一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

葛城山麓年末の風物詩 「風の森」笑門来福 限定販売 【奈良・御所】12/26

2015年12月27日 00時30分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  杜氏 松澤さん&蔵人 山本さん   「油長酒造」奈良・御所市 )

 

■2015/12/26(土) 快晴・暖

 

今日の奈良・葛城上空は、雲一つない青空で

この季節としては珍しく暖かい日中だった。

 

今では奈良葛城山麓・地元の年末の風物詩と言っていいだろう

全国的に人気の日本酒「風の森」の二日間限定販売の新酒

「風の森」笑門来福の販売初日

 

午前9時 なんだこの行列は!?  江戸時代の風情が残る御所まちに次々と

車が入って来て、 販売開始からこの一帯かつてない賑わい

( 早朝から屋外販売所には長蛇の列ができた 後方は現在建設中の倉庫・研修棟 )

 

この1年 雑誌Dancyu や Meets 等で「風の森」が大きくとりあげられた

ということも大きいだろうし、ラジオのパーソナリティがその美味しさを

声高によく話しているということも そして難波や天満で

今もって多くのファンを増やし続けていること

理由はいろいろあるだろう そして

噂に動いた地元の人たちも

 

100人近くの行列が、開始からできているのはかつてない異例のこと

数えてみれば私は75番目だった。

 

首都圏・大阪難波・天満でのこの酒のブレークは、

今まで静かな販売だった地元にまで

大きな波が押し寄せた感じだ。

(青空に銀色に輝く平成蔵タンク)

 

朝一番に京都から買いに来られた方や神戸から奥さんに運転させて

しっかりここで試飲して買って戻られたご主人などとお話しした。

またわざわざ岡山から買いにみえた方は、最近 服部商店さんで

取り扱いが始まって 岡山でも入手できることを喜んでいた。

 

「来年はもっと凄い行列になるんじゃないかな」

すでに来年の販売を気にする声が聞かれた。

 

もちろん人気になることは喜ばしいことだが、昔からこの販売会に来ている

常連さんは、「だんだん買いにくくなるようで寂しい」

と漏らしていた。

(干物を焼いて蔵に眠っていたラベル無し「風の森」わうファンたち) 

 

 

人気酒になるってのも人気者同様つらいものがあるだろうな

でも まずは、このお酒で笑って笑って

新しい年の福を呼び込みましょう

 

( 日本一超硬水で醸す酒と言われる「風の森」の初しぼり・笑門来福 )

 

イケメン杜氏 松澤さんと 蔵人の山本ちゃんが

笑顔で応えてくれた。

新年は、「風の森」で乾杯!

 

なお 奈良県御所市 油長酒造で27日(日)も販売される。

 

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(寅)