「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

色化粧土かきおとし(2)―制作工程(その2)

2005年09月29日 | 陶芸作品

先日の9月15日の記事に書いたが、色化粧土かきおとし(1)では省略された工程の写真です。
あまり面白くないのでと言う理由で(1)のシリーズでは省略しましたが、今回はできるだけわかりやすく
載せてみました。
前回の色化粧土が乾燥した後、黒の顔料を重ね塗りしたところです。

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色化粧土かきおとし(2)―制作工程(その1)

2005年09月27日 | 陶芸作品

9月13日、9月15日の記事で2種類のかきおとしを試してみたい、と書いたが
前回が素焼き前であったのに比べ、今回は素焼き後に紫とグリーンの二色の
色化粧土を塗ってみた。

角皿そのものは9月20日の作品と同じものを使ってみました。
二つのシリーズが離れて見にくくなりました。
しかもまだ前シリーズの結果である作品も焼けてません。
すみません。

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白化粧螺旋紋様珈琲茶碗―最新作(その4)

2005年09月26日 | 陶芸作品

基本的に前回の記事と全く同じ手法です。模様が異なるだけです。
だいぶ迷ったのですがそれでも載せることにしました。
手抜き記事ですみません。

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白化粧変容珈琲茶碗―最新作(その3)

2005年09月24日 | 陶芸作品

8月9日、25日の記事の作品は共に白化粧土の上に透明釉薬が塗ってあるが、
それぞれに透明釉薬の塗り方を変えてテストしてみたものだ。
しかし共に白化粧土の部分が濁ってしまった。
そこでどなたかのコメントにもあったが、何とか真っ白にできないものかと、
今回は白化粧土の部分に透明釉薬を塗らなかった。
少しはスッキリした白が出たと思う。ツルツルとザラザラの手触りも面白い。

ところでこの白い部分が焼き締め状態なので、洗うと当然水を吸う。すると刷毛目模様が
くっきりと現れるのだ。そして乾くとまた消えて真っ白の状態に戻るのだ。
要するにそれだけのことだが、変容するのだ。
それがどうしたと言われればそれまでだが、・・・・・

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調子に乗って!―DIY(その2)

2005年09月22日 | 笑い話

前回の記事でいくつものシリーズが平行して見にくくて申し訳ないと言った口が渇かないうちに、
またも新シリーズを立ち上げてしまった愚かさをお許しください。

前回の写真で新しく立ち上げた蛇口を紹介したが、本当に苦労したのはこの部分でした。

苦労話を披露したがるほどもうろくしてきた中高年の我がままを茶目っ気と思って聞いてくだされ。

実は一番肝心の旧蛇口との接続、通水してのテストの後によく見れば、水栓柱をタラタラと水が流れているではないか。
しかしながら写真をご覧になればわかるとおり、もう左に回転してはずせる状態ではない。
家ごと回すかーなんて、冗談言ってる場合でもない。
時間をかけて調べたらわずかな漏水であることがわかった。

何も知らない初心者が100%完璧な仕事をしても、プロも困ろうと自分に言い聞かせ納得することにした。

という落ちが付いたことを正直に告白したかったのです。

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角皿―最新作(その2)

2005年09月20日 | 陶芸作品

今回も代わり映えのしない例のブルーです。
しかしこのブログでの皿の作品は意外と少ないので載せてみました。
一辺が15cm程の角皿ですが、実は2個作ってみました。

そのうちの一個がこれですが、もう一つは同じものを使って近いうちに
かきおとしの制作工程シリーズを載せてみたいと思います。

シリーズものがいくつも平行して走ってますので見にくいとは思いますが、
それぞれ形が違いますので思い出しながら見ていただければ幸いです。


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コーヒーカップ 5脚―最新作(その1)

2005年09月19日 | 陶芸作品

前々回の記事の色化粧土かきおとし(1)シリーズの作品の完成がだいぶ先になりそうなので
多分皆さんが忘れた頃に出来上がることになりそうです。

そこでまた最新作シリーズの開始ですが、見た目には同じようですが違う方法で試みたものもあります。
ただし今日は例のブルーでコーヒーカップを5脚、代わり映えしなくてすみません。
数が多ければいいというものではありませんが、ご勘弁を!!!

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DIY― 陶酔庵に水道開通!

2005年09月17日 | 陶酔庵にまつわる話

恥ずかしながら我が陶酔庵には水道の蛇口がなかった。
陶芸作業をするのに蛇口がないのは本当に不便である。
これまでは15mはなれたところからホースを引き、水撒きの蛇口をつけて
バケツや洗面器に汲み置きして手や道具を洗う始末であった。

そこで何とか水道蛇口を立ち上げたいと思い立ったが、過去に管工事は
経験がなかった。塩ビパイプもエルボも言葉すら知らなかった。そこで親戚に
詳しい人がいたので一通りの部品を揃えてもらって既存蛇口から新しい蛇口までの
部品の接続のイメージと構想が完成した。

翌日、部品の購入と言っても小部品で、肝心の13㎜の塩ビパイプがオイル高騰の影響か
どこも品切れ、翌日やっと見つけたが4mのパイプが我が家の1300ccの小型乗用車になかなか
すんなりとのらない。幸いやわらかく曲がるので狭い車の中を一周させ、さらに
助手席の窓から突き出してバックミラーとネオンタワーにくびりつけ何とか家まで運び込んだ。

翌日、両端の接続を残して、15mの配管だけを済ませ、
最終日はまず大工仕事で基礎木材を打ちつけ新しい蛇口を立上げる。
いよいよ15mはなれた古い屋外水栓に分岐パイプを接続し完了。
パイプの接続ボンドが乾くのを1時間ほど待って新しい蛇口から水が出た。
完成したらさらに欲が出て、屋外の簡易流し台「あらいぐま」まで購入。

久しぶりの充実感を感じるDIY作業。これで配管工事はマスターだ。

昼食をとる元気もなくビールをあけ一人で乾杯!!

小さな夢が実現し、また次の夢を呼ぶ。

そしてこの後3日間寝込むことになる。


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色化粧土かきおとし(1)―制作工程(その2)

2005年09月15日 | 陶芸作品


前回の記事の工程の後、本当は、その上に黒の顔料を塗るのだが、
黒の土に黒の顔料を塗った写真はあまりにも面白くないと思ったので省略した。

しかしもう一種類の素焼き後の場合にはそれも載せたいと思う。

そこで今日の写真は、その黒の顔料が乾燥して、黒の顔料を削り落としたところだ。
この後、素焼きをし釉薬をかけて、このコーナーとしての次回の写真は完成だが
しばらくかかりそうなので、次回は素焼き後の場合の写真になるかと・・・。

だからどうしたと言いたいくらい面白くもないが、いつも結果である作品ばかり
載せているのでたまにはこういう試みもいいのでは。

ここまで書いてつまらない結果が出たら、申し訳ないが失敗も一緒に体験して欲しい。

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色化粧土かきおとし(1)―制作工程(その1)

2005年09月13日 | 陶芸作品
今回は敢えて完成作品ではなく、その工程を写真で載せてみようと思う。

2種類のかきおとしを試してみたいのだが、
今回は素焼き前に色化粧土を塗ってみた。
湯のみ茶碗を成型後ある程度乾燥させて2色の色化粧土を塗ったところだ。

あくまで素人の自己流の試行錯誤なので結果の保証はない。
たとえ失敗しても完成作品はのせたいと思う。

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何見てんの?―本土最西端の地

2005年09月10日 | 雑想

先日、小太りおじさん夫妻がドライブに誘ってくれた。きれいなところだから行ってみようということになり、日本本土最西端の地という碑が立っていた。

10年程前まで県内の地磯を釣り歩いた私も、初めての場所であった。

と、思っていたらそこへ行くまでの景色があまりに変わっていたので
きずかなかったが、35年ほど前にキャンプに来た記憶がよみがえった。

若かりし頃の青春の思い出で頭の中は一杯になった。

そこでの一枚の写真だ。

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銀鱗の航跡

2005年09月08日 | 雑想


最新作がないわけではないが、さすがに同じようなものばっかり続くのも
気が引けて、6連続掲載で終わったのだが、さてさて今度はネタがない。
以前は七輪陶芸の写真などでつないだのだがこちらも限度がある。

と言うことで以前と同じく前回から気に入った自分の写真を引っ張り出して
掲載している。何かを感じていただければ幸いだ。そうでなければ未熟な
腕に免じてご勘弁を!!

ところで私はこういう波紋を見るとすぐに開高健を思い出す。
ドキュメンタリーの巨大漁シリーズ、中国の奥地ハナス湖になぞの巨大魚を何日も
追うのであるが、頂上の調査班が双眼鏡で波紋を見つけては現場で報告を待つ
開高健に報告。ボートで静かに追う。数日同じ調査が続く。許可された期日も
残り少ないある日、調査班が大きな波紋を発見、開高健がスタッフと共に追う。
そしてその大きな波紋の航跡の先頭の巨大魚がな、な、なんと空へ飛んだ!
そのときの落胆に満ちた開高健の顔が今も忘れられない。

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銀鱗の海

2005年09月06日 | Photo Album

現在、台風14号の暴風圏内真っ只中。
大きな被害が出ることなく日本列島無事通過を祈る!

さて今から顔料を混ぜて、色化粧土を作り、
新たな技法へ挑戦を始めよう!!
作品の完成ははるか先、乞うご期待。

しかしながらこの気圧なんとも身体が動かない。

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ちょっと一杯! お猪口―最新作(その6)

2005年09月03日 | 陶芸作品

まだまだ残暑厳しき折、と言うより盛夏のような暑さのなか、
日本酒の熱燗と言う気になれないが、作ったものは仕方がない。

しかし季節のめぐりは早く、へそ出して寝ていた季節はすぐに
過ぎ去り、また布団の重ね着の季節もやがて来る。
毎年、繰り返される一見単純な生活の中で
熱燗をお猪口で一杯!! 
ささやかながら幸せを感じる一瞬だ。

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縦縞削り紋様湯飲茶碗―最新作(その5)

2005年09月01日 | 陶芸作品
だんだん連続掲載が辛くなる程、特徴もない作品です。
この作品も還元焼成で実際にはもっと紫が出ているのですが、
カメラは捉え切れてません。

意外だったのは実際に使ってみて、縦縞に削りを入れたのが幸いして
使い勝手がよかったことです。

人間と一緒でしょうねー。よくよく眺めてみると、どこかにいいところが
見つかったりして、かといってあまり眺めすぎると逆に粗が見えたりして。
何事も程々に・・・ってことですかねー。

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