「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

年の名残り

2007年12月31日 | Photo Album


アンソニー・ホプキンス主演の映画のタイトル、少し近づいたような・・・
日々を重ねた一年が、年を重ねた一生が
名残りを惜しみつつ沈みます。







日はまた昇るために沈みます。
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秋の名残り

2007年12月28日 | Photo Album





気のせいか、
アンソニー・ホプキンス主演の似たようなタイトルの映画を観た様な・・・
いや同名だったかな・・・

すっかり落葉してしまった東京もみじに一枚の枯葉がぶら下がる。
ふんばっている。

水不足・渇水で制限給水に振り回される我が街に恵みの雨が降りました。
しかしこれも焼け石に水。
テレビで小雨が降るたびに「焼け石に水」とキャスターが言う。
どうも冬場に焼け石はピンと来ない。
「雀の涙」なんてきれいだな・・・
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土灰釉の厚掛け・1250℃・・・・白濁の玉だれ

2007年12月25日 | 陶芸作品




ブログへのアップが遅くなり、みんな忘れちゃったよ~~状態です。
さかのぼる事数ヶ月、9月12日9月14日に掲載した土灰釉のテストの2回目。

唐津土の小さな湯呑で前回テストに頂いた温かいアドバイスに従い、
厚掛けで焼成温度も1250℃に上げて焼いてみました。

ご忠告にも関わらず一部棚板に流れたものの、
白濁の玉だれが幾筋か流れてくれました。

次回テストの時には、釉薬をさらにメッシュを通して例のブツブツの問題を
何とか解決したいな~~。
などと悠長な事を考えております。
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名物まんじゅう

2007年12月22日 | その他


  

この類の記事が過去になかったと見えて、カテゴリーを何にしようかと迷って「その他」を追加した(笑)

隣町、川棚の和菓子屋いさみ屋さんの名物「川棚まんじゅう」、
白あん・黒あんの二種類あって小さな一口まんじゅうである。
一口まんじゅうと言えば唐津にも有名な「松露饅頭」がある。
これまで頂くことはあっても遠出をしない我が家ではなかなか自分で買って食べる事はなかった。

先月、次男坊の正月のラグビー選手権予選が大村放虎原で行われ、
本番のこの試合だけはと家族で応援に出かけた。
ここ大村放虎原は長崎県のラグビーの聖地、いわば花園にあたる。
大村陸上自衛隊演習場のすぐそばで、いろんな物が飛んでくる。
飛んでくるとすぐ反応する。






高総体もこの選手権も毎年初戦しか観れないのである。
2日続くと私もきついのだが、確実に初戦しか観れないのである。
昨年は0-1××と3桁の完全敗北、今年は0-4×と2桁に抑えた。
だいぶ強くなってきたと思ったら、昨年に比べて対戦相手がそれほどでも・・・・・
負けた方から言える話しではない!

話しが大きくそれて、まんじゅうを忘れてしまった。
要するに、一回しか観れない試合の応援の帰りに買ってきたのである。
一人で10個は食える。

他にも名物はたくさんあるのだが、どうもこの手の記事は苦手である(爆)
迷って画像を長く寝せていたので記事の賞味期限が切れてしまった(笑)
やはり、名物は誰かさんに任せておこう!!
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近場で紅葉を探す(その7)・・・最終回

2007年12月19日 | Photo Album


いくら九州とはいえ、これだけ冷え込んで季節感が違ってくると、
さすがに図々しい私でも、これ以上季節はずれの紅葉の写真を掲載し続ける勇気はない(笑)
といいながらもヘタクソな写真を一挙大公開・・・かなりの図々しさは健在(爆)


































癒しの写真が怒りに変わりませんように・・・・・

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飴色の玉だれが

2007年12月17日 | 陶芸作品


「秋田こまち釉」の1回目の焼成テストでは釉掛けが薄かった。
どうしても棚板に流れるのを恐れて薄掛けになってしまう。
今回は覚悟の上でむしろ玉だれを狙ってみては!とのアドバイスに自分では厚賭けのつもりです。
見事に飴色の玉だれを流して留まりました。










期待のブルーも前回に比べるとだいぶ濃く出るようになりました。
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ケアレ・スミスな息子の作戦・・・・突然先生出現!

2007年12月15日 | 笑い話


先日のケアレ・スミスな息子の快挙の続編。

本来は先日の記事で一件落着したところであった。
記事中にも書いたが臨書展開催期間中の来年1月13日に開催される表彰式。
「もう、そんな金ない!」の一言で解決するはずであった。

そこへ昨晩、息子の師匠(先生)が息子と一緒に突然我が家に現れた。
「やられたー!」と思った。
先生は息子の準大賞受賞のお祝いを述べられ、準大賞10名中3位であったことまで教えてくださった。
そして高校生は本来初出品は初心者として公募二科で応募するだが、
いきなり公募一科に初出品で入選した高校生について話題になり、
審査委員・運営委員の方々から是非表彰式に出席をして欲しい旨の要請もあったとか、
先生も頭を下げられ何とか自分が東京まで同行するので出席をお願いしたいとのことであった。
折りしも今日、準大賞受賞の連絡と表彰式と懇親会への出欠確認の往復ハガキが届いていた。




先生にご足労頂き、我が子のことで頭を下げられる先生に感謝こそすれ、
「金がない!」の一言で断る勇気などなかった。
しばらく雑談をして息子にニコッとして帰られた。

先生は「あの頑固な親父を落すにはこれしかない!」と息子の話で思われたのか?

頑固オヤジはあっさりと陥落したのである。

そういうわけでケアレ・スミスな息子は来年1月13日、上野の東京都美術館をウロウロしております。
鶏のとさかのような頭をした高校生がいたら「Mr.ケアレ・スミス!」と声をかけてやってください!!
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なんでやろな~??を焼いてみました

2007年12月13日 | 陶芸作品




遅くなりましたが、だいぶ前に書いた記事なんでやろな~??」の亀裂の入った
タタラ丸皿を焼いてみました。
ちなみに白化粧土の他の2枚はすでに掲載済み。→こちら

亀裂が入った段階で土に戻す方法もあるのでしょうが、折角ここまで手間かけて作ったので、
発色テストや試行錯誤を兼ねて焼いてみる事にしました。いわば大きなテストピースです。

土は信楽赤土、端に白化粧土を掛け、弁柄を垂らし、石灰透明釉。

さや鉢焼成の外で焼いたのですが、私には普段の酸化焼成との違いは分かりません。
見る人が見るとどこかに違いがあるんでしょうか?
久しぶりで忘れましたが、さや鉢の外は普段と同じ酸化焼成じゃったかな~~~?
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近場で紅葉を探す(その6)・・・渓谷にて

2007年12月11日 | Photo Album


聞こえるのはせせらぎの流れる音と樹の葉と葉が擦れ合う音、眼に映るのは木蔭から差し込む陽の光。
静かなる渓谷から。































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近場で紅葉を探す(その5)

2007年12月09日 | Photo Album


九州地方でもだいぶ朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
現在、すでに減圧給水制限がすでに実施されていますが
今月15日からの時間制限給水の予定が年明けに延期になって少しホットしてます。
しかし厳しい水事情は全く変わりません。
ポリバケツを買ったり、水タンクを買ったり、ホースがつなげる蛇口のアダプターを探したり、
各家庭が右往左往しております。
13年ぶりの時間制限給水にホームセンターの制限給水グッズ売り場は例年の10倍の売上げらしいです。

そんな降水の少ない秋の紅葉、例年に比べて葉の色合いや元気がいまひとつ。





















私の頭の中も、時間制限給水で電気給湯器はどうなんの?
子供も多く水洗トイレの水の確保をどうすっか?
最近のおしゃれな給水蛇口にゃホースがつなげない~~
ア~~~ア、イヤンナッチャッタ~~~、

いろんなことでゴチャゴチャなった頭も一休み!!
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黄金窯変出ましたで~・・・さや鉢焼成

2007年12月07日 | 陶芸作品

先日掲載した白化粧土の焼締め(左下)の続き。



唐津土の焼締め
写真では見にくいですが、黄金色から銀色の窯変が出ました。




 




これは信楽赤土の焼締め、唐津土と違って窯変が激しい。

 


 

どの器も見込み部分に黄金窯変がよく出ています。
還元材が回りに積まれた高台部分はほとんどが黒こげ状態、
貝殻の焼き跡が付いて縞模様が出てます。
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ケアレ・スミスな息子の快挙 !

2007年12月05日 | 笑い話




このブログの開設以来、バカ話の主人公として度々登場してきたケアレ・スミスな次男坊。
小学校以来、教室に通って習字を続けている。ほとんどの子供が高校になると勉学のために止めていく中、
勉強の嫌いな息子は、小さな身体でラグビーを頑張りながら、週に一度回数を減らしながらも教室へ通っている。

その息子が、所属する会派の展覧会や地方の展覧会へはこれまでも出品してきたが、
初めて全国規模の公募展の公募一科へ出品した。




出品作品はとりあえず鑑別会にかけられ入選、落選が決められる。
10月の鑑別会以来、毎日学校から帰ると郵便箱を気にしては「なんか、来とらんやった??」
の質問攻めが続く事2週間、やっと当落通知の封書が届き、何とか「入選」を果たした。
その封書の中に上の写真のハガキが十数枚同封してあり、友人知人に配りなさいと言う事であろうが、
関東地方に思い当たる相手もなく、ブログに掲載で許してチョウダイ!
その日は、たいそうな喜びようであった。

次ぎは入選した作品を出品規定に従って、正式表装して本選に望むことになる。
しかし我が家で出品作品など一度も見たことはない。全て教室と先生との間での出来事。
ほとんど親は無関心!!鑑別料や出品料や表具代や返送料をしぶしぶ払うだけ!!

そして今月2日に本選審査が行われたらしく、何も知らない親はソワソワしてあちこち電話を
かけまくる息子に「うるさい、じっとしとけ!」と叱る。
とうとうその日は何の連絡もなく昨日、教室へ行って、そのとき先生に連絡があったらしい。

結果は「現代臨書展準大賞」
大賞が1名、準大賞が10名、そのほか各賞が若干名。
入選しただけでバンザイやったのに、なんとなんと息子もビックリして興奮気味。

小学校の頃、教室で字は書かずに遊び回って暴れてストーブのやかんをひっくり返して先生にやけどを
させてた息子が、よ~~、ここまで頑張った。
そんな子供達を自由に育てながらも、本気で怒ると裸足で教室を飛び出して子供たちを街中まで追っかけ、
逃げ足の速い子供に追いつけず・・・・
温かい心でいつも子供達を包み込み見守り一緒にはしゃいで遊んで回る、
子供達の信頼あつい、心の広~~い、あったかい先生のおかげや。

ここでまた大問題が発生。授賞式が来年1月に東京上野で、つい先日修学旅行で上野のアメ横うろついてたのに、
そん時やってもらえばよかったのにな~~。
「もう、そんな金ない!」の一言で解決。

と言う事で来年1月11日(金)から18日(金)まで上野公園内の東京都美術館で展示されるそうです。
よろしかったらお出かけください。
「ケアレスミス」を探してください(笑)


俺も飯腕グランプリ、狙って出品スッペかな~~。大賞よりグランプリの方が格好いいべ~~~。(爆)
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近場で紅葉を探す(その4)・・・紅葉の中を飛ぶ!

2007年12月03日 | Photo Album


またまた動く物に反応してしまいました。しかし動物ではアリマセンでした!
これ少しづつ動いているんです。









人間に染み付いた習性、本能とは恐ろしいものです。
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息子のお土産

2007年12月02日 | 笑い話


我が家の次男坊(例のラガーマンでケアレ・スミス氏が居ると思っている)が
先月28日から昨日までの3泊4日の関東研修旅行(昔の修学旅行)から昨日帰ってきた。

行程表を見ると福岡空港→羽田空港→国会議事堂→ホテル(1日目)→
東京学芸大→東京大学→国立博物館(2日目)→
筑波学園都市→班別行動(古代オリエント博物館・ユニセフハウス・国立西洋美術館)(3日目)→
ホテル→東京ディズニーリゾート→羽田空港→福岡空港(4日目)

本物の大学を見せてその気にさせ受験勉強を頑張るようとの学校の配慮か魂胆か?
我々の時代に比べるとカワイそうなもんだ。

上の写真は国立博物館の売店で見つけたらしい。私へのお土産だそうだ。
2003年5月発行の年代物。
私は東京の博物館など行ったことがない。東京自体が出張で何回か・・・




長次郎・光悦・道入をはじめ仁清・乾山など桃山時代から現代までの代表的な茶碗の名品の図録である。
一時期テレビで十五代吉左衛門を見て「手づくね」などパクリで作っていたのを見ていた息子は
この本をオヤジにと考えたのだろう。
「もう抹茶茶碗を作る事もあるまい」と思っていたが、息子がチクチクと尻を突く!!
(そういえば数年前の誕生日も「週刊 やきものを楽しむ」の有田・伊万里焼と信楽焼きの2冊だった)


班別行動では班長として連絡用携帯電話を持たされ、予定の博物館や美術館には行かず
上野のアメ横をうろついて集合時間に遅れ、引率の先生の「どこに行っとったとか?」の質問に
持たされた連絡用携帯にGPSが付いていたのも知らずに「予定の博物館・美術館です」と答え
全てバレバレでしこったま、がられたそうだ。
我が家では高校生になっても携帯など買ってもらえない。GPSどころか携帯そのものが分からない。
果たしてこれでよかったのか・・・・・・・・

生まれて初めて東京に御のぼりさんで行った田舎者の息子の話を、
これまた東京に疎いオヤジが記事にしたので、
地理的、あるいは名称の間違いがあってもケアレスミスだとお許しくだされ!!
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