「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

苦悩は続く~よどこまでも~♪・・・湯呑み4品

2008年07月28日 | 陶芸作品


ハナショウブ、草木文に続く苦悩の絵柄の湯呑みシリーズ。
振り返ってみると絵柄のテスト。自分でどこまで行けるのか。
いずれも下手には違いないが、その中でも自分にはこんなシンプルな絵柄が精一杯かな?




唐津土白に弁柄、釉薬は秋田こまち釉。




同じく唐津土白、弁柄に自作黄瀬戸釉。





並信楽に呉須と弁柄、釉薬はコナラ土灰釉。





並信楽に呉須と弁柄、釉薬は萩釉。






先日のハナショウブと並んで。

ここ数回の苦悩の絵柄の湯呑みシリーズ、手元にあった唐津土と信楽の白土を使って呉須、弁柄で描き、
釉薬との組み合わせによってどう発色するかのテストでしたが、いろんな色合いが出ました。
特に自作の土灰釉の秋田こまち釉とコナラ土灰釉は少し赤みを帯びてかなりガラス質も厚いです。
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まだ懲りんのか!・・・・苦手な絵柄

2008年07月23日 | 陶芸作品


なんとか釉薬だけで景色を出したい・・・これが本音です。
しかしどうしても土や釉薬の組み合わせでなんか描かんとどうにもならん時があります。

そんな時、呉須と弁柄だけを頼りに筆をとります。
結果はいつも何も描かん方がエエンチャウ?? てなことになります。

それでも懲りずにまた描きました。今回は草木柄??といえるのかどうか??・・・湯のみ3品。
家にあった唐津焼の絵柄のパクリです。




唐津土に自作の黄瀬戸釉。





並信楽に黄瀬戸釉。




並信楽に秋田こまち釉。やはり弁柄を流して何が描いてあんのかワカリマセン!

なんか物足りんな~~? なんかこれじゃさみしいな~~?
そんな時、皆さんはどんな一手を打ちますか??
教えてください。
完成のイメージもなくとにかく作り、素焼き後に悩む素人より。
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北国vs西国 キュウリ比べっこ(3)

2008年07月19日 | 園芸

第一回の収穫時にはキュウリの横にメジャーを添い寝させると言う下品な偽装誇大表示をしてしまいました。
その点、北国きゅうりは面相筆を添い寝させるというかなり高等で上品な手に出てきました。
今回は少し上品に??添い寝ではなく布団代わりにアルミを使い、キュウリの大きさを誇示しようという魂胆です。

ある意味もっと下品かも!!

初収穫以来2日に一本の収穫ペースでしたが、まもなく他の苗も随分大きくなり花を付け出しました。
近いうちに日に2,3本の収穫が見込めそうです。

ミニトマトやトマトも実を付け、後は色付くのを待つばかり!

過去にトマトの実がついては亀裂が入り、そこから腐れて収穫できなかったので、今回収穫ができれば画期的なことなのです。

亀裂は白化粧の板皿ばかりではありません。
すべて私の心を傷つけるのは亀裂です。白化粧・トマト・家族・・・・・














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チビ子の飯茶碗・・・本人作・おじいちゃん作

2008年07月16日 | 陶芸作品


今年の3月まで保育園に通い、毎月病気をしては病院通いをしていたチビ子も
4月から小学校に通うようになり、病気をすることもなく、学校も休まず、毎日真っ黒になって帰ってくる。
兄ちゃんたちもそうだった。「学校に行くようになると強くなるよ!」と言う周囲の声が当時は嘘としか思えなかった。
本当に病気がちな子供たちが、学校へ行くと強くたくましくなっていく。

チビ子の名前の由来はそのキャラにある。まさに「ちびまるこ」とそっくりである。
顔は負けているが・・・

運動会や授業参観、兄ちゃん達の時でさえ「それ」を恐れて行く事はなかった。
保育園の送迎はもちろん行事にもほとんど顔を出すことはなかった!
しかし家内が「チビ子が来て欲しいって、行けば喜ぶよ!!」と言うので
今年初めて行くことにした。
最近の世相を反映して、校内に入る前に玄関で子供の名前を告げ、
首から下げるネームカードをもらう。この人は安全ですよと言う証なのだ。

ルールに従い、PTAのお世話をなさる役員さんが受付を、そこで子供の名前を告げる。
「何組ですか?」
「すみません、わかりません!」
「あ~~、ありました、ありました!」

「あぁ、おじいちゃんですね!」・・・やっぱり「それ」が起こってしまった。

否定するのも面倒くさいので笑顔で
「そ~~です!」

それ以来、学校へ顔を出すと、子供たちが「チビ子ちゃんのおじいちゃんが来た~~~!!」
もうどうでも良くなって居直ってます。少々「チョイ悪ジジイ」ですが・・・・

前振りが本題よりも長くなったが、そのチビ子のキャラクター入りの磁器の飯茶碗が割れてしまった。
そこで自分で作ることにした。私は下絵の具を持たない。すでにご存知のように下手くそな絵柄に走らないように!
手元にあるのは呉須・ベンガラと昔使った少々の色化粧のみ。

まずはチビ子の自作。呉須とベンガラを使って好きに描いた。







焼成前は呉須とベンガラの区別がついたが、焼いたらグチャグチャ。
一応「熊さん」らしい。それでもチビ子は大喜び!


次はおじいちゃん作。古くなった色化粧土を丁寧に混ぜなかったせいか?発色が悪い。













チビ子の手元にあったグッズを見ながら「くまのプーサン」を描いて、何とか喜んでもらった。
やっぱり、チョイ悪ジジーには絵柄は無理だ~~~~~~~!!






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これもハナショウブ??

2008年07月13日 | 陶芸作品


前回のハナショウブの記事で予告したとおり、より下手くそなハナショウブです。
これまで大人になってスケッチとかデッサンとか慣れ親しんだこともないのに、
いきなり焼き物に描くわけですから、上手いわけがありません。
それを堂々と掲載して恥ずかしいとも思わない神経だけがとりえです(笑)




前回が並信楽に青白磁、今回は萩釉・・・・これも既製品の残り物。
白濁にムラが出てしまいました。
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北国vs西国 キュウリ比べっこ(2)

2008年07月10日 | 園芸


オクテでハイテクな北国キュウリもついに2cmの実と黄色のかわいい花を付け出した。
ここまでくると成長は早い!2,3日目を離すともう20cm大に成長する。食べごろだ。
驚いたのは土が肥えていそう、それに下葉が青々と美しい、全く痛んでいない!
こちらは長雨のせいか、下葉はすべて黄色く枯れてアチコチ虫食いのあとが。

しかし、こちらも見せ付けられてばかりはいられない。
西国キュウリの様子を見せて少しビビらせておこう。

何せ苗が2本だけ、後日友人から頂いた小さな苗もまもなく北国キュウリほどに成長するだろう!

しかし現在は3日に一本程度の収穫。すでに6本ほどが胃の中に。
家族でこれを分け合うと薄く切っても数枚。涙が出るほど、つつましい。
しかし他の苗も追いついてくると毎日ガッポガッポと収穫が・・・(とらぬタヌキの皮算用ってか~~)

写真のキュウリを撮影の後収穫、最初の収穫は24cm程度から、ついにピント伸ばせば尺もの・ヒジタタキに到達。
大きな苗は2mのつるものネットの頂上へ到達、これからどこへ誘引したらいいのでしょうか??
誰か教えて~~~









窮屈そうに植えられたトマトも実をつけた。









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とりあえず更新しなくっちゃ!!

2008年07月07日 | 陶芸作品


前回の記事が梅雨真っ盛りの記事。
更新しないままに梅雨が明けちゃいました。
しかも昨年よりは17日も早く。
と言うことは、昨年は今年よりも17日も長く確か大雨が続いたのに、秋には水不足!
今年はこのままじゃどうなるものか?
どうぞ台風様、被害が出ない程度で雨だけ、しかも夜中がいいな~~~!
チビ子の登下校時には降らんで欲しいな~~~~!

なんて考えながら、梅雨脱出のはずが・・・・
湯飲みの模様は、梅雨に輝くハナショウブ。

えええぇぇぇ・・・「ハナショウブには見えない!」
そ、そんな・・・・・これでも絵柄が苦手な私が精一杯、一生懸命描いたのに。
じゃー、次回の湯飲みはもっと見えないよ。期待してね!!




並信楽に珍しく青白磁釉・・・貧乏性で捨てられない既製品の残り物。


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雨中に咲く梅雨の花々

2008年07月04日 | 園芸


我が家の庭の草花は春先から咲き始め、梅雨のこの時期が一番にぎやか。
でもこの梅雨時期の花は雨に打たれて首をうなだれほとんどその姿を見られることはない。
梅雨の長雨の一休み、ほんの一部だが撮ってみた。

やっと根付いてきたブルーと白のアガパンサス。














アジサイも咲き始めはかわいいが、大きくなるとその重みで地面に顔をつけんばかりである。


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