その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋探偵(占拠3)

2013-05-02 12:53:25 | 夢屋探偵

公共交通機関を利用して、酒を酌み交わし、狂声を発して電車を占拠してしまうなどということは、紳士がやることではない。(団体旅行の場合は、結構、車中の迷惑行為をやってしまうオジサンたちですが…)だから、『夢屋国王』の愛車『ボロクソワーゲン』で『夢屋組』の酔っ払いを送り届けることは、国王の品位を保つ上でも重要なお仕事なのであります。(単なるアッシー君…死語か?でありますけれど^^;)
さて、長井市の久保桜は、東北地方に良くある征夷大将軍「坂上田村麻呂」伝説や八幡太郎義家伝説のように、やはり、田村麻呂が手植えしたなどという逸話が残っている桜であります。昨日の花盛りの方向を違えて見ますと、チェ・ジウが出演した映画「連理の枝」のように2本の木にも見えますが、通説によれば、江戸時代あたりに野宿をした者が、胴の部分を焼いてしまったなどという伝承も残っているらしい。公共機関を占拠するのも、桜の祠を占拠するのも、やはりどうしようもないオジサンが存在したようであります。
そんなことをふと思いながら、この春、新居を求めた『夢屋組』のY君宅を訪れ、奥さんにお茶など出していただきながら、新居を拝見…オジサン4人でこれまた占拠。厳つい男たちなど見たこともないお嬢ちゃんが、恥ずかしがって出て来ない…話題が尽きたところで、当日お目当ての食堂で一杯…まだ、陽の高い5時前から、花見の宴の開始であります。
陽が高かろうが、二日酔いだろうが、お酒を飲むとすべてを忘れてしまうのがオジサンの特権であります。国王が飲めないことを良いことに、日頃の鬱憤が噴き出すのでありますが、ここは無礼講ということで…実は、この二日後、無礼講などと言っていられない「占拠」に遭遇してしまうことになるのでありまして、明日から連休は後半戦に突入するのであります。

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