一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

秋になっても 飽きない美味しさ 『柿の葉寿司』

2009年08月25日 23時59分45秒 | 向こう見ずな「食べ物」?
今朝は、午前4時頃に目を覚ましてしまいました。
あまりに肌寒かったからです・・・

朝は、緊急地震警報で、ラジオ体操が半分とんでしまう
珍しいアクシデントがありましたが、澄んだ空に 爽やかな風 
朝6時半頃の葛城山麓はまるで秋そのものでした。
彼岸花が咲いていたっておかしくないような ひんやり感。
今朝おとなり高野山は、12℃だと聞きました。

暑さも峠を越えればこんなものです。案外、甲子園の高校野球が
終わると野球の神様が、暑さまで連れて行ってしまわれるようです。
坂道を下るがごとく これから一気に秋本番に向かっていくのかも
しれませんね。

写真は、奈良県が全国に誇る「柿の葉寿司」です。
奈良県の人は、日本中の人が皆この寿司を知っていると
思っていますが、全国区というにはまだまだでしょう。

全国区になるのは、平城遷都1300年を迎える来年が
チャンスだと思っています。

遷都1300年祭の1300人サポーターの一人として
私は、奈良県の食や食材をもっと全国の人にアピールしたいと
考えています。
「美味し国 大和」のフレーズあたりで・・・

葛城から御所 五條、吉野・和歌山と巡ると必ず
様々な「柿の葉寿司」のお店や看板が目に入ります。
昔は、吉野川の夏の川開きに合わせて作られたものとのこと。

夏は、これと(三輪)そうめん。 冬は、これとにゅうめん。
というのが定番です。

今では、年中楽しめる「柿の葉寿司」
秋になっても飽きのこない美味しさが、柿の葉に包まれていますね。
(寅)

【評価】
ヤマトの「柿の葉寿司」;★★★★★★★★▲☆   8.5 (A)

柿の葉寿司も色々と食べ歩きましたが、ここヤマトの柿の葉寿司が
すべてのバランスが高くとれていて 私のおすすめです。