水の女神の最終考察
水の女神としての神霊の流れを最終的に記しておきたい。
雨の中でも特に神霊の氣を宿し
静かに降る雨を■といい (※最下に文字を記載しているので参照の事 PCでは霝)
雨粒ひとつひとつに神霊の氣が宿る。
この■という文字は雨のしずくに神霊が宿っていることを
表していてこれより靈(霊)の字が生まれる。(※■の字の下に巫)
これは巫が神霊を呼ぶさまである。
そしてこの■の御魂魄とは少彦名神のことである。
この少彦名神はフェーズとしては女性性となる。
雨滴の神力とは法雨の雫であり甘露といわれている。
神霊の氣を宿す雨は酸性雨ではなく、実際に甘くふくよかな香りがする。
この少彦名神の神霊の氣=御魂魄を宿した雨は
地上で水となりまた神霊は靄(もや)となり立ち込める。
この靄はやがて結集していき
そこに現われる神霊がサラスヴァティーである。
日本では弁才天と呼ばれ親しまれている。
裸形の女神であるがこの裸形はラ行ということを現している。
ラ行の意味は深いがその基本の「ラ」音は中心音である。
この弁才天は地上での役割のことであるが
この御魂はやがて天へ還る。
この様を◆と書く。 (※■の字の下に龍 最下に文字記載)
この字を宿した神に水の神と呼ばれる◆神(おかみ神)がいる。
記紀では伊邪那岐神が伊邪那美との間に産まれた迦具土神を
斬り殺した際に◆神(おかみ神)は生まれたとしている。
これは生まれた際に火の神の中に混じる水と土の氣を切って
純粋な火のエレメントにしたことを表している。
伊邪那美は水と土のエレメントを持つので生まれた子供には
迦具土神というように水を含む土が残っていたが
水と土のエレメントが斬られて迦具土神は火産霊となったという事である。
従って伊邪那美も少彦名神の神霊の氣を宿す水の女神ということになる。
◆は地上に降り立った魂魄のうち御魂が天に昇る様であるが
この時に現われた神霊が八大龍王神である。
従って八大龍王神は少彦名神の御魂を宿す神霊であり女性性である。
それゆえに万物を産む神として龍樹や役の小角は八大龍王神を
まず第一に祭祀したのである。
◆神(おかみ神)は刀に滴る血から産まれたとされるが
この水気を持つ血と土=地は伊邪那美から派生するエレメントなので
同じ発音のチと呼ばれる。
血は赤色であるのでこれ以降女性性は赤で表されるようになった。
神社の鳥居で朱塗り場合は女性性を祭ることを意味する。
辰砂の丹生は赤なので丹生氏は◆神(おかみ神)を祭祀したようである。
■の少彦名神の魂魄のうち御魄(ハク)はまず罔象女神で表わされる。
伊邪那美命が亡くなる時にその尿から生まれた神と云われるが
ようは水が下方向に流れ出すイメージであろう。
今では諺の意味は違ったものになっているが
孔子は曰く「水と臣民は方円の器に従う (略解)」と言い
老子は「上善は水のごとし、水はよく万物を利して争わず、
衆人の恵む所に処る」と言っている。
この水の柔軟性は女性性の重要な要素といえる。
そして方円の器に従い集まった水は
溜りからあふれると川となり蛇の要素を表わす。
カカ飲む蛇は「三尺流れて水清し」の浄化作用を現し
ここに瀬を早む瀬織津姫の祓いの力を観る。
さて少彦名神の御魄であるが水の流れとなり海に注ぎ
海の龍宮に帰ることになる。
では天に昇った少彦名神の御魂であるがこれは天の龍宮に帰る。
この陰陽はあるときに和合し繋がるのであるが
それが我々には神霊界の虹として映るのである。
根源神である少彦名神の神霊は
水の女神である伊邪那美 弁才天 ◆神 八大龍王神
罔象女神 瀬織津姫 豊玉姫 宗像三女神 神功皇后に投影されている。
特に龍宮の豊玉姫については
例えば青木繁が「わだつみのいろこの宮」を描いているが
よく観ると足元から泡が登っているように海中である。
海の中の水壷を通しての豊玉姫と山幸彦の出会いが幻想的に描かれている。
これは水壷で象徴される少彦名神が
水のエレメントの豊玉姫と火のエレメントの山幸彦=彦火火出見尊を
再び結びつけて神代から人の世の基とした話である。
エデンでアダムとイブを結びつけ人類の基にした蛇に繋がる。
西洋で忌み嫌われる竜(蛇)が日本では八大龍王神であり
水の女神として崇敬されるのには、
神の経綸という壮大な仕組みが日本にあるためである。
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水の女神としての神霊の流れを最終的に記しておきたい。
雨の中でも特に神霊の氣を宿し
静かに降る雨を■といい (※最下に文字を記載しているので参照の事 PCでは霝)
雨粒ひとつひとつに神霊の氣が宿る。
この■という文字は雨のしずくに神霊が宿っていることを
表していてこれより靈(霊)の字が生まれる。(※■の字の下に巫)
これは巫が神霊を呼ぶさまである。
そしてこの■の御魂魄とは少彦名神のことである。
この少彦名神はフェーズとしては女性性となる。
雨滴の神力とは法雨の雫であり甘露といわれている。
神霊の氣を宿す雨は酸性雨ではなく、実際に甘くふくよかな香りがする。
この少彦名神の神霊の氣=御魂魄を宿した雨は
地上で水となりまた神霊は靄(もや)となり立ち込める。
この靄はやがて結集していき
そこに現われる神霊がサラスヴァティーである。
日本では弁才天と呼ばれ親しまれている。
裸形の女神であるがこの裸形はラ行ということを現している。
ラ行の意味は深いがその基本の「ラ」音は中心音である。
この弁才天は地上での役割のことであるが
この御魂はやがて天へ還る。
この様を◆と書く。 (※■の字の下に龍 最下に文字記載)
この字を宿した神に水の神と呼ばれる◆神(おかみ神)がいる。
記紀では伊邪那岐神が伊邪那美との間に産まれた迦具土神を
斬り殺した際に◆神(おかみ神)は生まれたとしている。
これは生まれた際に火の神の中に混じる水と土の氣を切って
純粋な火のエレメントにしたことを表している。
伊邪那美は水と土のエレメントを持つので生まれた子供には
迦具土神というように水を含む土が残っていたが
水と土のエレメントが斬られて迦具土神は火産霊となったという事である。
従って伊邪那美も少彦名神の神霊の氣を宿す水の女神ということになる。
◆は地上に降り立った魂魄のうち御魂が天に昇る様であるが
この時に現われた神霊が八大龍王神である。
従って八大龍王神は少彦名神の御魂を宿す神霊であり女性性である。
それゆえに万物を産む神として龍樹や役の小角は八大龍王神を
まず第一に祭祀したのである。
◆神(おかみ神)は刀に滴る血から産まれたとされるが
この水気を持つ血と土=地は伊邪那美から派生するエレメントなので
同じ発音のチと呼ばれる。
血は赤色であるのでこれ以降女性性は赤で表されるようになった。
神社の鳥居で朱塗り場合は女性性を祭ることを意味する。
辰砂の丹生は赤なので丹生氏は◆神(おかみ神)を祭祀したようである。
■の少彦名神の魂魄のうち御魄(ハク)はまず罔象女神で表わされる。
伊邪那美命が亡くなる時にその尿から生まれた神と云われるが
ようは水が下方向に流れ出すイメージであろう。
今では諺の意味は違ったものになっているが
孔子は曰く「水と臣民は方円の器に従う (略解)」と言い
老子は「上善は水のごとし、水はよく万物を利して争わず、
衆人の恵む所に処る」と言っている。
この水の柔軟性は女性性の重要な要素といえる。
そして方円の器に従い集まった水は
溜りからあふれると川となり蛇の要素を表わす。
カカ飲む蛇は「三尺流れて水清し」の浄化作用を現し
ここに瀬を早む瀬織津姫の祓いの力を観る。
さて少彦名神の御魄であるが水の流れとなり海に注ぎ
海の龍宮に帰ることになる。
では天に昇った少彦名神の御魂であるがこれは天の龍宮に帰る。
この陰陽はあるときに和合し繋がるのであるが
それが我々には神霊界の虹として映るのである。
根源神である少彦名神の神霊は
水の女神である伊邪那美 弁才天 ◆神 八大龍王神
罔象女神 瀬織津姫 豊玉姫 宗像三女神 神功皇后に投影されている。
特に龍宮の豊玉姫については
例えば青木繁が「わだつみのいろこの宮」を描いているが
よく観ると足元から泡が登っているように海中である。
海の中の水壷を通しての豊玉姫と山幸彦の出会いが幻想的に描かれている。
これは水壷で象徴される少彦名神が
水のエレメントの豊玉姫と火のエレメントの山幸彦=彦火火出見尊を
再び結びつけて神代から人の世の基とした話である。
エデンでアダムとイブを結びつけ人類の基にした蛇に繋がる。
西洋で忌み嫌われる竜(蛇)が日本では八大龍王神であり
水の女神として崇敬されるのには、
神の経綸という壮大な仕組みが日本にあるためである。
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視覚的な漢字と、音としての読みと、二つが微妙に響きあう日本語ならではの醍醐味が、これらの字にはあり、日本人でよかったと思います。
新年号令和ですが、りょうわの方が柔らかくて云々というご意見、なるほどと思いました。でも字を抜きにすると「れい」には美しく澄んだ響きがあって、多様な意味がある気もして、私的にはそれはそれで良い感じを受けています。黎、禮、礼、麗、怜・・・ほかたくさんありますが、糺もそうなのですね。
少彦名神の御魂が宿るところの、ふくいくたるあめのしずく「霝」(れい)の字は、「よい、めでたい」の意味のある令に通じる、というところに意外な驚きを感じています。
1817
中でもこの記事が好きで、雨の雫からオカミの字にいたるビジュアルな呈示からは、ため息が出るような美しい波動が伝わってきます。
自分が水の女神に惹かれてきた、精神的ルーツを確かめるような想いです。
(オカミといえば、貴船神社の奥宮で「うた」を聴き取った方がいて、「龍神」というアカペラの曲を作っていますが、静かですが物凄く強くて垂直的な歌です。私はこの女性(今はマイナーな人)の音楽に触れてから、それまで職業にしていた音楽(jazz、pops系の下手なピアノ弾き)をやめてしまいました。普通の音楽耳にはださくて下手でも、神様の世界からダイレクトに音を聴き取ってしまうような人の音楽のほうが凄いと思ったのです。)
この記事の素晴らしい虹の写真を見ていますと、なぜか虹と蛇の字が似ていることをふと思ってしまいます。
ところで龍神って縦横無尽にメビウス状に動くエネルギー体ですよね。女性的な龍神も垂直的な男性性を持っていますね。スクナヒコナ神が女性的でありながらも垂直的であることにつながるのでしょうか。
吉田さま>私も室生寺 龍穴神社 長谷寺の風景が思い出され、また行ってみたくなりました。と、思う少し前に久々に三重(もとは三輪)の龍神つながり神主さんからメールがきました。いろいろ思うところあって 今朝企画がまとまりました。そのうちお伝えします。
室生寺と龍穴神社を思い出します。
この二つともに八大龍王神の氣がMAXです。
私も奈良周辺に旅をしたくなりました。
取り急ぎ中にもかかわらず
コメント投稿ありがとうございます。
旅が無事に終わって良かったですね。
いい思い出が出来たことと思います。
三輪の(美和)丘の上の公園はいいところ
だったでしょう。
少彦名神の御神氣と八大龍王神の御神氣をいただけたことと思います。
旅の報告期待しています。
とにかく凄い旅でした。凄すぎました。詳しく説明したいのですが後片付け等がありますのでまた週があけてから御報告したいと思います。
今回の旅はお二人のアドバイス、導きがあってこそだったと思っております。心から感謝申し上げます。時間がない中これだけは!と思っていた吉田さんお勧めの大神神社のコース。お陰様でアドバイス通りの順番でお参りすることが出来ました。虹色巫女さんお勧めのそうめん屋さんは定休日でした。とても残念(笑)!でもそうめんは他のお店でいただいてきました。美味しかったです。あと、携帯メールで教えて下さった如意輪菩薩様ですが元興寺には行けなかったものの「如意輪菩薩様」はとても大切な鍵となりました。このことも御報告します。
とにかく今回の旅の前にお二人に出会えたことは神様、御先祖様の御意志の元に仕組まれた計らいであったと確信致しました。
吉田さんの「弓梓弓と水の女神」最終考察は読ませていただく時間がまだとれませんが落ち着きましたらゆっくりと読ませてきただきたいと思います。
奥の院の方も確認しておいてください。
こちらに強く八大龍王神は祭祀されています。
同じ最上稲荷のように見えますが
経営は違うようです。
車で行く場合には道も全く違います。
あと龍王池のそばに龍泉寺もあります。
この方のように足を使わないと真実は見えてきませんね。
この資料にも有るとおり
過去に龍神を勧請して必死で祈っていた地に
今も龍神の氣が残っている所が無数に残っています。
人が亡くなっても33年程度は忘れないでお祀りします。
龍神も人のほうは忘れてもそれで消えるという訳では無いでしょう。
日本人の信仰心は薄れるばかりです。
もはや日本人は神霊を不要としているという前提で
龍神を天に帰す取り組みもしていかないと
過去に何度も起こったように
はぐれ竜化して災いの種にもなりそうです。
ちなみに龍神は義務を解かれると天に昇華して
新たな仕組みに取り組むエネルギーとなるようです。
http://www.soci.ous.ac.jp/gs/study/files/i06vm07.pdf
PCのOSに起因するようです。
OSがproの場合は中華フォント登録するので
表示するけどそうでないPCは化けるようです。
とりあえずJPGで文の最下に貼り付けました。
是非再確認してみてください。
イメージがはっきりするかと思います。
これで国内の水の女神篇はほぼ完了しました。
海外篇もいつかは現地に赴き確認していけたら
すばらしいのですが、
夢のまた夢に終わりそうです。
雨や雪など、水をつかさどると信じられていた神。竜神(りゅうじん)。>
ちなみに 虹色巫女の少し前までの通称は「虹色女将」または「おかみ」だったのですが、義経と静御前を追いかけていたころ、貴船神社の由緒に
http://kibune.jp/jinja/history/
はじめてこの「おかみ」という漢字をみつけて、体に電流が走ったのを今でも覚えています。
本人はわけわかんないながら 守護がそうさせているんですね。
S-JISでIEでこのフォント表示しませんでしょうか?
17画で雨の下に口3個で
[字音]レイ
[字訓]あめふる・おちる
[訓義]1.あめふる、おちる。
2.令と通じ、よい、めでたい。
という漢字です。
他の更にこの口3個の下に龍のおかみは
表示できていますでしょうか?
>静かに降る雨を�といい
この漢字は↑「おかみ」ですか???(テストの問題のようです)少彦名命がタケウチノスクネの親でその流れが龍神やカエルそして虹につながっていることがわかって すんごく気の巡りがよくなりました。また、住吉神社にある少彦名神社で つい先日も宇宙遊泳のような体験をしましてhttp://ameblo.jp/nijiiromiko/entry-10707978174.html やはりこれってご先祖のパワーが強まっていることなんでしようね。蘇我の真実の解明はこれからですね。宜しくお願いいたします。