( ぴょんぴょん舎「冷麺」 阿部野橋近鉄百貨店「東北の味と技紀行」会場にて )
■2011/7/22(金) 小雨~曇 25℃
1週間以上のご無沙汰です。 何人かの方から「最近ブログ更新していませんね。」と声をかけられた。 気にして頂いているとは有り難いものである。 忙しくても書きたい時は書いて更新してきたので、実のところ「忙しい」が理由でなく、気分が乗らなかったからというのが正しいのかもしれない。
さて関西では、19日(火)の朝に今年初めての蝉の声を聞いた。 が、例年の間近に聞こえ脂ぎった鳴き声からするとまだまだ小さく遠く希薄な感じがする今年の蝉。
今朝などは気温24℃と少し雰囲気の違う朝、『東北の味と技紀行』の電車中吊りポスターに目が留まった。食べて東北を応援! みたいなフレーズが並んでいて、たまたま連休中に、TVで盛岡の特集をしていたこともあり、会社帰りに阿部野橋近鉄の催場に寄った。
人出は、まずまずといったところで、ずんだ餅やリンゴパイに牛弁当の食べ物、箪笥や木製細工のコーナーが並んでいた。 私が向かったのは「ぴょんぴょん舎」の冷麺コーナー
売り場カドに即席で長机を二つ出して、持ち帰りだけでなく、5~6人食べられるようになっている。 外国人を含む丁度6人が食べていて、私が並ぶとたちまち8人ほどの列が後ろにできた。
待つこと4~5分 席が空き、 お金(900円)を払うとまもなく出て来た。 先日のTVインタビューでも何度もその名が出ていた「夏といえば・・・盛岡冷麺 ぴょんぴょん舎!」
平壌冷麺を盛岡で東北人に受けるように麺もスープもアレンジした冷麺が、盛岡冷麺。 麺は、そば粉でなく小麦粉と馬鈴薯粉、スープは寸胴鍋で牛骨を煮込んでとったもの。
麺は、 関西人は、韓国冷麺を食べなれているからきっとこのコチッと堅い麺に好き嫌いがわかれることだろう。 スープはほどよい塩味で、最高に美味しさを感じるのは、この冷麺の為に作っているキムチといえそうだ。
キムチの味が、この冷麺の味の決め手となっている。 麺どころ盛岡での私の思い出は、真冬のじゃじゃ麺だった。
夏にイーハトーブに想いを馳せ、食べて東北応援とは何ともおこがましいが、食べた冷麺はなかなかだった。
(寅)
初めてこちらへお邪魔したときから、ほぼ毎日更新されていましたので、何事かありけんと心配していました。
お元気でよかったです。
見るからにこちっとかたい麺、おいしそうですね。
明日の夜、ジャズライブ+飲み会イベントに行く予定で、ちょっと楽しみにしているところです。
気にかけていただいて恐縮です。
九州吉野ヶ里への鉄道旅は、充実していたようで何よりです。
九州のお酒の姿でも出てくれば私でもコメントできるかもしれません。
私も10数年前、「青春十八切符」で長崎までプランを立てて
瀬戸内海沿いに西に向かったのですが、途中宮島で延着して次の接続に1時間半待ちとなり、
その日は北九州迄しか行けなかった経験があります。
鉄道でのんびりと食べながら或いは飲みながら車窓と共に旅できるのは、贅沢なことだと思います。
(寅)