一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

レトロな味覚が旦過の味 夏の「鉄板ナポリタン」  『幸』sachi 【北九州・小倉】8/11

2014年08月27日 00時50分50秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( 「鉄板ナポリタン」 旦過市場『幸』)

 

■2014/8/11(月)

 

久しぶりに店を覗いたのは旦過市場の有名くじら肉屋の横に店がある『幸』sachi

 

私が覗くといつも歓迎される店。 今日は娘さんが手伝いをしてるんだ。

( ママと娘さん 娘さんはなかなかの別嬪さん )

 

客が引いてもすぐに満席になる。

買い物客に大学生、サラリーマン、近くの常連さんなど

 旦過市場の中のこの食堂は、私の昼呑みの場として過去に何度も紹介してきた。

 

昔市場に行けば必ず並びにあった小さな食堂

定食からまかない料理j迄いけそうな雰囲気を漂わす

そんなある種の懐かしさを伝える旦過の市場食堂といえるだろう。

 

(娘さんの息子 ママの孫 「大きくなったな~ TOMOKI」 )

一年前は、市場を無邪気に駆け巡る旦過市場のアイドルだった。

 

昔よく居た食堂のおばちゃんじゃないけど

ここのママさんのガラッパチな性格を慕って来店している中年男女の常連客がとても多い。

そう言う私もその一人なのだが・・・

 

店の隅に置かれた信楽焼きを見て

「え~ そうか5年になったんだ。ということは、開店間もないこの店に来て

おでん定食食べて あれから5年になるんだ~  お祝いしなくて悪かったね」

「そんなんいいと こうやって店に来てくれるだけで嬉しいっちゃけん」

というセリフがなんともママらしい

 

もともとは暖簾の通り「おでん「幸」」としておでんを看板メニューとしてスタートするも

最近おでんを本格的にやろうと思うと人ひとりつける必要があると

サブメニュー的に気が向いた時だけ作っているが、

コシのある「まる天」は、さすがの美味さだ。

 

昼どき1時間半ばかり。実は、後の店で日本酒を飲むことにしている為

今日は珍しく剣菱を飲まず、ビール3杯とあてを食べた後、

麺でしめることにした。

(手作りのメニュー表 市場食堂らしいメニューの数々)

 

これが秋・冬ならば小倉名物の「どきどきうどん」!!を注文するところだが、

この夏場、やはりここは「鉄板焼きうどん」か「鉄板ナポリタン」だよな

パスタなんかと違う昭和レトロなスパゲティを

鉄板で出してくれるこのメニューは

リピーターの多い

『幸』の人気メニューのひとつ

 

食べ始めて途中から口にするのはピーマンと玉ねぎと粗びきソーセージ

「ここのナポリタンって野菜がめちゃ多いと言われるでしょ」と聞けば

「久しぶり来てくれたけ 特別に野菜増量したとよ」と言われた。

な~んだ どうりで多いはずだ。私が行くと

いつもサービスしてくれて

 ありがたいことだ。

 

 

いつも西田辺PiEDRAで食べてるパスタとはまったくの別物だな。

これはこれで時間が経つと無性に食べたくなるレトロな味わい。

 

夏の旦過と聞けばこれから思い出すメニューになるだろう 

井之頭五郎にも食べて感想もらいたい

『幸』Sachiの「鉄板ナポリタン」

 

http://blog.with2.net/link.php?1601745 

(寅)

 



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