yoosanよしなしごとを綴る

つれづれなるままにパソコンに向かいて旅日記・斜読・よしなしごとを綴る

洗面台の蛇口が硬くなり、ギ~と音が出始めた、修理に挑戦、顛末記

2016年04月27日 | よしなしごと

 マンションに住み始めて12年目に入った。あちこち気になることはあっても何とか大過なく過ごしてきた。
 今年に入ってから、洗面台の蛇口が硬くなり始めた。蛇口を上げると水が出て、下げると水が止まり、左に回すと湯、右に回すと水が出るタイプだが、上げたり下げたり、右左に回すのに力が必要になった。
 さらに今月に入ってから、力を入れて動かすとギッ、ギ~ときしんだ音まで出るようになった。
 インターネットで「蛇口が硬い、音が出る」などをキーワードに検索したら、どうやらバルブカートリッジ?が原因らしい。一説には4~5年で交換とも書かれている。昔はパッキンの交換で簡単だったが、いまやバルブカートリッジの時代らしい。
 蛇口をていねいに見てもメーカーが分からない。洗面台下のキャビネットをのぞいても見つからない。
 入居時の説明書をひっくり返し、設備一覧を調べたら、蛇口はJ社ということが分かった。
 J社は始めて聞く名前だ。インターネットで調べると、水道設備用品がずらりと出てきた。蛇口を探したら、Y183に類似している。適合カートリッジはY101のようだ。
 J社に電話して聞いた。対応は親切ていねいだが、出張技術料7000円~、カートリッジは4千数百円だそうだ。
 年金暮らしにはきつい。素人でも交換はできなくはないというので、方法を聞いて、挑戦した。
1 湯水=赤青マークの小さなカバーを外す・・・すぐ外れた
2 奥のネジを六角レンチで外す・・こんな小さな六角レンチは持っていない、近くのホームセンターに行き、2mmと2.5mmを購入し、ネジにあわせると2.5mmだったので、2mmを返す・・、2.5mmレンチでネジは簡単に外れた
3 蛇口のレバーハンドルを上に引っ張ると簡単に外れ、バルブカートリッジの頭が見えた
4 ところが、蛇口下の椀型のカバーが外れない・・インターネットではイギリスレンチで回すと取れると書いてあるので、またもホームセンターへ行き、パイプレンチを購入・・、ぐいと回すと少し傷が付いたが、カバーが外れた
5 次に、バルブカートリッジを抑えている吐水キャップを外す・・これもしっかり閉まっているので、まずパイプレンチで回そうとしたが、引っかかりが少なく滑ってしまった・・、たまたま家にあったプライアーを使ったら、外れた
6 やっとバルブカートリッジを取り出した。カートリッジは、上から、前後に動くレバーの部品、ぞの動きを伝える部品、湯水を混合する部品、湯水の穴が開いた部品で構成されていた。いろいろ眺め回したが損傷は見られない。
7 水は元栓で止めているから水は使えないので、布で拭いて、元に戻していった
8 なかなか元通りにはまらず四苦八苦、できたと思って元栓を開けたら、水が噴き出し、挫折
9 気を取り直し、すべて外して、再度、元通りに挑戦
10 今度は水もしっかり止まり、しかも動きは滑らかに鳴り、音も消えた、完成!!と思ったら、なんと湯水混合のレバーが逆向きだったようで、蛇口レバーハンドルが異様に傾いている
11 再度全部外して、再々度組み立て直す、もう手慣れたので、順調に組み立て完了、水漏れもなし、動きは滑らか、完成する。

 「硬い+音が出た」の原因は不明だが、その後は快調に利用している。1万円以上の出費を抑えたことになり、修理も何とかこなしたから、「良し ◎」ということで、晩酌を美味しく頂いた。

   

コメント
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