『夢屋農園』初出荷2019
真夏日が一回、朝は1℃などという日が続く安定しない4月であります。この節であれば農園自慢のアスパラガスがそろそろ出荷出来そうなものでありますが、農地を2年間放置してしまった結果、どうも具合が悪い。(アスパラ畑自体も老朽化している影響もあるのでしょう。)売上が無いまま5月を迎えなければならないかとも覚悟しておりましたが、「タラの芽」だけは順調に成長しました。偶然の副産物として、「こごみ」と「美白うるい」も収穫出来ました。(集草した保温効果と堆肥の発酵熱による土壌の保温効果…これは、来年に向けた研究課題になりそうであります^^;)
早速、ご近所のスーパーの地場産コーナーに出品開始であります。味は『オジSUN』の保証付き、勧められない物はお売りいたしませんというスタンスでありますが、ここで問題になるのが、包装単位(分量)とお値段であります。男尊女卑と言う訳ではありませんが、野菜類のお買い物をするのは主に主婦層でありますから、主婦感覚で手が伸びる値段かどうかがポイントになります。オッカーに登場頂き、さて、分量とお値段が妥当かどうかを確認し、上司(女子)決済を受けた上で、初出荷となりました。はて売れますかねぇ?
さて、「タラの芽」を包装したパックでありますが、100均で購入したもの。専門店で包装資材を確認しましたら、同一サイズで12円…大した販売金額でもないのに、包装代金がかなり大きい。売るための包装ではあるけれど、ご家庭に届けば、即、廃棄物…何と無駄なことかと考える。値札には「山菜」としか表示出来ない…独自の目立つラベルが欲しいよなぁ。野菜を作るだけでなく、売るための「主婦目線」「主婦感覚」の研究が必要でありますなぁ^^;