一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

髪の毛一本の差、それが勝負の世界さ    10/20

2011年10月20日 22時26分55秒 | 「スポーツ」何電感電 !

( 西武ライオンズ )

最後の一試合で、クライマックスシリーズにどっちが進出することができるか、最終戦で決まる 10/18は、まさにその日だった。

パリーグのファンは少なくて、私が思うほど廻りは話しにのってこなかったが、この日のオリックスとライオンズの心境を慮るにつけ余りあるものがあった。

甲乙つけがたいものを選択する時、ためらえばためらうほど迷う。 そんな時は、目をつぶってとか鉛筆を転がして成り行きにまかせるというのが、私なのだが、この宇宙には、数字と言う尺度が存在していて、つけがたい甲乙をつけることを可能にしてしまう。

数字は、時に「な~んとなく こっち」という気分を蹴飛ばして、無情であり非情であり公平である。

最後の勝負で勝利した  西武ライオンズの勝率      5037 (5割3厘7毛)  

最後の試合で敗れた   オリックスバッファローズの勝率 5036(5割3厘6毛)

最終144試合目に最下位のライオンズが、わずか1毛差、オリックスをかわしてクライマックスシリーズ進出を決めた劇的な夜だった。

球史に残る大逆転劇。  1毛とは、1万分の1だから まさに髪の毛一本先んじたライオンズ。

百獣の王が、ここ一番の勝負強さを見せてくれた夜。髪の毛一本の差が、天と地を分ける、勝負のシビアさを教えられた夜でもあった。

(寅)

 

 


「本日より「梅乃宿」の前掛けで頑張ります!」と張り切る しげちゃん  10/19

2011年10月20日 00時01分05秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 立呑処「まるしげ」のしげちゃん  大阪市西田辺 ) 2011/10/19  18:45撮影

■2011/10/19(水) 快晴・秋晴

私から「まるしげ」しげちゃんへの遅ればせながらの開店プレゼントは「梅乃宿」の前掛け。(写真) 私がシゲちゃんに店に「梅乃宿」を置いてくれたら「梅乃宿」の前掛けをプレゼントすると約束してからそう時間はかからなかった。 わずか1週間の急展開。

しげちゃんは、今までしていた「白鶴」の前掛けをはずし今夜から「梅乃宿」の前掛けに替えた。 今後、この西田辺でもスタンディングで「梅乃宿」純米を味わうことができる。 記念すべき旗揚げの夜となった。

しげちゃん自身は、「梅乃宿」をまだ味わってなく、提供者である大和郡山のMさんと私の言葉を全面的に信用して置いてくれた。 それだけに奨めた私の責任は重いと思っている。

 

しばらくして「お客さんに提供するわけですから 一度「梅乃宿」が作られている蔵を見てみたいです。」と彼は言った。 「 それなら、丁度いい機会だから 今度の蔵開きに申し込むだけ申し込んでみようか。 ただ、倍率が高いから抽選だし、必ず行けるとは保証できないけど・・・」と私

飲食を提供する立場の者として真摯な言葉を発した彼のような人間にこそ 是非蔵を見学してもらいたいものだ。 

さらに「今すぐは無理だけど将来的には、4~5銘柄の地酒を置きたいんですが、何がいいですか?」  とも聞かれた。 「梅乃宿」を定番にして、他は、銘柄を固定せず状況を見て入れ替えるのがいいと思う。

例えば、 いきなり 「仙禽」「義侠」「貴」「九平次」「八兵衛」「若竹屋」などは入手しにくいし、初心者向きでない気もするのですすめないが、 (奈良)「梅乃宿」を定番に (宮城)「伯楽星」  (静岡)「開運」 (石川)「遊穂」 (岐阜)「小左衛門」  (大阪)「」秋鹿」 (高知)「南」  (山口)「東洋美人」 あたりから どうかな・・・  時にワイングラスで、女性にも日本酒の良さを実感してもらい、日本酒ファンがここで一人でも増えたら私としても嬉しい限りだ。

かくして 会社の近場に 「梅乃宿」が味わえる足がかりができた嬉しい夜になった。

(寅)