スカイツリー展望台のデコレーションです^^;
「Trick or treat!」…『桃と太郎』さんは悪戯好き。「お菓子をくれないと悪戯するよ。」なんて唱えなくたって、悪戯ばかりを考えている。けれども、缶ビールだけは別で、『桃と太郎』さんに缶ビールさえ与えておけば大人しい^^;
日本と言う国と国民はとても不思議なもので、歴史や起源などお構い無しに異文化や行事をすんなりと受け入れてしまうのでありまして、カボチャをくり貫いた「ジャック・オー・ランタン」を飾り、窓ガラスのデコレーションを見て「そろそろハロウィーンの季節か…。」などと違和感無く感じてしまうから不思議であります。良く言えば許容性があり、悪く言えば節操が無い。明治維新から140年も経過しているというのに、欧米の文化は高尚なものという何か劣等感的なものも未だに見え隠れするのであります。お隣の大国では、アニメのキャラクターには似ても似つかない「パクリキャラ」の話題が取り沙汰されますが、古き日本でも欧米の商品を分解し、それに勝る商品開発を進めていた時期があるような気がしますし、発展の途上にあっては、真似し、学んでいくという過程はつきもののような気がするのであります。
「鬼退治」から、東京という大都会で賞金稼ぎに身をやつした『桃と太郎』さんは、朝から缶ビールを飲んでしまい、まずはトイレを探すのであります。言い訳をするならば、『桃と太郎』さんが尿意を催したのではなく、同行の女の子が「トイレ行きたい。」と小声で漏らした言葉を聞き逃さず、お上りさん御一行様のリーダーに「トイレ休憩いれましょう。」と気を利かせたつもりなのではありますが…。
賞金稼ぎの『桃と太郎』さんはフェミニスト…手荷物などを持ってあげて待つのでありますが…。
人ごみの観光地やイベント会場で『桃と太郎』さんが常々思うところがありまして、「ジェンダーバイアス」などという問題以前に、男子トイレと女子トイレのスペースは何も平等である必要はなく、女子トイレの面積を男子トイレの2倍程度にすべきではないかと思うのであります。一連の用事のこなし方の違いから、必ず出来上がる女子トイレの長蛇の列…小さな子どもを抱えて「オシッコ!」なんて言われると、田舎では迷わず広い世界で即座に開放感を味あわせることが出来るのでありますが、都会ではそうも行かないのでありまして、私ならば躊躇なく男子トイレに連れて行くのでありますが、恥じらいを忘れたオバサンならともかく、母親が突然こうした場面に遭遇した場合、非常に困ってしまうと思うのでありますよ。
それぞれが個室だからといって、中で一人ひとりがカラオケでも歌っている訳でもあるまい。(女子トイレを覗いたことが無いので分りませんが、きっと歌ってはいないと思う^^;)待ち時間を減らす方策が考えられたなら、イグノーベル賞くらいは受賞出来るのではないだろうかなどと考えるのであります。もしかすると、一級建築士の多くが男性であり、施主(経営陣)の多くが男性だから、こうした事象が起こるのでありましょうか?最近では、日本旅館の多くが時間帯によって男女の大浴場を交換したりする時代でありますから、トイレひとつとっても、一寸した配慮があれば評価も上がるというもの…『夢屋国王』いや、ここでは『桃と太郎』さんは、「鬼退治」の前に「トイレのジェンダーバイアス」について考えるのでありましたとさ…まだまだ続く^^;