シリーズ釣って、食べて、生きた! 作家 開高健の世界 「第1夜 巨大オヒョウを食らう ~アラスカ・ベーリング海~」
第一夜・第二夜とも3回づつ見たけど、もはやこの人の深い悲しみと味わいは誰にも通じまい・・・
と思い込みブログネタにもする気になりませんでした。
「Oh!! Back Pain!!」です。
たまたま、ここ数日黒沢明の「デルス・ウザーラ」を観ていて、開高さんのベトナム体験ともダブルものを感じながら、
もしも私に狩猟民族の血が流れていたらデルスになりたかったね!!
面接試験で「マタギになりたいです!」と言うんだな。マタギの面接試験なんてないけど(爆)
わざとマイクロソフトとかライブドアとか受験してさ。
やはり生存中の開高さんの小話にはまだこれから新しい小話が聞けるという希望と余裕があった。
のに比べると、やはり想い出話で見せられる小話はどうしても寂しさがぬぐえません。
ある女流若手作家がもう開高さんの新しい作品は世に出てこないので大切に読んでいきたい・・
と話していたのに似ています。
そのせいか、最近NHK が変わっているのは知ってたけどかなりハードコアな小話を流しました。
開高さんがバンクーバーでの釣りの間、ブツブツ小さな声でささやいていたのはこの小話だったのです。
やはり文学者の少しエッチな小話は最高です。でもこれが日本人には通じない。若者でも単純な倫理観の持ち主には通じない。
テレビのスタッフすらどこで笑っていいのかわからない。開高さん流にいえば「日本人のユーモアとエセ教養の限界ですな!」
貴方が処分したはずの「オーパ!」「もっと遠く!」「もっと広く!」の3冊は我が家の家宝になってます。
古本屋に持っていくタイミングをもう何十年も伺っているところです(爆)
「何!!買い取りたい!」・・・・・「相談に乗りますよ!貴方には特に他では言えないくらい安値で・・・」
ところで暖炉の傍らではなく、囲炉裏端で日本酒ちびりちびりの映像でしょう??
あれは確か相手が長良川堰の工事の反対運動の闘士 アマゴ娘 天野礼子さんだったと思います。
当時、私はあの天野礼子さんのガラガラハスキーボイスに恋してましたから(爆)
しかし最後は開高さんが酔っ払っちゃってエッチな小話するけど気が気じゃなくて・・・天野礼子さんも手やいてた。
あの頃反対運動のリーダーに開高さんを担ぎ上げようとしてたんですよ。
それにしても、アイザックウォルトンの「釣魚大全」の言葉「Study To Be Quiet !!」と言う素晴らしい言葉を
教えてくれたのも開高さんですが、その後もお互いしゃべりっぱなしでした。(爆)
開高さんの真似して酔っては話す小話も、友人の奥方には不評で「ムッツリ助○が!!」と小声でささやき沈黙の鬼となるのでした。
今後は私の小声のブツブツは特に横文字でのブツブツは聞き逃すべからず!!ですよ。かなりのハードコア(爆・爆)
「アイ ブーツ アイ ブーツ・・・・・・・・・」
一番美味しいフライドポテトの食べ方を教えてくれたのも開高さん。
イングランドの街路樹の下のテーブルで食べるのだが、その時の包装紙はクルッと丸めたスポーツ新聞。
美人のオッ○○丸出しのページが最高との事。
食べ進んで行くにつれ、隠れていた美人のオッ○○が徐々に現れてくるのが最も美味い食べ方なんだそうです。
今の日本人も少し考えて、衛生面よりももっと大切なことがあるということに早く気づくべきでしょう!!(爆)
今は亡き開高さんの想い出にくれればきりがないけど、もし残された映像でよかったら
全て保存してあるので、いつでも遊びに来てください!!
ただしフライドポテトを忘れずに!!!
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友川カズキ・無残の美