一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

秋天の昼に小春あり 今年一番の心地よさ   10/27  

2011年10月27日 23時20分25秒 | 風の噂の「お天気たち」

(  売店弁当   大阪市山坂 ) 2011/10/27

 

■2011/10/27(木) 快晴

今日は今年の中でも最高に心地よい天気だと思った。

あまりの心地よさに 売店で弁当を買って、お茶を片手に

雲一つない空のもと 青空ランチを決めた。 

 

年に1~2回できるかどうかのレアな楽しみ

旧暦十月一日の今日から 「小春」という言葉が解禁となる。

近くの神社から鳥のさえずりが聞こえ、木々の葉が輝いて

ここは、大阪の中の数少ない閑静な穴場と言えるかもしれない。

 

昼食べて 秋天の春を知る。

(寅)

 

 


木枯し吹いた日の夜  待望のビニシーが張られた記念すべき日となった。   10/26

2011年10月27日 02時11分55秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 立呑処「まるしげ」  大阪市西田辺) 2011/10/26

 

■2011/10/26(水)

木枯し1号が吹いた日だけあって、「まるしげ」に初めて待望のビニシーが張られた。

まだそれが雲って結露ができるほどの温度差まではいかないが、

いずれビニール1枚で仕切られたその空間に

銘酒を美味しそうに飲む人たちが

ずらり並ぶ日もそう遠くは

ないだろう。

 

▼「梅乃宿・本醸造」の燗と「おでん」

 

この日、しげちゃんに、「どうせやるなら 小さくても一目置かれる キラリと光る店にしよう!」と言った。

「 若いんだから ただの立ち呑み屋で終わらせてしまうのは、あまりに勿体ない。

できれば卍固めのような日本酒イベントに参加できるくらいの店にまでしないか」

と激励の気持ちを込めてエールを送った。

 

初めてビニシーが張られた空間で、そんな目標めいたものを初心として

心の片隅に置いてくれるようだったら

この店は、もっと伸びる。

木枯し吹いた日の夜は、記憶に残る日となった。

(寅)

 


木枯し吹いた日だから・・・  クリーム浮いてないソーダ  10/26

2011年10月27日 01時43分20秒 | Weblog

( ソーダ水  大阪市西田辺「カフェJOY」)

■2011/10/26(水) 

店に入るなり「ソーダフロートね」と注文。 会社帰りにこの店に寄って私が頼む定番飲料は年中コレ。

「 できな~い。 クリームないの・・・  」

まっそうだよな~ 木枯し吹くような季節に冷たい物を好む私みたいな人間も

レアなのかもしれない。

ということで、今夜は 「クリーム浮いてないソーダ」となった。

ソーダ水の向こうを眺めながら

木枯しの季節到来を知る。

(寅)

 

 


今日が「柿の日」 法隆寺前と奈良国立博物館前で柿が配られたそうな   10/26

2011年10月27日 01時23分00秒 | Weblog

( 御所柿 ) 2011/10/26

■2011/10/26(水) 快晴

今日が、あの「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」と子規が書いたとされる日で、柿の日。と朝のラジオで流れた。

ポルトガル人によってヨーロッパにも伝えられた日本古来の果物とされる柿は、その学術名もKAKI

英訳されるパーシモンとは明らかに別物とのことだ。

 

奈良県のホームページには、今日の柿の日を記念して 斑鳩の法隆寺前と奈良市の国立博物館前で

柿1500個を配ると書いてあった。 そのことは全国ネットのラジオでもニュースとして流れていた。

 

写真は、昔、子規が食べたという品種・御所柿(ごせがき)だ。

我が家の前の御所柿、未明の木枯し1号に落ちたもの。

富有柿の原形種ともいえるその柿は富有柿より一回り小さい。 

その外観の傷つきやすさから地元以外市場に並ぶことがほとんどない幻の甘柿。

この種を持ち帰って改良を加えた山陰の「花御所柿」の方が今では有名だ。奈良県では、

この幻の品種を再度復活させようとがんばっている農家さんもいると聞いた。

堅すぎず 柔らかすぎず 品の良い甘み

 

伊勢参りの帰りにもみ殻を持ち帰ってそれが兵庫の山奥で、高級酒米となった話しに似ている。

 

柿食えば さて 何が鳴るかな・・・

荒井知事、できれば来年は、銀座で配って奈良をしっかりアピール頂きたい。

(寅)

 


木枯し1号の日の昼ごはん   10/26

2011年10月27日 00時39分10秒 | 『食』べる門には福来たる

( 日替りランチ  大阪市西田辺「カレーハウスCocotte」) 2011/10/26

■2011/10/26(水) 快晴・ 未明に木枯し1号が吹いた日

木枯し1号が関西で吹いて、季節はしっかりと進んでいる。 ある意味順調なのかもしれない。

紅葉を見て 温泉でも入りたい季節まもなく到来のようだ。

さすがに快晴の日中でも日陰に入ると肌寒い

木枯しが吹いた今日の昼は

カレーハウスCocotteさんで

「肉団子の甘酢・オムレツ・春雨スープ」の日替り定食を頂いた。

 

カツサンドメニューを開発中で、ランチの後に試作品をごちそうになった。

カツは最高、あとはパンの厚みと焼き加減、そしてカツ以外の中身を再検討してみるとなった。

木枯しにカツサンド。 私は、鍋ものも木枯しに勝てると思っている。

(寅)