よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

楽しいウォーク「駕与丁(かよいちょう)公園バラ園を訪問」(福岡県粕屋郡粕屋町他)

2023-05-12 10:13:25 | ふくおかウォーキング協会

5/10(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「駕与丁(かよいちょう)公園バラ園を訪問」でした。

駕与丁(かよいちょう)も難解地名ですね。かつて身分の高い人が乗った「駕与(かよ)」と呼ばれる神輿(みこし)を担ぐ職の人のことを「駕与丁」と呼んでいました。

この土地に「駕与丁」が結成した座「駕与丁座」があったことが地名の由来になっています。

駕与丁公園の中心にある水面面積28haの「駕与丁池」は、元禄10年(1697)に郡奉行であった川村茂右衛門によって人口築堤されて、現在の形になったと古文書に記されています。

古くは、筑前三大池の一つに数えられています。

現在では、駕与丁池の周囲に約4,2kmの遊歩道が整備され、ジョギングやウォーキングを楽しむ人が多くいます。

駕与丁公園は、1300㎡の園内に、5月、10月には、180種約2400株の色とりどりのバラが花を咲かせます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

集合場所は、福岡空港から入った所にある「下臼井公園」。参加者は、37人。

 

コースは、下臼井公園スタート~東平尾公園~坂瀬池東~片峰新橋~志免鉄道記念公園~三宮神社~駕与丁公園バラ園(ゴール・解散)~JR長者原駅 の約10km。

博多の森陸上競技場は、平成2年(1990年)とびうめ国体のメイン会場になりました。

 

 

片峰新橋を通り志免町へ。

 

志免鉄道記念公園で休憩。ここは、旧勝田線志免駅があった所です。

 

休憩後再スタート。旧勝田線線路跡は、現在遊歩道になっています。

 

三宮(みつのみや)神社

祭神: 玉依姫命、神武天皇、神功皇后由来 (意訳)「筑前国続風土記附録によると産土神として祭っていた三つの社があった。
大祖権現、宝満明神、香椎大明神である。
三神は別々の場所に分かれて祭っていたが、いつの頃か一つの社にあわせ祀ったので三つの宮(みつのみや)と呼ばれた。

 

三宮神社境内にある「御酒殿(みきどの)」は、この地域の地名の由来となっています。

説明文によると、「安楽寺目録によると酒殿(さかど)村は、七宴席の供料所と記されている。七宴席とは、年に七回行われている神事のことで、酒殿では、この神事に用いる酒を

醸造して天満宮に奉納した。神に奉げる酒(御神酒)を醸造する神聖な建物を「酒殿(さけどの)」という。この境内にある「御酒殿」は、神酒を醸造していた場所と考えれれる。

村の名前もこの「酒殿(さけどの)」が次第に「さかど」と呼ばれるようになったのだろう。

右の説明から、昔、この付近で酒づくりが行われていたことが判っています。しかし、オン酒殿自体は、酒づくりをした建物にしては小さく、酒の神をまつったものか、或いは、

菅原道真公をまつった建物だと考えられています。」

 

 

酒殿の三宮神社から「駕与丁(かよいちょう)池」にやってきました。

 

3月中旬ごろには、桜の花見で賑わったでしょう。池周辺には、約700本の桜が植樹されています。

 

バラ園で仮ゴールでここでIVVが渡されました。

 

解散した後、しばしバラ園を見学します。今週の日曜日には、「バラ祭り」が開催されるそうです。

バラの名はわかりませんが、素晴らしいバラの数々でした。

  

 

 

 

 

 

 

駕与丁大橋を渡り、長者原駅へ向かいます。

 

粕屋町役場もバラの花でいっぱいです。

 

12:40 JR長者原駅に到着しました。

 

今日のGPSです。(ゴールは、駕与丁公園にしています)