手透きの時にしておく

手透きの時に、色々としておく。
それが非常に忙しくなった場合
ストックされていれば、余裕を
持って進められる事に繋がる。

お金だけではなく、貯金しておく
習慣があれば、身体の面でも
気持ちの面でも、或いは心の
持ち方に於いても、ゆとりから
焦りがない状態で過ごせる。

年を取れば、誰でも身体の機能は
衰えていく。しかし、若い時から
身体の筋肉を付ける事をすれば
それが年を取った時に貯金として
表れて、年齢の平均値よりも
遥かに素晴らしい数値を残せる。

現在という今だけを考えて生活
するのも悪くないかも知れない。
しかし、いつ死ぬかは自分でも
分からないが、生きている間は
年相応よりも元気で暮らして
いける生活が送れるように備える。

それが、もしもの時の保険であり
体力であったり、ストレス解消を
兼ねての友達関係だったり、仕事や
趣味の作業という事も当てはまる。

自分が出来る最大限のスピードを
超える量が遣って来たら、大抵の
人は出来ない。諦めるか、誰かに
救いの手を求めるか。がむしゃらに
やって身体を壊すか、そのパターン。

けれども手透きの時に、備えて
おく余力があれば、クリアー出来る。
要するに、時間は巻き戻せない。
だから、暇な時に無駄に時間を
過ごさず、この先、必要だと
思われる事の準備をしておくのだ。

どんな時でも軽く、こなして
いる様に見える人は、日頃から
すべき事に対して明確に計画し
手順を自分なりに確立している。
人が見ていない所で創意工夫を
していると言い換えられるかも・・・