「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

粉引き・・・浅鉢と碗

2008年10月30日 | 陶芸作品








凝りもせず、飽きもせず、進化もせず、変化もせずに拙い白化粧は続いています。
ただただ継続は力なりという言葉を信じて。というよりはこじつけですね(笑)

信楽赤土の中浅鉢と碗の2品です。





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メタボぐい呑みとコレステロールの関係?

2008年10月27日 | 笑い話


なんか自分のおなかを見ているようで自分で笑ってしまいました。
本当は笑っている場合じゃないのですが!!

先日の定期受診で、元々基準値オーバーの尿酸値がさらに上がり、
(医者)「ビール・めんたいこ・ししゃも・いくら・もつ類・焼き鳥・イカ・・・全部ダメでーす。」
これらのものはプリン体と呼ばれるもので、数年前まではプリンを食べなきゃいいのだ。
と簡単に考えていたのが間違いで、今に至っているのです。

同じくいつも危険値の総コレステロール・中性脂肪・悪玉コレステロールも異常にアップ。
「どんな食事療法をしてるのか~~~~!!」と医者に怒られ、
「貧しい食事です!」と答えるともう相手にもしてもらえない。
何もダメ~~、かにもだめ~~~!!食べていいのは野菜と大豆と昆布類だけ。
寂しい食事の日々が続いております。

さらにはリューマチ因子も大幅アップ。こちらは長いお付き合いの特定疾患という名の難病、お上のお墨付きだ。
病名は「全身性エリテマトーデス」、膠原病の中の一種。
膠原病といえば最近新聞で話題の難解な医療用語の一つ。「高原病」と勘違いされる。
発病当初、よく「そがん高か山に登りよったかね??」と聞かれたものだ。

治療法がないのだからどうしようもない。したがって薬も出ない。
かつてはステロイドの服用副作用ででムーンフェイス、顔も性格も丸くなったものだ。

これからは水も冷たくなる季節、陶芸もチトつらいな~~~。
昨年の10月、11月も制作0。ブログは過去の作品でなんとか取り繕った。
暖かさに向かう春に比べて、寒さに向かうこの時期の季節の変わり目はコタエル。
しかし昨年制作0を胸に秘めて今年は頑張るゾー~~~。

ただでさえ朝昼晩寝る前とたくさんの薬を飲んでいるので、これまで処方を断り続けたがもう限界数値。
さらに尿酸値を下げる薬デース・コレステロールを下げる薬デースとまたまた薬が増えて
朝昼晩寝る前、いつ飲むのか、どれを飲むのか、もう飲んだのか、・・・そろそろ管理もギブアップ。
毎食後、飲んだのか飲んでないのか、ゴミ箱を覗き込む日々が増えてます(爆爆)




この角度から見ると少しはスリムに(爆)

ロクロがヘタなので、口縁部がぶれたり、腹部がぶれたり。
土は黒陶土、釉薬は例のブルーのこまち糠白釉です。
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チビ子の箸置きと剣山代わり

2008年10月24日 | 陶芸作品


ある時、チビ子が「あたしもなんかつくりた~~~い!」というもんで、
ちょうど中途半端に残った粘土があったので自由に作らせた。
右下は三角に小さなしっぽが付いたもの同士を棒でつないである。
何かと問えば「きのこ」
中央は「くま」
左下は「うさぎ」
みんな箸置きだそうだ。




私も退屈だったので、花活けに花を入れた時、倒れないように、
剣山の代わりに底に入れてここに花茎を差し込むこんたん。
ススキ程度なら自信はあるが、今が盛りの頭の大きい真っ赤なケイトウなどは
花のほうが重くてこれを持ち上げたら・・・・そりゃー完敗!!
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ケアレ・スミス 高校生活最後の勇姿

2008年10月22日 | 笑い話


6月の高校総合体育大会でのラグビー初勝利以来、晴れ舞台のなかったスミス君。
学校体育大会の応援合戦の振り付けを担当し最後の勇姿を見せてくれた。
久々に立つ晴れ舞台。
人に見られることが大好きな彼のこと、さぞかし張り切って練習したことだろう。
テンポの速い曲に合わせてガクランを着た大勢の男女生徒が小気味良く動く。







赤い文字が彼の書によるものらしい。








唯一のミス、リーダーが一人立ってしまった。恥ずかしくて心臓が爆発しそうだったとの事。

いいんだよ・・・人生そう上手くいくことはない!!どこかに落ちがあるんだな~~~(爆)





これから待ち受ける試練にもその明るいキャラで立ち向かって行こう!!
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とにかく作ってみたよ!・・・手びねり急須

2008年10月19日 | 作陶工程


前回記事の続き。
乾燥し過ぎた茶漉しはなんとか本体ボディに接着し終えたが、今度は注ぎ口で難儀!!
注ぎ口は上方に向けるために接着面の上部分を斜めにカットする予定だったが、
茶漉しの面積に対して、作り置きした注ぎ口の部品にカットする余裕は全くない。
この時点であきらめてもよかったが、とにかく完成を目指すために無理やり水平に接着。
取っ手も見栄えは悪いが接着。

誰が見ても苦笑・失笑を覚悟の上。

バ○のいっちょ覚えのように黒土・赤土には白化粧。刷毛で何度も塗り重ねたがそれでもムラが。
今回の土は黒泥土。白化粧のムラもアラではあるが風景のうち。

注ぎ口が水平であるため、たくさんお湯を入れると口から出てくる(爆)
それでも家族はこれまでの既製品の磁器の急須を止めてこれを愛用してくれる。
一人分がやっとのこの急須、家族以外が使うとボロクソに言われている。

4人分お茶を入れると、4回繰り返すことになりブツブツ言われている。
その上、蓋は一点でしかはまらない。まるで一眼レフカメラの交換レンズのよう。
蓋だけがちょっとずれるとそう簡単には取れなくなる。しかし慣れるとコツがわかる。

作った自分にとってはどんなに使いにくくても愛おしいものだが、家族はよほど気を使っているのかな???











真横から見ると注ぎ口はむしろ下を向いている。





少し視点を変えてごまかそうと、少し上から見ると注ぎ口が若干上を向いているようにも見える。
しかし今度は蓋のガタガタの隙間が見える。
どう見えたところで現実は変わらないのだ!!




うん、この視点、少しは凛々しく見える。







冗談ではなく本当に家族はこれを使ってお茶を呑んでいるのだ~~~~!!

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禁断の道具・・・手びねり急須

2008年10月10日 | 作陶工程


前回の記事の続きです。
部品のうち茶漉しに穴開けをすることになりました。
これまで必要なかったのでポンスは持ってません。
ケアレ・スミスにその事を話したら早速100均へ行って、それらしきものを2種類買ってきてくれました。
でも鉛筆の先みたいに徐々に太くなってました。ケアレ・スミスはポンスを理解してませんでした。
いざとなれば細めのストローでなどと考えてました。

しかしいずれがあっても役に立たないほど乾燥しすぎてました。
そこで禁断の道具「電動ドリル」の登場です。
一番細めのドリルを使って・・・意外とこれが楽ちん!!
鉄骨にも穴が開くドリルで粘土に穴を開けるんだから当たり前。
ここでまた大雑把な性格が・・・・
適当に穴を開けたので美しくない!!やはりちゃんと下準備をして均等にすべきでした。
そのための剣山も横に置いてたのに(悔)
ついでに蓋にも空気穴を開けました。














本体ボディと接着後、はみ出した茶漉し部分を慎重にカット!!

一連の工程は時々アドバイスを下さるある方のブログを参考にさせて頂いたものです。
本来ならTBやリンクしてお礼を申し上げたいのですが、今回の急須が余りにお粗末なので、
なんとか急須らしきものが出来るまで我慢します(謝)
なんて言ってたら一生お礼が言えなかったりして・・・・・・(涙涙涙)
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とにかく作ってみよう!・・・手びねり急須

2008年10月07日 | 作陶工程


急須は日常食器の中でも部品が多く一番難しいといわれている。
怖いもの知らずとはこのことか。
急須どころか蓋ものも作ったことがないのに。

最近、何を作りたいのかもわからぬままに粘土をこねている自分がいる。
何の知識もないまま、よ~~し、ここは一気に急須を作ろう。
ということになった。
ロクロで挽けそうにないので、しかも手びねりで。

部品は本体ボディ・蓋・取っ手・注ぎ口・茶漉し。
本体ボディは制作時には1.5倍の高さ。とても急須に見えないので途中でカット。


多分、苦笑をされること間違いなし。

素直に大声で笑ってみてください!
でもここで大声で笑ってると、完成品を見たらきっと笑い死にしますよ(笑)





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もものけ姫

2008年10月01日 | 笑い話







いきなり大変お見苦しい画像で申し訳ありません。

「腿(もも)の毛姫」でございます。
我が家の次男坊・・ケアレ・スミスの学校での最近のニックネームだそうです。
それにしても名付けた学友は上手いこと言うな~~~~~!!

その昔、ケムクジャラは男の誇り、胸毛をわざと見せて女性に「キャーーーー!男らしい~~」
って言われて喜んでいた時代があった。

今頃の若者にもこんなヤツがいるのかと親ながら驚き!
最近は男性でも女性よりも美しいと思える骨格と美貌を備えた方もたくさんおられる。
おそらく女の子の好みもそちらのほう??
そんな時代に彼はこれからもケムクジャラを見せびらかして生きていくのだろうか??


汚い画像のお口直し、いやお目直しに、我が家になぜかたった一輪咲いた彼岸花。
この季節、田んぼのあぜ道、山道の土手、庭先に群生している彼岸花。
またの名を曼珠紗華。
折角のお口直しにまたいらんことを!!・・・我が家のもものけ姫には己の身体に生え育った全ての毛に
感謝しながら天命を全うして欲しい・・・・・万寿謝毛
なんのこっちゃ???








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