「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

この色が出た時は・・・・七輪陶芸

2015年12月25日 | 七輪陶芸





2003年2月の七輪陶芸の窯から出てきたときには、いささかビックリしました。

こんなに不思議で微妙な色合いは狙ったところで出せるもんでもないし!!

七輪陶芸に大きな可能性を感じたものでした。


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七輪陶芸の試行錯誤

2015年12月16日 | 七輪陶芸



当地でも、今日からぐっと冷え込んで、昨日まで得体のしれない静電気でむしろ邪魔者扱いだった暖房器具も

取り敢えず貴重になりましたが、なかなか暖まらないので、とりあえず上下一枚ずつ着込みました。(笑)

私の呼吸困難の症状からいうと、衣類の脱着は意外と辛くて、夏の薄着が懐かしくなります。


ところで、先日の記事にも書いたが、ブログを始めたのが2005年3月。

前回の写真の得体の知れない器もどきは、2002年10月の七輪陶芸のいわば初窯で出てきたもの。

そして今回の湯飲みもどきと次のぐい呑みもどきは、2003年1月の年の初窯から出てきたものです。

ほとんど全面にガラス質が見られます。





その後も、七輪陶芸の魅力は捨てがたく、2003年4月から通い始めることになる

陶芸教室と並行して、自宅で度々焼かtれます。



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私的陶芸の初めから・・・・七輪陶芸

2015年12月11日 | 七輪陶芸


ブログを始めて10年を経過したのをきっかけに、この先、自分の病状以外は

新しいものが出てくる予定もなく、これから何を掲載しようかと思案中である。

たまには特派員便りに手助けされながら、もう一度自分の陶芸を見直して

見ようかと思いました。過去の記事の丸写しではなく、掲載されなかった写真や

今になって感じたことなど、しばらくは試行錯誤してみようと思います。

ブログを始めたのが2005年3月。この写真の得体の知れない器もどきは

2002年10月の七輪陶芸のいわば初窯で出てきたものです。

炭の灰がかぶって自然釉となり、一部がガラス質となり爆(は)ぜた小片を接着しています。

何の知識もなく始めた七輪陶芸の初窯でこんなに美しいグリーンが見れるとは!!

機を新たに感激しています。














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スミスの新しい手口

2011年11月04日 | 七輪陶芸


今朝、体調が少し悪かったので10時頃起きたのですが、起きるや否やケアレ・スミスから電話。

それもいきなり「御影土の黒白赤と手ロクロを送ってくれ!!」との事。

書の道を学ぶために学校の寮で生活し、明日の米代にも不自由してる人間が何をするつもりかと尋ねると、

なんか土日曜日の夕方なんかに細々と七輪陶芸をやりたくなったとの事。

今頃の若者とは思えないシミジミとした孤独感・・・・余程金に困っとるのかな?

七輪と炭の準備はできるけど、陶土やロクロの手配は全くワカランと言うので、

今日はキツイので明日送ってやることにした。


そこで私はふと考えた。前回の記事を読んでここは何とか自分の出番だと勝手に思い込み電話???


久しく工房にも出入りしてない私を否応なく土に触れさせる新手のハッカーならぬハッパカケ????かと疑ったが、

これほど手の込んだ事をたくらむほど頭は良くない(笑)


書道以外のいろんな美と言うものに興味があるらしく、今年の夏もアルバイト先のシェフに誘われて、

もちろん費用もお世話になって、沖縄の窯元の窯出しの手伝いに行ってきたらしいのです。

10年程前に私が友人と七輪陶芸を始めた頃、まだ小学生の4年生だったスミスは全ての行程を目の当たりにしているし

その炎の美しさにも魅せられていました。その当時の炎と魅せられた緋色が一人で再現できるとは

思えませんが、試行錯誤してどこまでできるか楽しみです。


それとも気が変わって近くの堤防でチヌでも狙ってフカセをしているのが落ちかな(爆)



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初心に帰って初心に溺れる!

2005年10月06日 | 七輪陶芸
シリーズの作品もまだ完成しないままに、初心に帰ったところですがもうしばらくでまた初心を忘れるのかも。
これらの作品は本当なら恥ずかしくて掲載できるようなものでないのですが、七輪陶芸も後期の頃、
酸化、還元の調整もできないままに釉薬を使ったもので、違った色が出たり、ひびが入ったり、
炎で湯のみがゆがんだり、要するに失敗作なのですがこれもまた風景と思って楽しんでいくと味わいがあるものです。

自画自賛もここまで来るとあきれて口がふさがらないと言いたい方も多いのでしょうが、そうでも思ってないとやってられないことって多いんだなー。

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ネタに困って初心に帰る!

2005年10月04日 | 七輪陶芸
初心とはもちろん自分にとっての陶芸の原点である七輪陶芸のことである。
初めて間もない3年ほど前にまだ小学6年生だった息子が作ったものである。

当時は小学生ならこんなものだろうと何も感じなかったのだが、最近よくよく眺めてみれば素朴さの中に
なんともいえない味わいと大げさに言えば、侘び、寂びというような風景すら感じるようになった。

それどころか自分がいろいろな技法を試行錯誤し、カラフルな色化粧土まで使用して一生懸命制作するどの作品も
敵わないのではないかとの思いまでするのである。

着飾るのは簡単であるが中身を見透かされたときに恥ずかしくないものでありたいと思う。

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久しぶりに七輪陶芸の作品です!!

2005年07月11日 | 七輪陶芸
この作品も二年半ほど前の作品ですが、確か釉薬をつけてやってみようと言うことになり、
織部をつけたのです。本来は美しい緑が出るのですが、何せそこが七輪陶芸、酸化、還元の
調整も出来ず、赤くなってしまいました。今になってみれば懐かしい作品です。


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ターコイズブルー出てますか?・・・その2

2005年06月17日 | 七輪陶芸
今回も、前回同様2年半ほど前に七輪陶芸で焼いたものです。
前回出ていると喜んでいただいたので、こちらを先に載せるべきだったかなー
と、今回の作品にはちょっとブルーはないようですが・・・・
神のいたずらは色彩感覚が豊富なようで・・・
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ターコイズブルー出てますか?・・その1

2005年06月16日 | 七輪陶芸
前回の作品同様、七輪陶芸で二年半ほど前に焼いたものです。
円錐形の徳利の底の様子です。写真が小さいのでわかりにくいのですが
いろんな色が出ています。
ターコイズブルーが出ていればいいですが、
どうでしょうか、presetiaさん???
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誰でも出来ます!

2005年06月14日 | 七輪陶芸
今日は久しぶりに七輪陶芸の作品です。二年半ほど前の真冬の作品ですが、
あらためて七輪陶芸の焼き締めでこれだけの艶が出ていたことに驚いています。
自然釉と言って七輪で燃やした木炭の灰がヘヤードライヤーで吹き上げられて
作品に着き、釉薬の役目を果たしています。

と言うことは、七輪と粘土と木炭とヘヤードライヤーがあれば誰でも出来ると言うことです。
もちろん試行錯誤はありますが、マニュアルは以前の投稿記事にあったと思います。

挑戦してはいかがですか。!!!
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宇宙船から宇宙人!!

2005年05月16日 | 七輪陶芸
中学生の息子の作品を七輪陶芸で焼いたものです。
子供の発想は大人にまねできないものでまるで宇宙船のようなデザインです。
丸の中は裏側で三本の足が宇宙人の顔を思わせます。

小さな作品ですが、イカの塩辛なんぞを
ちょっとのせて、一杯いただくと最高です。
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七輪陶芸の初期の作品です

2005年05月03日 | 七輪陶芸
まだこの頃は、小物のぐい呑みや小皿しか
作れず、炎の加減でさらにひびが入ったり、
自然釉もうまく出ず、でも家族で作品を
作ったり、子供たちも七輪で焼くのが妙に
楽しかったり、焼き上がり具合で一喜一憂し、
今思えば懐かしいです。
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七輪陶芸ー本焼きの様子です

2005年04月28日 | 七輪陶芸
本焼きのかなりピーク時に近い状態の
炎の様子です。ピーク時には炎の色は
もっと黄色くなった気がします。
真上からは離れないと覗けません。
もう作品は炭の中に落ちています。
まだ炭を入れて焼きます。
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失敗が転じてカリタとなるの巻ー七輪陶芸の作品です

2005年04月24日 | 七輪陶芸
いつもコメントを下さるポアロさんの期待に応えて
ダイナミックでミステリーな禁じ手を使った作品を紹介します。
上は焼成前の写真で、下は七輪で焼いた後の写真です。
七輪での本焼き時に高台が破裂し、まともに置けない状態になりました。
とにかく大きなカップで、もしまともに完成してたら何に使おうか?と
悩む大きさでした。高台は破裂したものの幸い底は割れずに済んだので、
何と電気ドリルで3つの小さな穴を開けコーヒー・カリタとして2年間使いました。
今はも少しましなカリタを焼いて使っています。
失敗してもただでは起きない貧乏根性丸出しの作品です。
いつものように笑って見て下さい。
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七輪陶芸の作品です

2005年04月08日 | 七輪陶芸
七輪陶芸で焼いたぐい呑みというよりお猪口かな。
ビードロがあちこちに出て、当時は喜んだものです。

今でもついつい使ってしまうんですねー。
燗をつけたときにはもってこい!
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