風景としてはこれこそ私が求めた雰囲気、憧れの黒の世界、テカテカした艶もなく渋い。
しかしこの釉薬どんな器に使うのだろうか?花いれとか?
どう考えても日常食器には向かない。
先日、作った湯呑、昔、子供の頃遠足で山に登ると赤茶色の土肌の露出した道脇の斜面に
つばつけ石というのがあって、唇につけると吸い付いて落ちない軽石があった。
この湯呑がまさにその感触、お茶を飲もうとすると唇に吸い付いてくる。なんともいえない感触。レ~トロ~!!
今回のこのお茶碗でお茶漬けを食った。テレビのコマーシャルのように勢いよく掻き込みたかった。
再び唇は吸いつくし、まず箸が滑らない。ガサガサと箸が引っかかり、茶碗にあてて滑らす事が出来ない。
箸を中に浮かして使う事になる。茶漬けはやっぱり箸の滑りだ。
釉薬の説明書には「煙でいぶしたような黒色に焼きあがる」とある。焼成温度も範囲内。
さや鉢焼成の焼締めの方がまだ滑る。
ぐい呑み、湯呑、茶碗など小物の日常食器ばかりを作る私には好きなのだが悩める釉薬である。
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先日、喜び勇んで記事にしたバイオパークのパンフレット表紙写真に採用されたと言う記事。
「残念ながら賞品は何もない!ただ写真の下に名前が載る。」とジョークを書いていたが、
今日、バイオパークさんから表紙写真採用の記念品として、こんなにかわいいレッサーパンダのぬいぐるみと
バイオパーク招待券が届きました。 ヤッター!!・・賞品あったんですね!!「すんません」
皆さんもどんどん応募してくださいね!! もらえるよ~~!!
私の早とちりで、誤った事を記載しましたので、バイオパークさんには深くお詫びし訂正いたします。
また同封された手紙の中に、担当者の改めての誠実なお詫びの言葉と夏号の
応募への感謝の言葉が書かれていました。
あっちが詫びたり、こっちが詫びたり、とかく人間は間違いを犯すものです。
しかし、その時に個人であれ、組織であれ正直に「ごめんなさい」と言う気持ちだけは持ち合わせておきたいものですね。
インフルエンザの高熱でもう4日間も完全隔離室で寝込んでいるチビ子に、
このレッサーパンダのぬいぐるみをあげたら、やっと4日ぶりに笑顔が戻ってきました。
私の顔では振り向いてもくれなかったのに・・・
よっしゃ、今度もし採用されたらレッサーパンダの着ぐるみ、もらおかな~~
タイミングもグッドでした。バイオパークさんありがとね。
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土は黒泥土、焼締め。
同じ条件で比較すると、さや鉢内で焼いたのは2月28日の記事の「Zooさんの短いお鼻」
余った粘土で遊び半分に作ったぐい呑み、白土の生地にススのような汚れが入った。焼き直してみるか!!
いいのを先に載せちゃうと後がつらいな~~!!
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タイトルが大げさなのはいつもの事、またまただまされたと思って見て下さい。
昨秋、シリーズでもお伝えしてきた長崎バイオパークに家族で遊びに行った際、
入場口でバイオパークインフォーメーションという総合案内パンフレット「夏号」を頂いた。
帰って、美しいアゲハチョウの写真の下に「表紙の写真を大募集!」と言う言葉を見つけ、
さっそくメールで、その時撮影した写真のうち遊び半分に2,3枚応募をしてみた。
それから数ヵ月後、同パンフレットの春号の表紙写真に採用された旨の連絡を頂いた。
採用されたのは、1月12日の記事のミーアキャット、これまでブログに掲載はしてきたが、
応募して何かに採用され掲載されるのは初めてのこと。正直うれしかった。
残念ながら賞品は何もない!ただ写真の下に名前が載る。
しかしこれも手違いで実物には「東京都 ○○さん撮影」となっている。
ますます残念!!しかし担当者からご丁重なお詫びの電話を頂いた。
喜び勇んだ単純なオヤジは今度は「夏号」を狙ってまたまた応募した。
写真は2月21日の記事のレッド・テール・キャットフィッシュ、今度こそ写真も名前も採用!!
されればいいが・・・そう甘くもあるまい。
この総合案内パンフレット、2つ折の後さらに3つ折、表紙の6倍の大きさになる。
その表裏にイベント情報をはじめ園内地図等盛りだくさんの情報が満載!
下が2つ折りされたもの。
どうぞ皆さんも機会があったら是非遊びに行ってください。
シリーズで掲載したかわいい動物達が待ってますよーーー。
PS. 3月20日追記: 記事中に「残念ながら賞品は何もない!ただ写真の下に名前が載る。」とありますが、
後日すばらしい賞品が届きました。
詳しくは3月20日の記事を見てね!!
バイオパークさん、ゴメンナサイ!!
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今回は前々回と2回にわたって「さや鉢焼成ー内と外」とタイトルをつけて、同じ窯で同時に同じ土(信楽楽焼土)を
使って焼いた素焼きなし焼締め作品を、さや鉢の内と外に分けて2,3品掲載し比較して見てみます。
窯内の様子は最下段がさや鉢、今回掲載の作品は最上段に載っている。
本来、こんなに白い土がさや鉢の中であれ程の窯変を見せてくれたのかと思うと
改めてうれしくなります。
今回の泥しょうは色合いが極端に似たものと極端に異なるもの、さや鉢内での窯変があれば、
また違った景色になったのでしょうが・・・
少し違う同系色がいいかな・・・
ここに掲載した、飯腕2個、湯呑、ぐい呑み、いずれもさや鉢内の作品に比べて極普通の焼締め、
緋色もコゲも窯変も現れない。
せめてひだすき程度の緋色は出るかなと期待したのだが・・・
しかしこれが電気窯の焼締めの限界なのだろう。
となるとやはり何かを加えて炭化させないとおもしろくな~~~い!!!
さや鉢恐るべし!!「たかがさや鉢、されどさや鉢~~!!」
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