「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

昨年末在庫一掃第50回本焼き

2011年02月10日 | 焼成


今年に入ってご存知のように焼成はもちろん作陶もできずにいる。
その状況を何とか打破しようとして、何かをやっては蹴散らされている。
その結果が3歩前進したと思ったら数日後には100歩後退しているのである。

その気持ちの裏には昨年の何もできなかった悔しさがある。
それでも何とか2月と11月に素焼きをしている。
それぞれに本焼き1回焼き、すべてこのブログに載せてきた。

悔しさを積み残したくなくって、素焼き済みの残りの作品を年末ギリギリに
全部本焼きで焼いた。

丁度50回目の本焼きであった。

この本焼きが最後にならないためのエアロバイクであり100m散歩であり
ダンベルである。

たまたま安静を破る急な体の動きにビックリして結果は裏目に出ているが
ここは我慢と辛抱である。

数日前、二十歳そこそこの若者が訪ねて来た。
毎日が自己愛と自己嫌悪の間を揺れる振り子のように気持ちが揺れるという。
しかし不思議とその振り子の揺れは毎日その二つの真ん中で止まるという。
電波ソーラーの時代に貴重な機械式時計のような若者に
トゥールビヨンのような美しさを見た。
君は宇宙の重力すら感じる感性の豊かさを持っているんだよ!!
大切にしなさい!!

オジサンもまだ若いのか還暦を前にして同じだよと笑ったが
人間として成長してないようだ。
そのうちに自己嫌悪すら忘れて自己愛の塊になるだろう!!
それも丸くないトゲトゲしい三角形だ。





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Gigi D'Alessio Peppino Gagliardi Settembre

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年末滑り込み本年第一回本焼き

2010年12月12日 | 焼成

どうにかこうにか本年最初の本焼きを年内にやれそうだ。
本来なら奥に控える2本足のつくもついに私に背を向けた(笑)

チビ子の例のうっかり顔料人形を除けば、残りは釉薬は一種類。
今年の9月に自分を刺激するために調合したこまち糠白釉Ⅱのテスト。

うまくいくといいが・・・・



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Jack Nitzsche - One Flew Over the Cuckoo's Nest (Opening Theme)
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やっとスカスカ素焼き

2010年12月06日 | 焼成


何とか私のペースでも(笑)年内本焼きを目指して、
今年初めての素焼き焼成中です。

もちろん窯の中は本焼きのような並べ方でもスカスカ。
9月に作った新しい釉薬のテストを目指して、
年内本焼きをすることが自分にとって、今は
一番大切な事。

一方、心配なのはPCが新しいのに変わったので
年賀状ソフトも変わってしまった。
まだ、触ってもいない。

旧PCのディスプレイが故障しているので
一切のデータが取り出せない。
また一からやり直し~~~。(涙・涙・涙)

若い頃は苦にならずにまめに処理していたことが、
最近、苦になって後回し。

いろんな事がうるさく面倒に感じるようになった。

これも同じ自分。今の自分に従ってボチボチやるっキャないべな(爆)



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上段・弱還元のサヤ鉢

2010年02月15日 | 焼成





数年前にサヤ鉢焼成の虎の巻を買って勉強したとはいえ、
何事にも理論的な根拠と自信がない私の事。
炭化と同時焼成で本当に弱還元と呼べるのか、
それなりの結果が出るのかどうかは定かではない。

欠けた棚板の下に炭を置いた。
このやり方は私のさや鉢の師匠の真似(笑)
炭量は師匠も最初は20g台から始まったようだが、今は確か80g台??
なので、何故か84g。


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下段・炭化のサヤ鉢

2010年02月12日 | 焼成





以前の炭化焼成では確か貝や小枝・稲藁・炭をとにかく派手にぶちこんでいたが、
今回は少量の炭を籾殻で埋め尽くした。
生木・貝殻等一切なし。








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最後の窯はWさや鉢

2010年02月10日 | 焼成


最後の窯と言っても、昨年最後の窯である。
かと言って、今年窯を焚いたかと言うとまだ焚いていない。
したがって現在、最後の窯なのである。

昨年10月中旬の本焼きで、何とも中途半端な
入りきれない素焼きの済みの作品が残った。

次回の本焼きに回そうと、新しい制作を期待したが
一向に何も出来あがって来ない。

そこでこんな時こそ実験を!!と思いつき、
Wさや鉢をやってみることにした。

炭化焼成のWさや鉢は過去にも経験があるが、
下段は炭化、上段は弱還元のさや鉢。
自信も保証も知識もないから実験なのだ。

一体、さや鉢の上段にのった器は酸化?還元?弱還元?
どう呼んでいいのでしょうか???

昨年の窯なので当然もう焼けている訳ですが、
昨年10月下旬以来、土に触れていない私にとっては、
この最後の窯が貴重なブログネタな訳でして、
申し訳ありませんが、チョビットづつ小出しでと言う事になりま~~~す!!


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エラーよりも不可解な窯

2009年08月29日 | 焼成

↑は今回の流れた釉薬の様子。

↓は前回の温もりの白。





昨日の本焼き窯出しの続きを少し書いてみたい。

前回のつかの間喜びを味わった温もりの白を見せてくれた本焼きはエラー表示で窯出しを迎えた。
作品の結果から最高温度からねらし1時間の付近でエラーになったと推測した。
今回は最高温度は同じく1250℃、ねらしを1時間から30分に短縮した。
夜8時半にスタートし、予定では翌朝7時半に最高温度1250℃に達し、8時までねらし。
就寝前の確認では順調な温度上昇(約700℃)であった。

ところが朝になって不可解な事実が判明。
カミさんが朝7時31分に確認したとき1226℃。これまでになかった事。
これまでは1時間ねらしだったので朝7時から8時の間に確認してほぼ最高温度の1250℃付近。

正確な情報でないエラーの本焼きと比較するのもどうかと思うが、今回は推測で最高温度も低く、
しかもねらしも短縮した。

それなのに同じ釉薬がこれほど流れてしまった。

いつもの事だが、経験と知識不足の私には理解しがたい不可解な焼成としか言いようがない。

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糠(ぬか)喜び・・・流れる流れる

2009年08月28日 | 焼成











先日の「ブナ灰糠白釉の温もりの白」、新しい釉薬で久しぶりに喜んだのはつかの間、
これが本当の糠(ぬか)喜びであった。

白いポッテリとした温もりの白が気に入り、すべてのブナ灰を使って釉薬原料を追加調合した。
そして二匹目のドジョウを狙った。

ポッテリとした温もりの白は、あふれたビールの泡のごとく棚板の上に姿を現した。

前回のテストは小さなぐい呑みと小鉢、釉掛けの境でピタリと止まり、流れる様子はまったくなかった。

ただ前回の焼成は記事にも書いたとおり、たぶんねらし段階ではあったと思うがエラー表示が出た。
今回はねらしを30分に短くした。

得体の知れない窯の中。
この調子だと本当に毎回エラー祈願をするしかない。
まさに窯出しは喜怒哀楽の象徴!!

最初のテストは釉の濃度を薄くさらに用心して薄掛けしたため、結果、完全な透明釉の状態。
二度目は上水を抜いて濃度を濃くさらに厚掛け。焼成エラーの窯から出てきたポッテリとした温もりの白。喜んだ。
そして今回が3回目のテスト。つくづく釉薬と焼成の難しさを思い知らされた。
しかしこのまま引き下がるわけにはいかない!
リベンジの始まりです(笑)

その前にアルミナコーティング剤はあるんで、グラインダーでも買いに行くかな(爆)



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本焼きエラーの窯出し

2009年08月07日 | 焼成



いろいろご心配おかけしました。
今日の午前中、昨日の本焼きエラーの窯出しをしました。

上の写真は窯出しした作品の一部ですが、土は地元の赤土、釉薬は試行錯誤中のブナ灰糠白釉で、
これまでほとんど透明釉状態でした。
今回は上水を抜いて濃いめにして厚掛けをしてみました。

私の貧弱な知識と経験では、これが溶けているのか、いないのかすらワカリマセン。
妻がエラーの確認をしたのは焼成最後の1時間のねらしの段階ですから、
それ以前最高温度まで達したのかどうか??

タダ、不幸中の幸いというか、棚からボタ餅というか、はたまた妖艶熟女の悪戯か?
ここ数年探し求めた温もりの白に出会えたのです。
もしこれがエラーのお陰だとすれば、これこそ再現は困難。毎回エラーを祈願することになる。

下は混合赤土の角皿にこまち糠白釉を同じく厚掛けしたもの。
この釉薬は赤土に薄掛けでブルーが出ていたもの。
今回の厚掛けならこんな感じでも不思議ではない。
何とも頼りのない無責任な陶芸です・・・・スミマセン!





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初めての本焼きエラー

2009年08月06日 | 焼成


この小さな電気窯で自宅陶芸を始めて、初めて本焼き中にエラー表示が出た。
現在の炉内温度を表示する窓に「E-02」のエラー表示。
これまで数回「E-03」のエラー表示が出て、本焼きの開始スイッチが入らないことはあった。
そのたびに電源を切ってみたり、ドアを押してみたり、何とかスイッチが入った。

しかし、本焼き中にエラーが出たのは初めての事。
それも何時、何度の時点で出たのかわからない!
普段は就寝前に温度の上昇を確認するのだが昨晩に限って、
妻の「確認せんでよかと??」の声に「よかろ!」と寝てしまった。
確か昔、こういうのを「マーフィーの法則」とか言うとったな(笑)

昨晩、夜8時にスイッチONで開始して、12時間焼成、うち1時間ねらし。
毎回翌朝、ねらしに入っている朝7時から8時の間に妻が最高温度であることを確認する。

今日は睡眠薬で爆睡中の私に「エラー表示の出とっよ!」と報告あり。
「ううううーーーん」と寝ぼけた返事。まだうつろなのである。
うつろながらも、この時点であわててもどうにもならんと認識はしていた。

我が家の窯には、間違っても銀座で開く個展用の作品や日本工芸展の応募作品や注文の作品が
入っていることはあり得ないのである。
だから、呑気である。

10時ごろ起きて見に行くと、排気ファンは動いていて降温中。
温度表示窓がエラー表示で何度かわからない。とにかく温度が下がるまで待つしかない。
何度でエラーになったのかわからないので、窯を開けてみて釉薬が溶けてなければ
また本焼きをするしかないのだろう。

ほとんどが天然土灰・藁灰を使った釉薬、溶けてるといいのだが!!


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久々の本焼き・・・最後の一個が入らない!

2009年06月20日 | 焼成


今日も朝から整形外科に行って2時間待ち。
痛み止めの麻酔注射と鍼を打ってもらって、首の牽引。
病院に行っただけで、私の体力はすでに限界。

しかし昨日からの釉掛けの残りが気になってしょうがないので、
明日の寝込みを覚悟して頑張りました。

折角頑張って、釉掛け・窯詰めしたのに最後の一個が入らな~~~い!!
いつもは数個残るのでそれほど気にはせず次回の本焼きにまわす。
一個残ると本当に気になってしょうがない。いろいろ試したがどうにもならない。

上の写真が一個入らなかった最初の窯詰。下の段はすでにギシギシに詰め込んでいるので
どうにもならないことはわかっていました。

今回はほとんどが「ブナ灰糠白釉」と「カオリンマット+α」のテストピースの小物器。
3種類の釉薬に土を変えてそれぞれ6~7個づつ。
これはどうしても一気に焼きたいので、一個でもはずす訳にはいかないのだ!!

そこで友人の3枚の△板皿のうち1枚だけ次回にまわすことにした。
そして横になって寝ていたらいいアイデアが浮かんだ。
△板皿をうまく並べたら自作の小さなツクが三点入る隙間ができるかも??
その上に割れた棚板を載せて何とか詰め込んみた。入った~~~!!

たったこれだけの事に「やっぱり頭は使うもんだな~~~」と妙に感心している自分がいました。

今夜、夜8時にスイッチON。
貧乏陶芸は深夜電力を利用するであります。
窯出しは月曜日かな??スローな陶芸なのであります(爆)





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シャモット?・・・教えてください!

2009年05月19日 | 焼成











ど素人の単純な疑問とご理解の上、よろしかったらご教示ください!!

2ヶ月ほど前に数種類の粘土を購入したのですが、その中に「赤御影土(高温用)」と「古信楽(細目)」の
2種類から写真のような白いブツブツが出てきました。
以前にも同じようなブツブツを経験したことはありましたが、今回ほど大きくはありませんでした。

(実は私があまり動けないので、友人に以前から近くを通ることがあったら電話をしてくれるように
頼んでいたのですが、ある日、友人は閉店間際に飛び込んで、陶芸店から電話があり、
考える余裕もなくお店の方にお任せにした次第です)

まずロクロを挽く時にブツブツが手に当たります。削りの時はもっとひどく、ヘラで土に押し込めます。
素焼きではそれほど露出しませんが、本焼きで一気に露出してきました。

とても日常食器で風景として楽しむようなシロモノとは思えません。


そこで購入した陶芸材料店に電話でお伺いしてみました。

①この白いブツブツは何という成分ですか?・・(答)ケイ長石やシャモットと呼ばれるものです。
②高温用というのは焼成温度何度を想定?・・(答)普通の温度です(1230~1250℃)。
高温用は普通の温度で低温用は低いです。
③1250℃で焼いているのですが、溶かすには?・・(答)ねらし時間を長くする。
④本来は焼成で溶かすべきものですか?・・(答)風景として楽しまれては。

以上のやり取りでした。

そこで「シャモット」について調べ、「粘土やカオリンを焼いて作られた粒子の粗い原料で、
土の耐火度を上げたり、多孔質にしたり、可塑性を減らすために粘土に加えられる」ということまではわかりました。

そこで知りたいのは、本当に溶かすべきものではなくて、風景として楽しむべきものなのですか?
だとすれば、日常食器ではなく、土鍋や花器やオブジェなどに利用すべき土なのでしょうか?

もし溶かすべきものだとして、アルミナとケイ石の混合比率で共融点と共融温度を探れ
などと言われても私のような素人には理解できません。具体的に教えていただけませんか?

まだまだ、作陶ができませんので、勉強をしております(爆)
よろしくお願いいたします。


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窯の調子が・・・・

2009年01月23日 | 焼成


昨日やっとこぎつけた今年最初の素焼き、窯の電源を入れ、運転スタートキーを押してもなかなかスタートしない。
エラー表示が繰り返されるだけ。
購入してまだ3年も経たない小型電気窯。マイコン搭載の弱点か?

話は変わるが、最近の家電製品は昔に比べて品質管理が落ちたような気がする。
故障すればすぐに「基盤交換ですーー。修理代○万円ですーー。」となりかねない。
結局、基盤交換どころか本体買い替え交換と言うことになる。

窯は炉内温度が90℃以下にならないと扉ロックが効いて開かない仕組みになっている。
毎回90℃以下になるまで待つわけにいかないので、強制開錠。
半年ほど前からこの強制開錠も上手くいかなくなった。だましだまし使ってきた。
そのあたりに原因がありそう。エラー表示は扉が閉まっていないことを示している。
何度も何度も操作を繰り返したが上手くいかないので、扉に体当たりをしてみた。
運転スタートだ。

これからしばらく身体を張った焼成が続きそう(笑)
ガス・灯油窯や薪窯、登り窯を使われている方からは
「普段からボタンを押してハイ、スタートじゃー、楽し過ぎなんじゃよ~~~」とお叱りを受けそうですが。

ところでもう一点気になることがある。空冷ファンの吹き出し口や排気の通路に錆が目立ち始めた。
購入してほとんどすぐに始まった。

土は完全に乾燥しているように見えてもかなりの水分を含んでいるそうだ。
素焼きではその水分だけだが、本焼きでは釉掛けの際に含んだ大量の水分がここを通って吐き出されることになる。
私は釉掛けをしたらすぐに窯詰めして本焼きに入りますが、これはよくないんでしょうか?
既成釉薬の場合は割りと乾燥が早いんですが、天然の土灰や藁灰を使った釉薬はぶ厚く水分をたっぷりと含んでいるようです。
中には一日置かないと手にベトーと付く乾燥しにくい釉薬もあります。
とてもそのために一日待つ気にはなりません。

みなさんはどうしてらっしゃいますか??

最後までしょうもない愚痴にお付き合いありがとうございました!!


おまけのはずれ(笑)



並信楽に秋田こまち釉をかけて、できるだけ重くなるように分厚く作りました。
底は抜けています。さて、これはどう使うのでしょうか?

答え・・・使うたびに小皿を出して置いているのを見て、作りました。
     シャモジ、杓子、お玉を立てて置きます。
     アイデアはよかったのですが、高さが足りず家族にはあまり使ってもらえないようです(爆)


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さや鉢焼成の跡

2007年11月26日 | 焼成


先日掲載のさや鉢焼成の跡の様子。




燃え尽きた炭や籾殻、木の枝、貝殻など。
貝殻は触るとボロボロと崩れるので、ピンセットで丁寧に回収する。
後に釉薬の原料になる。




小さな器に窯変が見える。
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忘れかけたさや鉢

2007年11月20日 | 焼成


前回のさや鉢はいつだったろうか。
と、さかのぼって調べてみたら今年の3月。
何をどう詰めたのか思い出しながら、半分適当に詰めてみた。
こういう風だから前回の反省・教訓が生かせない。



まず1㎝位の厚さに籾殻を敷き詰めて、入れる作品に合わせてほたて貝を置く。




ほたて貝の周りに適当な大きさの炭や桜の小枝を積み上げ、作品を置く。
周りにシジミ貝などの殻をいれ、さらに小枝、木や竹の皮の削りカス、
果ては松ポックリまでも作品の中に入れてみた。
そして再び籾殻を全体に振り掛ける。
粉引きぐい呑みだけには何も入れなかった。

さや鉢は毎回、独特の表情を見せてくれる。
結構ドキドキ感が味わえる。
窯出しは特に落差が大きい。
悲嘆にくれるか、うぉぉ~~と狂喜乱舞のどちらかが待っている。
知識の無さ故に、予測不可能なのだ!
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