「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

一時帰還

2016年03月10日 | 闘病・難病



安心してください!

まだ、生きてますから!!



半年前にはお断りした大学病院紹介のお話。

死にそうになって、やっぱり紹介してくださいと始まった話。

入院後すぐの検査を終えた主治医の言葉「もう少し、早かったらね~~!」が、

どういう意味なのか、未だにワカリマセ~~ン??が・・・・


思えば1月末の大雪の日に入院を指定され、

車も電車もバスも人もすべて白い静止画。

美しいモノトーンの世界。








私が知る限り初めての融けない積雪に悩まされ、数日後にやっと入院。

というドラマチックなスタート。

しかも追突事故にあった直後の家人は電車の走る狭い車線や片道5車線の広い道路

など運転できない状態でした。入院・手術・退院とそのたびに200Kmの往復走行。

サポート部隊と自称お助けマンの登場で何とか乗り切っております。


取り敢えず1ヶ月弱の休暇を頂き数日前に帰還しました。

というのも、病院側の日程と家人の仕事の都合とのコーディネート

に、私も家人も疲れ切ったというのが本音です。

3月にもう1回の入院・手術・退院が予定されていたのです。

しかし、その間に2回の手術を、何とか終えました。

あと、6回ほどの手術を必要とするそうです。

1回目の手術の後も1週間ほどの休暇を頂いたのですが、

とてもブログを書こうとする気力など湧きませんでした。


このドラマ、テレビで言えば4クールのNHKの大河ドラマ並みの長編。

劇的スタートから入院生活・手術の様子など壮絶ブログネタには事欠かない出来事が

次々に・・・と言いたいところですが、もうほとんど忘れました。


入院から手術までの緊張と退院時の緩和との振れ幅が大きすぎるのです!

そして、引き籠る私には時に非日常に身を置く必要を痛感しました。


ここでちょっと過激な質問です。

「皆さんは、4人部屋で残りの3人がポータブル便器で奮闘中に食事ができますか?」

これは本当の出来事ですが、私はほとんど驚きも無く、平気で食べました。

医療現場や介護の現場では普通の事が、普通の人には通じない。



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コメント (4)
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