「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

特派員のススキノ紀行(2)

2016年12月02日 | 紀行

その(1)はまだ入院中に投稿

よくよく聞けば一泊二日の強行軍

それをこんなに引っぱって申し訳ないです

写真の順番もどれがどれやら?






こんなもんは私も食べたことがありません(笑)

コメントに「美味しかったぞ!刺身はししゃもオスとホッケです」とだけ



知らない街は駅横のここに限りますね!!というか自腹出張なんで貧乏旅行なんでしょう(笑)



ここが博多の中洲と並んで有名な札幌ススキノ??




こうやって見ると、やっぱり「北海道はデッカイドー!!」納得、納得、納得!!


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病床から・・・・第2特派員のススキノ紀行

2016年11月25日 | 紀行






早朝から山口-福岡-羽田-新千歳と移動して札幌へ

まだ我が家では北海道へ上陸した者はいない

それどころか、本州にすら上陸していない者すらいる

時折掲載される第1特派員がよほど羨ましいとみえて

俺の写真も載せてくれ! との依頼

数回に分けてお届けします


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スミス、桂林・山東を行く(1)

2014年10月23日 | 紀行


学術交流/書跡研修と銘打った卒論のための研修旅行らしいが、

慰安旅行の要素も満載のようである。

しかし全額自腹なので、どこかの地方議員や国会議員のように

泣きわめきながら記者会見を開く必要もない。

後で聞いたら遅延保険と言うのに入っとくべきだったとか????

引き籠りのじいさんにはワカラン話!!


総勢32名の日本チーム。旅行社のパンフによると桂林で中国側の学生と合流するらしい。

ホテルの部屋割りも教授ですら相部屋なのに、イビキのうるさいスミスは一人部屋。

仲間も過去にものすごく辛い目にあったのでしょう!!(爆)






九州が丁度台風19号の暴風域に入ろうとする12日夜10時頃、

なんとか埼玉の学会発表から羽田空港を飛び立ち福岡空港につき、

寮に帰る電車も時間もなく、翌朝7時に空港集合なので近くのネットカフェに一泊。


ところが翌日の13日は九州は暴風域で大荒れ。結局12時間遅れで

夜の9時に福岡を出発して上海着。当日のうちに桂林には飛行機が

無く、結局一日遅れで上海に一泊し翌日桂林に着いたそうです。














結婚島と書いてあるようで、隣の女性と結婚式でも上げたのかと尋ねると

「ほほほほっ^-^   なんか、田舎のあったかいお母さんやったよ!

自然と共に生き、なんとか日々の暮らしを生き抜き、そんな人の笑顔は

ステキだったね。言葉では通じない何かがあったよ。」と素敵な言葉。


ステキな人と出会えることは、何よりも素晴らしい事、それだけでも

有意義な旅になりましたね。学術交流/書跡研修は次回にでも・・・・(爆)


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それぞれの時代のテーマ曲

2013年03月28日 | 紀行






前回の「新日本風土記」の記事中にも登場した「にっぽん紀行」のお話です。

私の記憶だけでも「新日本紀行」、1963年から19年近く続いたそうで、制作本数793本になるそうです。

訪れた土地に住む人々を通して風土や暮らしを描く。

その後に続く「新日本紀行ふたたび」で「新日本紀行」で訪れた土地を再び訪れ、その当時と現代を比較して

風土や暮らしを描いた。


その「新日本紀行」のテーマ曲、日本で最初に電子楽器(今でいうシンセサイザー)を使用した作曲家で

私が大好きな当時のドラマ「だいこんの花」(森繁久彌や竹脇無我が出演)などの優しい曲も作曲されていたが、

やはりそのテーマ曲も重厚感に満ちているが当時はピッタリのイメージであった。


新日本紀行   テーマ曲    冨田勲



それに比べて、今回の「にっぽん紀行」のテーマ曲は時代にマッチした優しい雰囲気のあるいい曲です。

時代、時代に、マッチした重厚感・軽妙感とか時代感覚が研ぎ澄まされた感性が必要な仕事ですね!!


旅のはじめに(NHK にっぽん紀行テーマ曲)&海より遠く_ryss2010(piano).wmv




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イタリア紀行もの

2011年01月14日 | 紀行


このところ妙にテレビで、特にBSでイタリア紀行ものが多いような気がする。
随分前から録画して見ているBS-日テレの「小さな村の物語イタリア」。
これは番組中で流れる昔のカンツォーネに感激して、このブログでも取り上げた。

ちょっと13日付新聞のBS番組欄を見てもハイビジョンで10:00~11:30「ぐるっと長靴を一周!」、
続いて11:30~12:00「「トスカーナの山暮らし」、15:00~17:15「イタリア街歩き選」。
20:00~21:30「プレミア8人物・・スローフードの生みの親」

BS7 毎日23:00~23:30「イタリアから生中継・・若者アート」、
番組コマーシャルで「イタリア7つの輝き」が流れている。
他にももれているものがあると思うが、とにかくイタリア紀行ものが目白押しである。

極め付きはBSハイビジョン、22:00~24:00。二夜連続映画「黄金の七人」「続黄金の七人 レインボー作戦」。
間違いなく見ているのに、「荒野の七人」と勘違いしてスティーブ・マックイーンや
大好きなジェームズ・コバーンに会えるかとチャンネルを変えると、なんとなんと、
名前も忘れかけたイタリアの肉体派女優ロッサナ・ポデスタが出ているじゃありませんか!!
もちろん映画としてはB級品ですが、当時はカンツォーネと同じくイタリアものヒットしたんですよ!

話が本筋から随分はずれましたが、毎日録画して見ていたんですが、「トスカーナの山暮らし」という番組、
イタリアのトスカーナ地方の山合いの小さな村のさらに奥深い山奥の家族の物語。
もちろん自給自足だがスローフードの時間をかけた豊かな食文化に嫉妬を感じさえする。
昼食は時間をかけて作ったスローフードを家族全員がそろって食べる。

その中で私が気になったのは、番組中に流れるバックミュージック。
初日にいきなり映画「ミッション」から数曲、さらには映画「ニュー・シネマパラダイス」から数曲。
この後はなにが・・・と興味を持って見ていたら、やっぱり・・・
二日目には映画「イル・ポスティーノ」まで入ってきて完璧なイタリア色の完成!!



Il Postino soundtrack




番組の内容そのものは素朴な日常生活の中の幸せや豊かさを感じさせるなかなかのものでしたよ(笑)


私の好きな映画ベスト5のうち3本、1本はイタリアの大作曲家、それにチネチッタが2本。
大のイタリア好きとしては最もオーソドックスな選曲にいささか安易さを感じました!!
私のブログのYou-Tubeの選曲もあまり偉そうなことは言えませんが(爆)

最後に「スローライフの生みの親」の中で生みの親の発言。
生活のスピードを自分で決める事。
それは結局、スローライフにつながることだ。と今生放送で言ってます!!

また日本には豊かな伝統文化や保存食・発酵食品の文化があります。
特別アドバイスすることはないそうです。(爆)

自信を持って自分の生活のペースを自分で決めましょう!!!



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Ennio Morricone :"Gabriel's Oboe" Nella Fantasia

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アラビアのロレンス

2010年10月12日 | 紀行









方角から行くと、ロレンスが「アカバー」と叫んで突入したのが
右側のアカバ湾か???























今のオヤジの肺高血圧症では二度と行けそうもないからと、
親孝行そうでいて、人の希望を絶ち切る様な冷たい言い訳を見つけて、
夏休みに遊び呆けてる息子が鳥取砂丘の写真を送って来た。

ちなみに俺は18歳の時に原付で行ったぜよ!!
年齢も車も俺に負けてるぜよって!!

それにスピード違反で捕まったけど、
ロレンスのようにひっくり返って死なんかったぜよ!!

人生で誰一人解放出来なかったけどよ!



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鬼木棚田紀行・・その2

2009年07月06日 | 紀行


鬼木と書いてオニギと読むらしい。
波佐見町鬼木郷。
棚田の郷 鬼木。

眼前に広がる里山の風景。
里、郷、ふるさと。

たいした都会に住んでいるわけでもないが、
こういう風景に憧れる。
脳みそのどこかが刺激を受ける。

というより、私の細胞の一部に里・郷・ふるさとの風景を探し求める遺伝子が
組み込まれているような気がしてならない。


思えば私が生まれた頃、今住んでいるこの土地や一帯は棚田だったはず。
ものごころついた頃、もう段々畑になってはいたが、
横を流れる小川で遊んだり、
段々畑を走りまわったり・・・・・・
すぐ横の森に入ってはターザンごっこ。







上の写真でもわかるとおり、鬼木の集落がアチコチに点在している。
私の後ろにも数軒の集落がある。

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鬼木棚田紀行・・その1

2009年07月01日 | 紀行





またまた始まりました。
たかだか車で30分走った隣町へ行っても紀行物にしちゃう厚かましさ。
さらにはシリーズ物にしちゃって、同じような風景写真を飽きるほど見せつけられます(爆)

でも引き籠りの私にとっちゃ、隣町でも外国みたいなもの。
例えて言えば、イングランドのコッツウォルズやイタリアのトスカーナ地方へ行ったようなもの??
いつもそうポジティブシンキングで何とか生き延びてきたのです(爆)
そりゃ~~、私だって行けるもんならスコットランドのアイラ島なんぞへ行って
地元の小さなパブでシングル・モルトの飲み比べだってやってみたいですよ~~!!

もともとこのドライブ、奥様がお仲間でお食事に行かれ一人さみしく退屈した友人が
どこかドライブにでも・・・、そして帰りにあの名物チャンポンでも食いに行きましょうか?
ってスタートして、どこに行くかのあてもなくただ走る・走る。
そのうちに市境を越えて隣町、波佐見町に入ってしまいました。
狭い国道を走りぬけるうちに、見覚えのある建物(ギャラリー monne porte )を見かけ、
「よし、あそこに行こう!!」と決めた時にはもう通り過ぎていました。
どこかでUターンしようと、とりあえず右折。
しかしなかなか友人はUターンする気配もなく、その道をまっすぐに。
するとまた別の見覚えのある民家を見かけ、よくよく考えたら先程の見覚えのある建物 monne porteを
探してこの同じ谷あいの山道に入り込み、先ほどの民家にお尋ねして何とか行きついたという
長~い長~い・話せば長~いいわくのある山道へ入り込んでいたのです。

運転する友人に任せていたら、だんだん山深く道は狭くなるばかり。
その時道端に「鬼木棚田」の案内看板を見つけさらに案内板を頼りに
車一台通るのがやっとの狭い道を登りつめこの写真のポイントに到着。

下手の横好きで写真の好きな私にとっては「棚田」は憧れの被写体でもあります。
しかもこの鬼木棚田は秋には作物を守るためのいろんな時代を風刺した案山子のコンテストでも有名な場所。
地元ではちょっと名の知れた名ポイントも、真昼間でピーカン天気。

できれば棚田に映える夕陽を撮りたいところですが、そこまで粘る体力も三脚もなし。

そういう訳で、これから数回にわたって特徴のない昼間の棚田を
モウイヤヨと言うほど見ていただきます。

帰りには先程のギャラリー monne porte を覗いてしばらくゆっくりした時間を過ごし、
もうひとつの目的、名物チャンポン店へ。
入口に白い張紙が・・・いやな予感!!・・・・的中。
しかも普通の休日ではない。
「職員厚生旅行のためお休みします」・・イヤ、参りました!!
チャンポン屋さんに職員厚生旅行があるとは思わなんだな~~~。

我々がこうやって隣町まで30分も走って遠出(笑)するのも年に1回あるかないか、
おそらく職員旅行もよくて年に1回。

365×365=133,225・・・・・133,225分の1。   

宝くじでも、3億円はともかく数千万円は当たるんちゃうか?
と言いたいようなすごい確率!

諦めて隣の全国チェーンの○ン○ーハットでチャンポン食って帰ってきました。

こんなに大騒ぎをした珍道中でしたが、家に帰ってみると出発から4時間も経ってませんでした。

そんなこんなで次回から紀行物・昼間の特徴のない棚田・案山子もいない棚田の写真を見てください!!


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唐津紀行ー本当の目的

2007年10月29日 | 紀行


本当の目的は唐津土でも古唐津でもありません。
本当の目的はウィンドサーフィン、一度やってみたかった。これは無理です。
本当の目的は・・・







ヤバイ!見つかってしもた!




こうなる事だったのです。
海で遊びたいと言った二人はおもちゃのプラスチックのスコップとバケツを持って
ここで二時間近く二人だけで、ただただ穴を掘って遊んでいました。

兄ちゃんは来年、多分我が家を巣立っていきます。
チビ子は来年から小学校。
二人だけの想い出を作って欲しかった。これが私の胸の内だけの目的でした。

二時間近くたって様子を見に行った時には、70cm位の穴を掘って二人だけのタイムカプセルを埋めているところでした。

その穴に私がタバコの吸殻を捨てたので、チビ子に大声で叱られました。
二人は急いで穴を埋め、10年後にまた掘ろうと目印に砂浜に流れ着いた竹をさしていました。

その後、邪魔者は静かに去って行きました。




その様子をこのトンビだけがジット見守っていました。




この広い砂浜の右にも左にも誰もいませんでした。ただ二人だけ。




写真中央の少し高いホテルの右手に少し小高い小山が見えます。
これが唐津城です。
先日の唐津城の写真の最後はここから撮ったものです。

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唐津紀行ー名勝虹の松原を望む

2007年10月25日 | 紀行


唐津城から東側には名勝虹の松原が望めます。
日頃小さな砂浜しか見れない私達には広大な風景です。
少し右側をのぞいて見ますと、



民家やホテルの奥に深い緑の樹木の帯が見えます。これが虹の松原、中央に2車線の国道202号線が走ります。
昔は必ずここを通って福岡方面へ行っていました。今はほとんどここを通る事はありません。

その奥に台形の山が見えますがここが鏡山。さらに右側に視線を移します。




右手に舞鶴橋(唐津城は舞鶴公園内)、その奥には松浦橋が見えてきました。



丁度舞鶴橋をくぐって、唐津と高島を結ぶ定期船が帰ってきました。



唐津城を下りて、すぐ近くに趣のあるこの店を見つけのぞいてみました。
たくさんの素晴らしい唐津焼に見とれて、特に粉引唐津・絵唐津に惹かれましたが値段もすごい。
すぐその横に、最近興味を持った古布の様なテーブルクロスやテーブルランナー、ランチョンマット、
に目移り、結局は先程の粉引唐津と値段のあまり変わらないどこでも買えるテーブルランナーを買ってしまいました。

男は一度店に入るとなかなか手ぶらで出て来れないのです。金も持たずに見栄だけ持って。
この前、有田を訪れた時、どんな店でも平気で入っては出てくるおば様方に、度胸を教えてもらったばかりなのに・・・・・



先程のお店でもらった観光案内パンフレットで、唐津駅から歩いて1分、
唐津市ふるさと会館「アルピノ」という大きな建物に唐津焼総合展示場があることを知り寄ってみました。

普段は2階が会場らしいのですが、ラッキーなことに1階で「第27回唐津焼展」が開催されていて、
唐津焼協同組合加入の多くの窯元さんがブースで作品を展示販売されていました。
おかげで絵唐津・朝鮮唐津・斑唐津・粉引唐津・三島唐津・彫唐津などの名品を見ることが出来ました。
しかし2階の総合展示場は電池切れで見ることが出来ませんでした。
帰って気が付いたのですが、アルピノのすぐ近くに、肥前の三右衛門の一人「中里太郎右衛門」さんの陶房があったのです。

唐津城の古唐津といい、今回の総合展示場といい、太郎右衛門さんの陶房といい、ここまで来て大切な物を見逃しま~し~た。
再訪の折は是非、充電器を持って・・・・携帯電話じゃないっつ~~の!!





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唐津紀行ーいろんな唐津城

2007年10月19日 | 紀行

実は唐津城、今回が初めてなのです。
隣県に住みながらこれまで唐津の市街地に入ったことがなかったのです。

昔は松浦橋を渡って唐津城を左手に見ながら虹の松原を通って福岡・本州方面へ車で走っていたのですが、
いずこの街も同じでしょうが、渋滞を避けるためか?徐々にはるか手前からバイパスの入り口が
出来て右手に曲がり、いまや唐津城など見えないまま福岡方面へ行く事になります。
だから唐津は普通の人にとっては素通りの街なのです。
しかし今の私にはこのバイパスを通る必要もなくなりました。遠くへ行かないからです。


そんな私も片道一時間ほどの行動しか出来ないようになって、陶芸に出会い、
さらに古唐津の持つ民芸調の素朴な風合いに魅せられて、今回初めて訪れたのです。
しかし、エレベーターを使わずにやっとの事でお城に到達した私は、天守閣内を散策する気力・体力は残っていませんでした。
後で知ったのですが、天守閣の内部は古唐津や唐津藩時代の絵図や武具など貴重な品々が展示してあったのです。

古唐津に憧れながら見ずじまい・・・再訪を誓う!













はるか遠くの虹の松原からかすみの中に、かすかに唐津城が見えました。精一杯ズームで寄ってパシャッ!
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唐津紀行-唐津城

2007年10月17日 | 紀行


それまで陶芸の土はネットで購入していました。でも唐津土は使った事がありませんでした。

今年の3月、奥さんの実家が伊万里にある友人が、伊万里の道の駅にあったからとお土産に
唐津土を5K買ってきてくれました。これが唐津土との出会いです。

唐津土を求めて唐津城へ行ってきました。唐津城には唐津土は売っていません(笑い)
たぶん唐津名物「松露饅頭」はあったと思います。

駐車場から唐津城入り口に入るとエレベーターの案内があります。同行者と一緒に登ろうと
エレベーターには乗りませんでした。

もし、また来る事があったら絶対にエレベーターで昇ります。

















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水辺の人々・・・千綿渓・龍頭泉(2)

2007年08月23日 | 紀行



(その1)に続いて、涼を求めて水辺で憩いの時間を過ごす人々を追ってみた。



ほとんどの若者・子供は水着を着て滝つぼで泳いでいる。







滝の一番上のほう、下はそのすぐ横をロープで下る若者、ロッククライミング。
山岳部の合宿か?数人が滝上からロープを渡す。








あまりの暑さに子供達は全身を水の流れに浸す。




それぞれがおもいおもいに水辺の時間をくつろいで楽しんでいる。







日頃から水を怖がり、まだ頭から水をかぶれないチビ子もやっと水に慣れ、ピースサイン!




坊主頭のおじさんもパンツで水に浸かりたかったが、膝まで水の流れに浸かりながら、
生ビールならぬ生ぬるーい発泡酒を片手にご満悦!!・・・こういう時間が夢であった。
しかし日差しはもう足元まで来ている。










こうやって我が家のこの夏の唯一の想い出も過ぎ去っていきました。






行きの登りでは上手く撮影できなかった、呑空淵、帰り道に再挑戦!構図も少しは考える余裕が!
涼しげな緑を入れながら、水しぶきを狙う。




スローシャッターにして再度白糸の滝に挑戦!
上下2枚とも三脚ナシの手持ちでは限界か。




もっと水量の多い時期に三脚を立てて再挑戦すべく・・・・また来よう!!
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涼を求めて・・・千綿渓・龍頭泉(1)

2007年08月20日 | 紀行


何でもシリーズ化する悪い癖。もったいぶるつもりはない。数少ない外出しかしない私にはネタの保全(笑い)
と言うより撮った写真を全部見せたがる。しかも失敗作ばかり!

考えてみれば猛暑のこの夏、我が家はどこにも遊びに行っていない。
先週もチビ子が熱を出して静かに過ごした。

そんな時突然、カミさんが「どこか、ドライブに行きたーいー!」と言い出した。
ナマケモノ夫婦の我々にとっては、これはめずらしい事なのだ!
この猛暑の中をとんでもないと思ったが、ここ数日、口にこそ出さないが
かなりのストレスがたまっている様子。

とにかくチビ子と3人でどこか近くに行く事にした。
海は、暑い、ダメー。プールは、暑い、ダメー。とにかく日差しはダメー。
どこか山奥の涼しいところで水があって木蔭・・・・・

私は若い頃から県内・県外近隣ほとんどの名所・穴場を踏破したが、唯一行った事がない場所、
「千綿峡・龍頭泉」へ行ってみようということになった。
名所と言っても他県の本格的な景勝地・観光地に比べるとスケールは小さいものだ。

国道を大村・諫早方面へ走り、大村よりも手前、千綿から道路標識に従い左手、山へ向う。
我が家からほぼ1時間行程。

最後の駐車場まではかなりの狭い山道、途中何度も停まって、まだ前進できるのか確認。交叉しながら。



ここが行き止まりの駐車場、手前に向って進む。





案内板によると我々の最終目的地まで、歩いて10分、私の体力でも何とか行けそう。



登り始めたとたん、渓谷には何トンもあろうかと思われる大きな岩がゴロゴロと。



深い緑の中を歩く。



ところどころ渓谷の岩場を歩く。



案内図の予定では徒歩5分だが、10分かかって36番、呑空淵へ着く。
千綿渓48淵のうち、緑深い車道・遊歩道から見えたのは初めて。




小さな滝だがせっかくの被写体、「滝の撮り方」を思い出そうとするが、まず重いので
三脚を持ってきていない。2枚↑はまず高速シャッターで水しぶきまで撮ったつもり??
これはスローシャッターで白糸の滝に撮りたかったが、手ブレと露出オーバーで失敗。
ついつい花火講座に続いて滝講座になるところだった。もっと勉強してまた来よう。



しばらく歩くと、かなり深い淵に出た。ロープが下がっているので子供達がターザンみたいに
ぶら下がって水の中にドボーンと飛び込むのだろう。ロープが見にくいので上の方からもう1枚。






案内図で徒歩10分は我々にはやはり20分かかる。もちろんまだこれから上流に
続くのだが今回はここが目標地点39番「龍頭泉淵」、と言うより限界。

長い間の晴天続きで雨が降らないため、渓流の流れも滝も淵も水量が少なく案内写真に比べてスケールが小さい。

次回はここで涼を求めて楽しむ人たちの姿を紹介します。
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初めての有田散策・・・妙齢?のご婦人と

2007年07月27日 | 紀行


昨日、友人である妙齢??のおば様が二人、仕事の合間をぬって、私を有田へ連れて行って下さいました。
よりによって今年最高気温、出発してそろそろクーラーが効いてもよさそうにと思っても、
一向に涼しくならない。おば様の車は11万キロ走行のスターレット!懐かしい名前に
不安を覚えながら、窓を閉めて走行。30分もしたら冷えないクーラーにギブアップ!ぶっ倒れそう!!。

そこの「ガソリンスタンドに入れて!!」と叫び、クーラーのガス交換をお願いしたが、
あまりに古い車で、今や使用禁止の「フロンガス」アリマセンとのこと。
諦めるしかない。窓を全開して、効かないクーラーもつけて、何とか有田に着いた。
肝心な場所では興奮して、写真を撮るのを忘れたが、ところどころの写真で我慢してください。



昔の「炎博」の遺物、現在素敵な公園になってました。




まず向ったのは、その前日、遊びにこられた昔の陶芸教室の先生に教えていただいた
赤坂有田焼卸団地組合、観光バスがたくさん乗り付けここで買い物をされる。
大きな車道の両側に店舗がたくさん並ぶ。これを全部回ったら倒れる、そう思ったので
3軒ほど目の保養に見て回る。有田と言っても磁器ばかりではなくむしろ個性溢れる土ものがたくさん。
おば様がお気に入りのかわいい数珠をつけたお地蔵さん。パチリ!

ここを出て、有田の警察署の横のギャラリー太田で食事、私が「喫茶&ギャラリー風の高原」
で展示をした際にも、何度も耳にしたお店。「風の高原」のあとは皆さん、ここのギャラリーに
出品されるらしい。
私にはそんな勇気も技量もない!サラダ付きシーフードカレーとグラスビールを頂いた。
大きなえびやイカがたくさん入ってとても美味しかったです。

そこを出て今回の私の目的地、「銘品堂」昔ながらの風情漂う建物の陶芸材料店、

たくさん積み上げられた大袋の白化粧土や釉薬の原料をしばらく眺めていました。
25kや30k包装で小分け販売は出来ないとのこと。小道具もたくさん、目移りがする。
おば様たちの退屈そうな顔も気になる。
目的の底磨り用の砥石は在庫切れ、ふるいや霧吹き器は少々高くて我慢、
何故か必要もない面相筆やタタキ板を購入してしまった。

繰り返し見ている「美の壺ー唐津焼」の肥前三右衛門の一人、中里太郎右衛門さんがタタキ板で
大きな壺を叩いているのを見て、自分も出来ると錯覚してしまったのか???

ここも陶芸教室の先生のお勧めで、是非店の裏の庭を見てくださいと言われていたので、
その旨説明すると快く通してくださった。小さな池に鯉が泳ぎ、周りに苔むし、ここも
タイムスリップしたような昔懐かしい風情があり、涼しい風が吹いていた。
昔ながらのこうした店舗は皆、裏庭があるらしい。
騒々しい表通りの商売の裏側にチャンと心安らぐこうした場所が設けてあるのだ。
行ったことはないが、スペインの町並みの裏側のパティオを思い出した。

そこを出て次ぎは、今年の春に初めての展示会を経験して以来、ディスプレイなどを習ううちに、
古布(コフ)に興味が出て来たことをおば様に話していたので、おば様がお勧めの古布と雑貨の店。
今までは単なるいらない物に過ぎなかった古い着物や節句のノボリなどいろんな染物が
再生されて、新しいものにはない、新しい付加価値を持って、ノレンや作務衣、敷物、洋服へと変身。
チョット感動しました。今日は眼養いばかり。
「美の壺」のおかげで少しは古いものの値打ちを見る眼が養われたかな???




それから以前にもシリーズ記事で紹介した有田ダム、前回の友人はここの景色に感動してしばらく動かなかったが、
今日のおば様方はこの程度の景色ではビクともしない。と言うより何度も来てるのだ。
一人は有田の泉山に住んでたと言う。詳しいはずだ。お茶碗屋さんや小料理屋さんを営んでいたと言う。




最後にポーセリンパーク入り口近くにある、以前から気になっていた喫茶店、
「ハーブ&レストラン喫茶 RUNらんラン」で冷たいものでも呑んで一息ついて
帰ってきました。

さすがに疲れたのかそのまま寝入ってしまいました。おば様方に感謝です!!
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