最近なぜかよく見かけると感じている写真がある。
それが以下の写真なのだが
バビロンの女神イシュタルという。
この神はシュメール神話の金星の女神イナンナに相当する。
獅子を踏み台にフクロウを従える
羽根と鳥の足を持つ天使の図柄だ。
以前 『イザナギVSイザナミとミカエルVSルシファー No253』と
『麻の葉六角紋から八角紋への展開 No301』で
金星の女神ルシファーについて言及しているが、
その歴史を遡ると
バビロンの女神イシュタル シュメール神話の金星の女神イナンナにたどり着く。
さてこの金星の女神には『冥界下り』という物語がある。
どうもこの金星の女神はキリスト教徒からは、「大淫婦」と呼ばれて蔑まれていたが
この物語がルシファーの堕天の物語に繋がるようだ。
太陽神ウトゥ/シャマシュ 月神ナンナ/シン 金星神イナンナ/イシュタル3人は血族で
シュメールでは月神ナンナの子は太陽神ウトゥと金星神イナンナとなっている。
日本では月読神 天照大神 素戔嗚尊の三貴神の話を思い起こさせる。
素戔嗚尊の『冥界下り』も類似している。
さて封印された国常立神は大本教の教義では艮の金神であるが
丑寅の守り本尊といえば虚空蔵菩薩となる。
虚空蔵菩薩の応作は明星天子でありその本体は金星とされる。
※天台大師智の法華文句巻 二下に「普香は是れ明星天子にして虚空蔵の応作なり」とある。
つまり封印された国常立神は金星神であるともいえる。
このイシュタルのレリーフが何度も出てくるのは
虚空蔵菩薩もしくは金星神を暗示していたようだ。
なるほど虚空蔵菩薩から思い出されたのが
阿蘇国造神社のことだ.
阿蘇の国造神社と熊本霊ラインとの関係については
『熊本霊ライン基点の御坊山の鯰と阿蘇国造神社の鯰 No361』で考察しているが
阿蘇の火山の鎮めの祈願では国造神社が要となるようだ。
しかし金星神を国常立神とするのは大本教由来で
一般的には素戔嗚尊が当てはまる。
ただ本来の金星神は女神であり
この神が『冥界下り』して台地母神となる話が元にあるはずだ。
ところでギリシア神話の金星の女神アフロディテ=ビーナスは
海神の血統となっている。
金星神に海神の血が血統として入り込んでいるのは
海原の神としての素戔嗚尊にもつながる話で重要なポイントだ。
阿蘇に出向いて祈願していたが
私の場合は熊本霊ラインを通じて
国造神社に働きかけた方が
効果が大きいということを示しているようだ。
それが以下の写真なのだが
バビロンの女神イシュタルという。
この神はシュメール神話の金星の女神イナンナに相当する。
獅子を踏み台にフクロウを従える
羽根と鳥の足を持つ天使の図柄だ。
以前 『イザナギVSイザナミとミカエルVSルシファー No253』と
『麻の葉六角紋から八角紋への展開 No301』で
金星の女神ルシファーについて言及しているが、
その歴史を遡ると
バビロンの女神イシュタル シュメール神話の金星の女神イナンナにたどり着く。
さてこの金星の女神には『冥界下り』という物語がある。
どうもこの金星の女神はキリスト教徒からは、「大淫婦」と呼ばれて蔑まれていたが
この物語がルシファーの堕天の物語に繋がるようだ。
太陽神ウトゥ/シャマシュ 月神ナンナ/シン 金星神イナンナ/イシュタル3人は血族で
シュメールでは月神ナンナの子は太陽神ウトゥと金星神イナンナとなっている。
日本では月読神 天照大神 素戔嗚尊の三貴神の話を思い起こさせる。
素戔嗚尊の『冥界下り』も類似している。
さて封印された国常立神は大本教の教義では艮の金神であるが
丑寅の守り本尊といえば虚空蔵菩薩となる。
虚空蔵菩薩の応作は明星天子でありその本体は金星とされる。
※天台大師智の法華文句巻 二下に「普香は是れ明星天子にして虚空蔵の応作なり」とある。
つまり封印された国常立神は金星神であるともいえる。
このイシュタルのレリーフが何度も出てくるのは
虚空蔵菩薩もしくは金星神を暗示していたようだ。
なるほど虚空蔵菩薩から思い出されたのが
阿蘇国造神社のことだ.
阿蘇の国造神社と熊本霊ラインとの関係については
『熊本霊ライン基点の御坊山の鯰と阿蘇国造神社の鯰 No361』で考察しているが
阿蘇の火山の鎮めの祈願では国造神社が要となるようだ。
しかし金星神を国常立神とするのは大本教由来で
一般的には素戔嗚尊が当てはまる。
ただ本来の金星神は女神であり
この神が『冥界下り』して台地母神となる話が元にあるはずだ。
ところでギリシア神話の金星の女神アフロディテ=ビーナスは
海神の血統となっている。
金星神に海神の血が血統として入り込んでいるのは
海原の神としての素戔嗚尊にもつながる話で重要なポイントだ。
阿蘇に出向いて祈願していたが
私の場合は熊本霊ラインを通じて
国造神社に働きかけた方が
効果が大きいということを示しているようだ。