yoosanよしなしごとを綴る

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2017.11 ぶらっとコンサートで白鳥の湖や火の鳥やマイフェアレディを聴きラデツキー行進曲で盛り上がる

2017年11月20日 | よしなしごと

 私の住むマンションの2ブロック先に区役所・保健所・図書館・研修室・ホールなどを併設した複合施設がある。毎日のようにさまざまな企画、イベントが開かれている。
 先日の日曜、大宮フィルハーモニ管弦楽団による「ぶらっとコンサート」が開催され、およそ2時間、名演奏を楽しんだ。

ぶらっと」の趣旨は、音楽のジャンルにこだわらず、ぶらっと立ち寄るような気軽な感覚で生の演奏を楽しんでもらおうというコンサートだそうだ。
 小さなお子様からご年配まで楽しむことができるようにと年齢制限がないので、乳児、幼児を連れた方も少なくなかった。 小さな子どもがいるとコンサートを楽しむことがなかなかできない。そんな悩みに応えようと企画された「ぶらっとコンサート」は大いに賞賛されていい。

 大宮フィルハーモニーは、1977年の結成で、社会人、主婦、学生、定年退職者などによるアマチュアオーケストラだが、しっかり練習を重ねているようで、名演奏だった。にもかかわらず、無料である。500円程度の有料にして、子ども音楽育英基金などにしてはどうかと思ったほど、演奏レベルは高い。

曲目は、「白鳥の湖より第3幕序奏」、
「交響詩・中央アジアの草原にて」、
「白鳥の湖より情景」、
「シェヘラザード第1楽章」、
「火の鳥より子守歌・終曲」、
休憩を挟んで、「ウィーンはウィーン」、
「ワルツ・金と銀」、
「サウンドミュージックよりドレミの歌」、
「キャッツよりメモリー」、
「マイ・フェア・レディセレクション」で終了だが、なんとアンコールに応えてくれ、2曲も演奏してくれた。
 最後の「ラデツキー交響曲」は全員で手拍子をあわせた。小さな女の子が楽しそうに手拍子をしていた。

 どれもよく聴く曲で、それぞれが短いから子どもたちも親しみやすいのかも知れない。一般は有料でいいから、こうした企画を続けて欲しい。

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