一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

Jazzと日本酒とイタリアンで本日の〆 『G メルカート』 【大阪・豊中】12/5

2015年12月16日 00時50分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( ボーカルに飛び入りでペシさんが参加   「G メルカート」)

 

■2015/12/5(土)

京都 六条通り「つるやこなな」~「名酒館タキモト」~四条「益や酒店」

本日の締めくくりは、豊中・庄内銀座通りのの「G メルカート」 

京都・四条「益や酒店」を出た後 地下に降り

阪急・四条河原町駅から特急で

十三で乗り換え、豊中の

トラットリア『G メルカート』へと向かった。

 

 

到着したのは、19時5分 演奏が始まったばかりだった。

 

今夜は、Jazz Liveを聴きながら日本酒

正確には、日本酒呑みながらJazz Live

 

 仲曽根さんと田中さん

 

テーブルには「十九」、「手取川」、「若波FY2」

 

 好物のエビのアヒージョが演奏中にぴちぴちと音をたてた。

 

演奏のインターバルに 歓談中の店内 

 

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 (寅)


ときめきが聴こえてきそうなほど・・・ 素敵な日本酒空間 『益や酒店』  【京都・四条】12/5

2015年12月10日 01時30分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(『益や酒店』店内ディスプレイ    京都・四条)

 

■2015/12/5(土) 快晴

京都・四条で「義侠」が呑める。そう聞いて、京都で呑む「義侠」(愛知)も悪くないなと奈良から快晴の空を引っ提げて京都に久々出て来た。

私のこのブログを以前から読んでいる人にとっては、「義侠」は、割と耳慣れた日本酒銘柄で私の周りでは知名度抜群の酒なのだ。それと言うのも「もし 無人島に一本だけ日本酒を持っていけるとしたら私は間違いなく『義侠』を選ぶ」

そうブログに書いたフレーズが、読んだ人の印象に今も残っているようで、久しぶりに会う人からも「寅さんが好きなのは、無人島に持って行く酒 『義侠』でしたよね」と未だに言われる。 

「日本一の山田錦(東条産特A米)で、山田錦の旨みを存分に引き出した酒を造る。」 「万人受けするような酒を造ろうとは思わない。わかる人にわかってもらえたらいい。」 そんなぶれない姿勢が、この酒の真骨頂で、私も全国に多くいると言われる熱烈な「義侠」ファンの一人なのだ。

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さて、京都六条通り「つるやこなな」で食事とお酒して「名酒館タキモト」で日本酒を見て、京都四条通りに着いたのは、午後4時を廻った頃だった。向かった先は、この春開店して、その店舗と店主(女性)が注目を浴びている、関西だけでなく全国区の雑誌にまで掲載され現在も赤丸急上昇中の店( 今年デビューした日本酒を飲ませる店では、新人賞が獲れそうな感じの店)  御幸通り沿いにできた『益や酒店』  

(雑誌「Pen」の日本酒特集の表紙を飾った益田さん)

 

ガラス張りのスクウェアの店内にはとてもセンスの良さを感じる空間と、壁面の黒板書きと日本酒ディスプレイからいかにも日本酒に対する店主の熱い思いが伝わってくる。(最初の写真がそれ) そんな思いを私のブログ更新を楽しみにしている日本酒ファンに伝えたくて、店に入るなり、丁度前に居た男性スタッフに 「店内の写真を撮って大丈夫ですか?」と尋ねると「どうぞ 沢山撮ってもらって構いませんよ」との返事に喜んだ。

私は黒板ディスプレイに正対し、好きなスタンディングを選んで、早速店の女の子に「「義侠」をちょうだい」と注文した。 するとまもなく「すみませ~ん。義侠は無くなってしまって、切らしてます」との返事に あっさりと本日の目的がかなわないこととなった。 しょうがないなと気を取り直し、目の前のディスプレイに目を向け「じゃあ 最初は 富久長のシーフード(海風土)で、あじのなめろうと山葵風味の枝豆も頂戴」と注文した。

対角線方向で飲んでいらしたご年配の男性から「ご主人、最初に飲む酒としては、『海風土』はなかなかいいですよ  酸味が強い酒でしてね あじのなめろうとの相性はばっちりじゃないですか」とおほめの言葉を頂いた。 「それはどうも 恐縮です。」

 

(モノクロで店内を撮ってみた。 後姿の女性が店主・益田さん)

 

で、女の子が持ってきた広島の酒「海風土」(シーフード)はラッキーなことに未開封、私のテーブルで開けようとしてなかなか空けきれないみたいなので、「空けるの手伝おうか?」と言えば、「いえ大丈夫です。」とバックヤードで開けてもらって戻ってきて私のグラスに注ぎ始めた。 「これ、広島で有名な今田美穂さんという女性杜氏が造った酒なんだよ」と言えば「へえ~ そうなんですね 女性が造られた 日本酒なんですね 勉強になります」とこの店の女性スタッフは皆感じがいい。 

 

二杯目は、何にするかな・・・  手元の折られた日本酒のメニューを広げてみれば、右(最初)から 「風の森」「澤やまつもと」そして 三番目に何と「若波」が書かれているではないか!    北九州・小倉の「和酒ばる田村本店」に行くと必ず呑む酒が「若波」 関西では、なかなかお目にかかれないだけに、二杯目はこの「若波」純米吟醸に即決。 素敵な店で必ず姿を現すのが、「若波」とも言える。

 

「若波」の杜氏 今村友香さんとは、昔 福岡の「カキタRO」さんに挨拶に来られた時にお会いし、それ以来、応援している。九州初の女性杜氏で、京都で学生時代を過ごしたことを知っている私は、帰ったらすぐに連絡しようとお酒を注がれてからもしばらく、写真を何枚も撮っていた。  さすがに不審に思ったのだろう 向こうにいた女性店主の益田さんが私の横にやってきて

( 「今日(京)の主役はこの酒だ」 若波純米吟醸 )

この一枚を押さえようと角度を変え、何回もシャッターを切っていたというわけ

 

「あの~ 先ほどからかなり写真を撮られているようですが、お仕事か何かですか?」 「(首を横に振って)んーん 全然仕事とかじゃなくて 同業者とかでもなく 美味しい日本酒が好きな普通の人  日本酒ファンを増やしたいとちょこっとだけブログ書いていて今日は奈良から来ました。 そうそう丁度あの「風の森」の蔵から遠くないところに住んでるんだけどね 」 「そーですか 奈良にはあまり行ったことがないですね」

「ところで、関西では珍しい『若波』が置いてあって驚いたんだけどこの店で定番で呑めるの?」と聞けば 「福岡で仕入れた二本のうちの一本です」 「じゃあディスプレイされているTAMA(玉出泉)なんかも?」  「あれも福岡で買い求めたものなんですよ」

「今日は、偶然にも女性杜氏の酒が続いちゃった・・・」

(日本酒を注ぐ眼差しがなかなか素敵な店主)

 

先日、日本酒特集された「雑誌Pen」の表紙を飾ったチャーミングな女性店主 益田さんとそんな会話をしながら 「この黒板ディスプレイ 素晴らしいですね 相当日本酒が好きで呑みこなしてないとここまでのディスプレイはできませんよ」と言えば 「これからも精進してまいります」 と見かけとは違うストイックなせりふが返って来て驚いた。 もし自分が彼女だったら きっとこんなぶりっ子のセリフを言ってただろう 「ずーっと日本酒とときめいていけるような店にしたいと思ってます。」 

 

三杯目は、 尾瀬の雪どけでも知られる『龍神』純米大吟醸 これも大好きな酒、3年ぶりくらいに頂いた。やはりいいな。口に含んだ時の広がりとキレの潔(いさぎよ)さ

 

そして 最後四杯目は、愛知の「長珍」   たまたま「長珍」の蔵人と以前「酒屋へちかん」で一緒になったことがあり、「同じ愛知でうちの酒も義侠さんに負けてないですから 見かけたら呑んでやってください。」 その言葉を思い出して義侠が呑めなかった代わりに本日の〆の酒とさせていただいた。

いにしえの都・京都で日本各地の酒をおいしく頂ける幸せ  当初予定していた「義侠」は呑めなかったが、京都にゆかりのある女性杜氏の酒「若波」を京都で味わえたことが何とも今日(京)のよろこびだった。 店主に見送られ外に出るとすっかり日も暮れ、外から改めて見る店舗はまるでオアシス。 この空間は、日本酒のときめきで溢れていた。

 

 

週末の人通り賑やかな京都・四条の人混みを縫うように地下に降り、四条河原町駅からマルーンカラーの阪急の特急電車で豊中(庄内)のイタリアン食堂「G Mercato」へと向かった。

 

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(寅)


天気上々 そうだ! 京都で 昼ごはんのち日本酒しよう 『つるやこなな』 【京都・六条】12/5

2015年12月07日 00時45分30秒 | 『食』べる門には福来たる

( 豚ロースかつ定食  六条通「つるやこなな」)

 

■2015/12/5(土)  晴

先日、京都のオススメを書いたからでもないだろうが 無性に京都に行きたくなった。

当初の曇り予報も何のその 私の場合、天気予報が雨なら曇、曇なら晴れ、

晴れなら快晴という具合に天気がワンアップする「自称晴れ男」

今日も西大寺を過ぎ、京都に近づくに連れ晴れて来た。 

京都はいつ来ても人が多いな~

 

▼京都のろうそく 京都タワーの上空は青空

 

▼地下鉄五条の案内板はユニーク

 

丁度昼時 ここ五条地下鉄駅から6~7分 六条通りの「つるやこなな」へランチで寄ることに

私の手土産は 「栗薫 芋の香」

 

こななママさんから「先日 九州(小倉)から桃子さん来てくれはったけど

平日お昼の忙しい時で、ちゃんと相手できなくって申し訳なかったです」と開口一番。

「忙しいのがわかってるから 気にしなくて大丈夫ですよ」

 

 

私が入店したのは11時50分で二番目の客も それから10分経ち

正午を過ぎたとたん 店はあっという間に満席になった。

地元の人気店というのがよくわかる。

 

私は、ビールと豚ロースかつ定食を頂いた。

サクサクと美味しい 具だくさんの豚汁も酒粕が効いていて美味しかった。

 

当初はビールだけにしておくつもりだったが、

わざわざ来てくれたのでと「大雪渓」(長野)ひやおろしをサービスして出してくれた。

 

そうなると次に 美味しい特製おでんをアテに 「★旭日」(島根)の2年熟成を頂いた。

 

 度数がかなり高い原酒だったが、これがスッキリしていて 

いい後味を残す酒だった。

「ごちそうさま~」

 

食べ呑み終えてお店を出た時間は、丁度14時 青空が気持ちよく

ここから六条通り一直線の処にある京都で有名な地酒店

 名酒館タキモトを覗いてから北上することにした。 

 

それと 来年5月5日の京都五条のイベントに こななママが

カルメロの生演奏を見事とりつけたということで

来年のこどもの日5月5日の京都五条が

早くも楽しみになった。

 

 

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(寅)


「和酒ばる田村」へ行こう!! 小倉魚町は、京都・奈良の日本酒で盛り上がるぞ 【北九州・小倉】12/3

2015年12月03日 23時05分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい
( 奈良・葛城山麓の日本酒「篠峯」「風の森」) 小倉「和酒ばる田村」 
 
 
■2015/12/3(木) 雨のち時々晴
 
 
北九州・小倉の「和酒ばる田村本店」桃子女将が、友人と11/30~12/1にかけて
京都~奈良を巡ると聞いて、京都のおすすめの日本酒居酒屋&Barと奈良のおすすめ店と
奈良酒をメールで送っていたら先ほど御礼のメールがご覧の写真付きで届いた。
 
 
 
寅さん!
お蔭さまで、楽しい2日間を過ごせました(∩´∀`∩)
ありがとうございました!
いろいろ買って帰りましたょー!!      (桃子)
 
( 京都の日本酒 )
「京の春」は伊根の酒 「聚楽第」は俳優・佐々木蔵之介の実家の酒 
 私のおすすめ「澤屋まつもと」守破離は京都らしくない酒
 
 
(清酒発祥の地 奈良の日本酒は、どれも旨み充分)
左から 「猩々」前鬼・後鬼 私がすすめた三輪の「みむろ杉」と
吉野の「花巴」 葛城の「梅乃宿」風香(生) そして奈良市の「春鹿」
 
 
本日12/3より北九州・小倉の店舗では、京都・奈良の日本酒がずらりと並ぶ
どうだい! この面々は。 小倉の人は幸せだ。
京都の酒で、私がすすめた酒は、唯一 「まつもと」守破離だけだったが、
奈良の酒は、私がおすすめした酒(五銘柄)をすべて購入してくれているのは嬉しい。
 
( 私が送った 手書きのおすすめコース「奈良編」  )
 
 
大阪でもこれだけの品ぞろえをしている店は、そうそうない。
清酒発祥の地 奈良の日本酒を抜きには大阪の居酒屋で日本酒メニューは
組立てられないとも言われる。
九州・小倉でも本当に美味しい奈良の日本酒を味わってほしくて
敢えて具体的におすすめ銘柄をメールで送信していたら
ほぼその通り買い求めてくれたようで 九州の玄関口・小倉で提供してくれることが、
嬉しくてしようがない。
 
「風の森」・「篠峯」・「梅乃宿」の葛城山麓の旨酒に
雑誌の常連「花巴」 そして最近人気上昇中の「みむろ杉」 
 
 
 
新幹線に乗って小倉まで 奈良の酒 飲みに行きた~い!!
と思った寅でした。
 
この調子で来年の節分は、「恵方呑み」を盛大にやってくれることも
期待してるよ~ん 桃ちゃん
  
 
(寅)
 
 

お酒の後の〆は口福だよね キャラメルバナナのパウンドケーキ  トラットリア『G Mercato』 【大阪・豊中】

2015年12月02日 23時25分30秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( 自家製キャラメルバナナのパウンドケーキ  豊中・庄内 トラットリア「G Mercato」)

 

 

イタリアンプレートをアテに 美味しい日本酒の後の〆は・・・ 口福

自家製デザート

「キャラメルバナナのパウンドケーキ」

 

食べてない人に言葉で美味しさを伝えてみてだって・・・?

了解

「キャラ全開 そんなバナナに  ハートはバウンドしっぱなし」 ってとこかな

 

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(寅)


トラットリア 「Gメルカート」のランチプレートで日本酒を愉しんだ昼  【大阪・豊中】11/28

2015年12月01日 23時55分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「メルカート」ランチプレート&亀齢「山田錦」純米吟醸生 )

 

■2015/11/28(土) 晴

阪急百貨店地階の日本酒コーナーを覗いて 梅乃宿のルーキー蔵人 高杉さんと話した後

阪急電車の乗り場へと急いだ。庄内までの乗車券を買って、まもなく発車する

飛び乗った阪急おなじみのマルーンカラーの「花屋敷」行き電車は

なんともエンゼルな時刻11:11発だった。

 

向かった先は、庄内駅前の銀座通り商店街にある

トラットリア「G メルカート」

以前紹介したTVでの

料理対決

『シェフVS主婦』

の結果報告が遅れてしまったが

三輪シェフは、おから料理で挑んできた豆腐屋の若奥さんの挑戦を3対0で退けた。

 

さすがにTVの影響は大きく、放送後も豊南市場の人や

来店客から「見ましたよ」「応援してますよ」と多くの言葉をもらったのだそうだ。

 

その日店では、カウンターの右端でゆっくりと

三輪さんの作った限定ランチプレートをアテに日本酒を愉しんだ。

 

料理と共に最初に頂いたお酒は 広島・西条の亀齢「山」

 

次の 福岡・若波酒蔵の「FY2」は白ワインのような味わい

 

最後は「庭のうぐいす」で〆 美味しくてホーホケキョ

 

まだオープンしてようやく3ケ月を迎えようというところ

日本酒の方は焦らず、料理とのマリアージュを考えていきたいとのこと。 

来年は、この店が核になり庄内(豊中)に新しい日本酒ファンを増やしてほしいものだ。

 

(プレートにはハーフのパスタがついている)

 

きらりと光る日本酒で、新鮮食材の絶品イタリアン 

トラットリア「G メルカート」

 

 

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(寅)