一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

姫路「あなご丼」 姫想い穴子食す気分って・・・  秘めた思い?

2009年08月14日 23時59分47秒 | 『食』べる門には福来たる
今日も飛びっきりの暑さでしたね。

「七月うなぎの次は、八月あなご」と参りましょうか。

うなぎのぼりの暑さの中、棲家を発ち
近鉄-地下鉄-阪急-山陽電鉄と乗り継いで片道3時間20分、姫路に着。

お昼は、正面に姫路城を観ながら「あなご丼」をいただきました。

もちろん天守閣にも登りましたよ。人も多いし、外国人も多い。
蝉の鳴き声も尋常じゃない。さすが、世界遺産だ~

かの千姫もここから播磨灘に沈む夕陽を見たんだろうな・・・
天守閣で、格子から入る涼しい風を感じながら
思ったことはそんなことでしたが、やがて・・・

歴史の史実の中でも、面食いだったことで知られる千姫。
(大阪城落城、傷心で江戸に戻る途中、途中立ち寄った桑名の美男殿様に
恋をして即再婚、そして姫路城に移り住んだ・・・と憶えていますが)
はたして、その千姫、穴子は好物だったのでしょうか?
案外、麺食いだったりして・・・ 

今日の姫路から
「姫想い 穴子にそそぐ 蝉時雨」 と一句。
穴子があの娘だと最高なんですけどね~ 
(寅)