年代が違うと・・・

年齢は動かせない事実だけど
年代による考え方の違いや
物事の捉え方の差異や違和感を
感じる事が日常生活で起こる。

それは、至極当然の事だけど
表面的な付き合いであれば
それほど人間関係にヒビは
入らない。しかし、話を頻繁に
する事によって親密だと相手が
考えれば、色々な話をする。

そこで、ただ相槌をうっている
間柄なら、話は一方的に進められる
だけで、意見を言う事もなければ
揉める事態にはならないが・・・

余りにも自分勝手な話や興味のない
話題を長い時間に亘って聞くのは
苦痛に感じるし、無駄な時間の浪費
だと思えてくるのは間違いない。

距離の取り方は普通に考えれば
双方が話の中で、合うか、どうか
瞬時に或いは無意識に判断している。

しかし、そういう思考回路がない
人物であれば、人を見れば誰でも、
自分の話を聞いてくれる相手と
思っており、見ず知らずの人間に
話し続ける姿も目撃するだろう。

特に病院の待合室で暇を持て余し
毎日来ている老人は、隣にいる
相手に次々と人が変わっても
話かけてくるし、相手はウンザリ
するか、場所を変わる事もある。

２０代と４０代は外見でも違いは
分かるし、３０代と５０代もそうだ。
５０代と７０代も関心のある事柄や
話題も違ってきて当然なのだが・・・

最初は合わせている事を分からない。
しかし、喋る相手が居ないタイプ。
人との関係が長期間に亘り上手く
続かない人は本人に問題がある。

初対面の人や余り知らない相手に
いきなり、短所を突きつける事は
失礼だと思うが、物には限度がある。

自分の話したい事を話す人は
要注意だと言っていいだろう。
相手が興味や関心を持つ話題が
提供できなければ相手に本心を
伝えないだけで迷惑だと思っている。