異常なのはどうも気象だけではないようだ。
今日のニュースによると、西アフリカその他、近隣諸国からの渡航者や
医療従事者への二次感染がヨーロッパやアメリカでは危機的状態のようである。
二週間後には、現在、一週間に千人から一万人に感染者が急増すると言う。
特に医療関係者は全身防護服でも感染していると言うから、未経験な世界なのだ。
過去に人類が体験したインフルエンザとはどうも様子が違うような気がする。
昨日、例の難病で予約受診をしたが、その際つい前回まで診療科の待合椅子の前の
診察室が閉鎖され、工事が行われていた。救急専門病院への変身を遂げるための
改築工事であるが、ついつい政府の命令で各主要都市の基幹病院にエボラ出血熱
への対策が打ち出されたのでは?などとよからぬことを考えてしまった。
もちろんこれは不謹慎な邪推であります。
などと、想像を膨らませていたら、1976年に公開された映画「カサンドラ・クロス」
主演リチャード・ハリス。ソフィア・ローレン、マーチン・シーン、バート・ランカスター、
レイモンド・ラブロック等々が出演したサスペンス映画です。
感染性の強い病原菌に感染したテロリストの一人が逃走し、
ストックホルム行きの大陸横断鉄道へ逃げ込んだ犯人を乗客ごと全員
廃線となったポーランドのカサンドラ・クロス橋梁へ列車を誘導して
崩壊転落させると言う話ですが、当時の映画館は二本立てでもう一本は
確か「ラスト・コンサート」。美しい少女と有名なピアニストの悲恋物語。
こちらが本命で、もう一本でいい映画に出会うと言う経験はそれ以来、何度も経験するのです。
もうここまで話してくると、頭の中は美しい少女パメラ・ヴィロレージとラフマニノフの
ピアノ協奏曲第3番と勘違いするほどに似た主題曲に占拠され、
エボラ出血熱への恐怖感は消えていたのです。
人気ブログランキングへ・・・・
一日一回ポチットな! 応援よろしく!!