一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

『冬瓜スープ』で、暑さとどまる「処暑」

2009年08月23日 23時35分50秒 | 向こう見ずな「食べ物」?
今日は二十四節気の「処暑」でしたね。

「処」とは、とどまるという意味ですから、
暑さが峠を越えとどまる頃となりましょうか。

先日、菜園で収穫した冬瓜(とうがん)を料理しました。
すいかに負けないほどの大きさの冬瓜をMY包丁で
ざくざくと切っていくのですが、これって結構気持ちの良いものです。

冬瓜(とうがん)は、冬の瓜と書きますが、実は夏の作物です。
今年も私の菜園では、まだ10個以上の冬瓜が、収穫できそうです。

チキンベースのスープに冬瓜・トマト・にらを加えひと煮立ち、
寸胴鍋で『冬瓜スープ』を作りました。

最後にミョウガとシソを乗せて頂く熱々の冬瓜スープは、
夏の名残が味になったような味覚です。

まだ少々暑さは、続くでしょうが、朝と夕は、確実に
秋が近づいてきているのがわるこのごろ。

トマトの酸味に秋の近づきを憶えた「処暑」でありました。
(寅)