不倫に向く人

「不倫は文化だ」と言って
某芸能人は暫くの間ほされた。
不倫とは人の道に外れた事
という定義がなされている。

つまり大手を振って推奨される
事柄ではないのだが、日常的に
芸能人や一般人を問わずに
不倫は現在進行形で行われる。

不倫には向き不向きがある。
最初から結婚願望が全くない人。
一生独身主義のタイプであれば
自分が、ぐらつく事がないから
アバンチュールに向いている。

しかし、相手の配偶者に知られない。
或いは、知られたとしてもその人が
騒ぎ立てない保証は、どこにもない。
不倫は離婚原因の１つであり、不貞は
慰謝料請求の正当事由に当たる。
そこで証拠探しの探偵業が繁盛する。

不倫は現在の生活にマンネリ化を
感じており、だからと言って、
離婚する気もなく、惰性で過ごす
日々に、ほんの少しの刺激を得る事で、
惰性が薄められるような効果を
持っており、ダブル不倫が出来上がる。

それに対して、不倫に不向きな人は
たまたま自分が好きになった相手が
結婚していただけと単純に考える
女性は多いが、現実には男性が離婚を
する気はないと言って不倫を続ける
女性はないから、結婚を匂わせる。

不倫は誰かに知られないように
隠れて付き合う形になるが・・・
堂々と大っぴらにすれば簡単に
破滅の道に進んでいくだけだ。

快く思わない相手が居る限り
或いは、弱点を握ったと思えば
不幸のどん底に突き落とす好材料の
切り札をいつ使うか考えていたり・・・

周囲に気付かれていない。
バレていないと思っているのは
当事者だけで、素振りや言葉遣い
相手の距離や態度で、はたから
見ている方は分かってしまう。

奥さんと愛人の差

結婚に憧れる人は男女を問わず
いつの時代も絶対数存在する。
人生は自分の選んだものより
選んでいない方が、どうなって
いるのか気になる場合は、現状に
不満を抱えているからだけど・・・

結婚は誰でもするべきだという
風潮は、たいぶ薄れてきている。
しかし、結婚したら楽しいとか
嬉しいとか、満足だという形は
ごく少数だという現実の声は
表面だって出てきていない。

離婚率が高い原因は結婚が間違い。
或いは、相手が自分とは合わない。
考え方や価値観が違っていて
一緒に生活するにはストレスが
溜まって耐えられない状態になる。
家族の為に自由な時間やお金がない。

色々な現実を最初から分かって
いれば結婚しない人も居るだろう。
結婚すれば〇さんの奥さんという
名称が大いに聞かれる事に最初は
嬉しかったとしても、その内に
個の自分が存在しない疎外感を持つ。

家庭の様々な雑用は大抵女性がする。
いくらイクメンとかいう呼称を
浸透させたとしても、実際に育児や
家庭の雑多な用事は女性が担う。
そして、充分な生活費を配偶者から
貰えば自分の労働価値もあると思える。

しかし、現実は高給を稼ぐ男性は
数％であり、或いは、女性が高給を
稼ぎ男性が主夫業をする比率も低い。
更に、高額所得の夫が必ずしも
奥さんの自由にお金を使わせる
状態の結婚生活を送れると限らない。

その点は、愛人であれば相手の
男性に対し日々の世話も必要もない。
その変わり束縛が強い男性であれば
愛人が自由になる時間はなくなり、
監視状態が続く場合もある。

愛人は日陰者という位置づけが
あるけれど、世の中には奥さんは
単に自分の世話をする家政婦の
役割しか求めず、子供も作らず、
愛人には子供を産ませ認知して
楽しむスマートな男性も居る。

どんな場合でも相手が自分と
上手く過ごせる相手か、どうか
それが１番重要な点なのだ。

恋愛と見合いの違い

ここ数年、結婚率が低下している。
その理由は色々あるが、本当に
結婚したい人は見合いが確実だ。
見合い結婚と恋愛結婚の比率が
逆転して、今では圧倒的に恋愛を
して結婚したい人が増えている。

その反面、離婚率も格段に高くなり
恋愛と結婚は別物だという
現実が、明らかになっている。
恋愛は当人の自由だから、責任も
契約も何もない訳で自由に付き合い
簡単に別れられる利点がある。

しかし、近年ではストーカー被害が
多くなり、別れない執念を燃やす
相手であれば、後々の事が大変だ。
恋愛は、お互いの良い所だけを
見せて付き合いをする場合が多い。

マイナスの要素や相手が敬遠する
素の自分を見せていたら、たった
１回の短時間で付き合いは終わる。
そして、恋愛のゴールは結婚では
ないという事に、多くの女性は
気付いていない点が哀れになる。

その点、見合いをして付き合う。
それは、最初から結婚を前提に
した付き合いだから、付き合う
けれど、結婚はしないという
妙な選択肢は最初からない訳だ。

結婚する気もないのに、見合い
相手と何度も何か月も付き合う
という状態は存在しないし、
見合いのゴールは結婚以外にない。

見合いは結婚をする手段の１つで
冷やかしや渋々ここに来た
という場合以外は不真面目な
相手は現れないようになっている。

仕組みと利用者の内容を吟味して
おかなければ、自分の探している
相手がそこに居るか、どうかは
分からない所が不透明だけど・・・

結婚をしない選択肢はないのか？
それが複数に亘る異性との
恋愛の付き合いだと思うけど・・・
遊びたいなら様々な恋愛だよ。

年代が違うと・・・

年齢は動かせない事実だけど
年代による考え方の違いや
物事の捉え方の差異や違和感を
感じる事が日常生活で起こる。

それは、至極当然の事だけど
表面的な付き合いであれば
それほど人間関係にヒビは
入らない。しかし、話を頻繁に
する事によって親密だと相手が
考えれば、色々な話をする。

そこで、ただ相槌をうっている
間柄なら、話は一方的に進められる
だけで、意見を言う事もなければ
揉める事態にはならないが・・・

余りにも自分勝手な話や興味のない
話題を長い時間に亘って聞くのは
苦痛に感じるし、無駄な時間の浪費
だと思えてくるのは間違いない。

距離の取り方は普通に考えれば
双方が話の中で、合うか、どうか
瞬時に或いは無意識に判断している。

しかし、そういう思考回路がない
人物であれば、人を見れば誰でも、
自分の話を聞いてくれる相手と
思っており、見ず知らずの人間に
話し続ける姿も目撃するだろう。

特に病院の待合室で暇を持て余し
毎日来ている老人は、隣にいる
相手に次々と人が変わっても
話かけてくるし、相手はウンザリ
するか、場所を変わる事もある。

２０代と４０代は外見でも違いは
分かるし、３０代と５０代もそうだ。
５０代と７０代も関心のある事柄や
話題も違ってきて当然なのだが・・・

最初は合わせている事を分からない。
しかし、喋る相手が居ないタイプ。
人との関係が長期間に亘り上手く
続かない人は本人に問題がある。

初対面の人や余り知らない相手に
いきなり、短所を突きつける事は
失礼だと思うが、物には限度がある。

自分の話したい事を話す人は
要注意だと言っていいだろう。
相手が興味や関心を持つ話題が
提供できなければ相手に本心を
伝えないだけで迷惑だと思っている。

順調ですか？

物事が予定通りに進んでいる。
思ったより状況が捗っており
遅滞の心配がないから大丈夫だ。
それらは、すべて順調と呼ばれる。

しかし、大抵の事柄は順調より
突発的な出来事が起こったり
計算外の事態に見舞われて
進捗状況は、いつしか、順調から
逸脱していく事の方が多くなる。

そして、期限や納期に間に合わなく
なってしまえば、徹夜作業が普通に
行われており、違約金が発生する。

日本は定刻という時間に敏感な国だ。
わずかでも遅れる事態が起こると
列車では、お急ぎの所という
アナウンスが流れて電光掲示板にも
到着予定が何分後か知らされる。

諸外国では定刻通りに到着しない。
その事が全く問題視されていない
場合も多く、日本が正確なのに驚く。

予定は未定というのは、逃げ口上で
順調に物事を進めるためには
単に競争させる事だけではなく
何をやって、何をやらないか
その戦略を考える事が必要になる。

仕事や勉強だけではなく、その
視点は、あらゆる面で活用できる。
そして、順調の陰には何もせず
運に任せて上手く行く確率は
非常に少ない事を肝に銘ずべきだ。

人は自分が大変な事にしている。
誰でも出来ない事を自分に課して
努力している姿を見せない。
知られたくない部分を持っている。

幸運に恵まれて上手く行った。
そういう綺麗事を言いたいだけで
核となる秘訣や秘策は殆ど
ひけらかさないが、秘伝を公開する
タイプは太っ腹で希少な本物である。

あなたは、順調に進める為に
色々と考えるタイプ？　それとも
運や流れに任せて進むタイプですか？