その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

招福

2019-04-05 07:04:26 | 転職

福寿草の花咲く、遅き春かな

「百姓殺すにゃ刃物はいらぬ、雪の三日も降れば良い。」などと悪態をついていたら、三日目の朝も雪が薄らと積もっておりました。(こりゃ~殺人事件だわ^^;)ただ、ジッとして座して死を待つ訳にもいかず、育苗ハウスに天幕を張り、培土の乾燥を試みたり、畑の水抜きに明渠を掘ってみたりと、殺されない程度の抵抗をしてみました。
今年初の生き物との出会いは、コモリグモでありユスリカでありましたが、アタタ…土の中からジムカデ(地百足)が出て来ましたよ。『夢屋生物辞典』に掲載するにはグロ過ぎるので撮影は止めました。(昆虫好きではあっても「多足亜門」は不得意であります。気色悪いもの^^;)ただし、ムカデは絶対に後ろに下がらない。足(客足)が多い。と言った験担ぎで、武将の旗指物になったり、商家の縁起物とされたようであります。(歓迎すべきだったかのう?)
山形の春は遅く、今頃、福寿草の花が咲いておりました。こちらもまた、幸福と長寿を意味する縁起の良い花…決して悪いことばかりではないと信じて、今日もお百姓さんを頑張ります。

コメント
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