「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

粉引き?・・・刷毛目??叩きタタラ丸皿 No.3

2008年08月28日 | 陶芸作品







前々回掲載の口径33cmの叩きタタラ丸皿に白化粧を刷毛塗りし焼成しました。
本焼き後で29㎝、丸皿としては自己最大の大皿。というか窯自体がこれが限界!
蛍光丸管40Wを使って縁上げした分、32Wを使った第一回作の口径25cmよりも一回り大きくなった。

第一回作は我が家の夕食には必ず食卓に登場、この丸皿もさらに薄くて大きく、使い道がさらに広がった。
先日、フライパンで焼いたお好み焼きが我が家で初めて折り重ねられることなく、まるごとこの丸皿にのせられて登場。
実は前回記事のミニトマト、キュウリがのった皿もこの皿で、すでに登場済みでした(笑)

自分の作った器が我が家で使用頻度が高いということは、多分使いやすいということで作った私にとっては
非常にうれしいことであります。
これまで何枚の皿が植木鉢の受け皿へと身売りされたことか!!

ただ反省すべき点は、第一回作もそうであったが、白化粧土を乾燥しては何度も塗り重ね
ズブ掛けと同じく全面真っ白を想定したのですが、第一回作よりも薄かったこと。
過去の失敗から学んでいないというより忘れている。
悲しいかな!!・・・こればかりは繰り返しますな~~~(爆)
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北国vs西国 キュウリ比べっこ(5)

2008年08月22日 | 園芸

西国のここ数週間の収穫の様子です。
おそらく北国のピークはまだこれから。

こちらは葉っぱも虫食いだらけで、うどん粉病??についにやられたみたいです。
茎も葉っぱも黄色く枯れて無残な姿。それでもアカチンがアチコチにまだ見えます。

本来、キュウリの対決でしたが、キュウリの株の勢力も落ちてきました。
今はトマト、特にミニトマトがまとまって収穫できてます。
それでもキュウリをビール漬けや焼酎漬けにして、結構楽しんでいます。

ここ数日、夕立や雨が続き少しづつ涼しくなってきました。
夜はすでに秋の気配。苦手な季節の変わり目がやってきます。





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叩いて叩いて蛍光丸管40W・・・叩きタタラ丸皿

2008年08月19日 | 陶芸作品


3月3日3月17日に続いて3度目の挑戦。
過去2回は32W蛍光丸管と小さな丸ワッパを使ったが、今回はついに40Wの蛍光丸管に大きな丸ワッパで挑む。

さすがに過去2回のように、団子状態から叩くには体力がもてないので、ある程度手を使って叩き伸ばす。
その分、丸ワッパを使って叩き板で叩いても完全な円形にはならないが、そのゆがみも味のうち。

この時点で口径33㎝・収縮を計算しても窯ギリギリ。土は信楽赤土。

一日置いて白化粧をズブ掛けしようとしたが、バケツに入らない。
そこで刷毛で塗り重ねる。
後で考えたら白化粧土を浅い容器に移してズブ掛けすればよかったと後のまつり。

一度学んだ方法はこの歳になると必要なときには思い出せない!!
失敗した後にそういえば・・・・


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ソーサー or コースター

2008年08月11日 | 陶芸作品


ロクロが苦手なせいか、カップは作ってもソーサーを作ることはない。
いや、ソーサーを付けてカップを出すほどの客が来ないと言った方が正解か(笑)
我が陶酔庵を訪ねてくれる友人たちは笑って許してくだされ!




先日、上のカップを掲載した際、karwenさんからカップの下半分のソーサーを作ったら、粋かも?というコメントを頂いた。
そこでロクロで小皿やソーサーを作るのが苦手な私はタタラで六角形のソーサーを作ってみようと思い立った。
しかし、これはソーサーと呼べるのでしょうか??











まずタタラから六角形を切り出し、次に中央の円形の凹みの部分を彫刻刀で掘り出していく。
なかなかきれいに均等に掘り出すのは難しい。
こんなとき他に方法が思い浮かばない。








これはソーサーと呼べるのだろうかという疑問を抱きながらもなんとかここまでできました。
しかしタタラの難点である反りが早くも乾燥と共に出てきました。
なんとか本焼きで戻ってくれるだろうと期待するしかない他力本願陶芸です!!

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粉引き・・・カップ2客

2008年08月08日 | 陶芸作品


土も化粧土も釉薬も先日の粉引きと同じカップ2客。
土は信楽赤土に化粧土、こまち糠白釉。























しつこいほどに同じ写真ばかり並べて申し訳ないが、つくづく同じものが作れないことがわかる。
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遅ればせながら、蝉!

2008年08月06日 | Photo Album


私がいつも居る場所から2m離れた狭い前庭に一本のヒメシャラ(夏椿)の木がある。



最初に植木市で買ったときは、30cm程度の苗木だったが、今では6m程に育ち2階のベランダを超えてしまった。
一度はあまり大きくなってもと切り詰めて1m位に切り戻したのだが、数年で樹形は見事によみがえり、再び迷っている。

ところで当地では例年に比べて梅雨明けが2週間早かったせいか、例年なら梅雨明けと同時に
「ワシャーシャーシャー・ジージージージー」とにぎやかに鳴くクマゼミ・アブラゼミが今年は梅雨が明けてもしばらく鳴かなかった。
やはりセミも自分の成長を自然の都合に急に合わせるわけにもいかなかったのだろう。

先日、そのヒメシャラの木に2匹のクマゼミが仲良く並んでいたので撮ってみた。
最初の写真は当然バックが明るい青空なので、木の幹やセミは真っ黒。でも私は意外と暗い露出のアンダーな写真が好きだ。

少しづつ露出をあげて撮ってみた。はっきりとセミが見れるとバックの空は真っ白に、緑の葉っぱは黄色く飛んでしまうはず。

皆さんはどの明るさが好きですか?











当地でも今ではもうヒグラシ(ミンミンゼミ)が鳴いているが、少し季節がずれている感もある。




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粉引き・・・ぐい呑みと湯呑み

2008年08月03日 | 陶芸作品


自分でも同じ事ばかり繰り返しているようで、
そろそろ新しい釉薬や新しい形に挑戦したいのですが・・・
なかなか・・・何をしていいのやら(困った、困った)

こまち糠白釉を使った粉引きのぐい呑み3品。
石灰透明釉とは違ったポッテリした感じに焼きあがります。











同じく湯呑み2品。最近は胴を絞ったこの形ばかり。手がすべらずに持ちやすいのですが
一般的にはどうなんでしょうか?







この時期は湯呑みというより、焼酎の水割りに使います。
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北国vs西国 キュウリ比べっこ(4)

2008年08月01日 | 園芸
北国きゅうりの報告によるとだいぶ順調に収穫が進んでいるようだ。
今回は五郎・六郎・七郎と3人男衆の連続収穫、だいぶ安定してきた様子。
前回の面相筆に変わってより一般的な筆ペンの添い寝で暗黙の相関関係が示されている。
相変わらず緑の水々しさには圧倒される株の健康さ・美しさ・愛情の深さが感じられる。

一方西国では、毎日一本ペースでの収穫が、2~6本の収穫ができるようになった。
すでにこれまで椿三十郎は達成したろうか??という状況!
近所のお宅にも少しではあるがおすそ分けができるようになった。
しかし株元はやせ細り黄色く枯れかかり北国のような緑水々しさはない。
下葉は枯れ、そろそろピークを超えて衰えていくのだろう。
北国は今からピークを迎え追い込みをかけてくる。

ミニトマトもこれまでは一枝にせいぜい6個程収穫の経験があるが、今年は多い枝には30個程もついている。
こちらはまだ数個の収穫だがそのうちにまとまった数が見込めそう。トマトはなかなか色がつかない。





























畳一畳もない菜園のスペースにキュウリが6本、ミニトマトが2本、トマトが2本と
10本の株が入り込んで大変だ~~~!!
コメント (4)
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