よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

楽しいウォーク「宮地嶽神社散策」(福岡県福津市)

2021-04-16 17:19:16 | ウォーキング

4/14(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「宮地嶽神社散策」でした。

集合場所は、JR福間駅。参加者は49名。

コースは、JR福間駅~宮地嶽神社(奥の院)~宮地浜~海浜公園~JR福間駅の約10kmです。

ストレッチの後、9:30スタート。歩いていると、世界遺産「新原・奴山古墳群」の立て看板が目につきます。

「新原・奴山古墳群」の説明はこちら⇒ 世界遺産 新原・奴山古墳群/福津市 (fukutsu.lg.jp)

  

 

中央公民館の先から右折して、宮地嶽神社に向かいます。

 

宮地嶽神社に着きました。宮地嶽神社は、嵐のJALのCM「光の道」で一躍有名になりました。毎年10/20,2/20ごろ、夕日の光が海と参道を一直線に結ぶ光景は、神秘的です。

参道では、嵐のメンバーも食べていた「松ヶ枝餅」が売られています。大宰府の梅が枝餅に似ていますが、歴史は定かではありませんが、梅が枝餅より古いそうです。

氏子たちが神様にお供えするために作った餅が始まりだそうです。餡子を餅で包んで宮地嶽神社の神紋である「三階松」の焼き印が押されています。

  

階段を登った所から後ろを振り返ると、嵐が見た光の道があります。(写真は加工しています)

実は、私、この光の道をみようと何回かチャレンジしましたが、晴れていても海の所に雲があって見れませんでした。一度でいいから見てみたいものです。

   

宮地嶽神社に来ました。宮地嶽神社の御創建は、約1600年前。御祭神は、「息長足比売命(別名神功皇后)」。古事記、日本書紀などには、渡韓の折、この地に滞在され、宮地嶽山頂より

大海原を臨みて祭壇を設け、天神地祇を祀り、「天命を奉じてかの地に渡らん希くは開運を垂れ給え」と祈願され船出したとあります。その後神功皇后の御功績を称え主祭神として奉斎し

隋従の勝村・勝頼大神を併せ「宮地嶽神社」としてお祀りしています。全国に鎮座する「宮地嶽神社」の総本山です。

 

本殿から奥の宮に向かいます。奥の宮は、七福神社、稲荷神社、不動神社、万地蔵尊、淡島神社、濡髪大明神、三宝荒神、薬師神社の八社です。

宮地嶽神社奥の宮の詳細はこちら⇒ 奥之宮八社とは – 宮地嶽神社 (miyajidake.or.jp)

  

  

奥之宮三番社不動神社は日本一の大きさを誇る、横穴式石室古墳の中に霊験あらたかなる「お不動様」をお祀りしております。この古墳は地下の正倉院と呼ばれ、

金の鐙(あぶみ)・冠(かんむり)・馬具類・大太刀等数多くの埋蔵物が発掘され、20点が国宝に指定を受けています。(宮地嶽神社HPより)

   

 

時間がなかったので八社全部を廻ることが出来ませんでした。これから宮地嶽神社を下りていきます。

参道入口には、TV局のクルーが・・・・レポーターはS藤さんでした。

 

光の道の海岸側宮地浜に来ました。このあたりは、蓑生ヶ浦とも呼ばれています。慶長5年(1600)黒田長政が蓑生ヶ浦の広さを見て砂丘3万坪に防風林として松を植樹しました。

 

蓑生ヶ浦には、平安時代の女流歌人「馬内 侍(うまのないし)」が歌った歌碑があります。

 

私が、20代の頃は、このあたりに厚生年金グラウンドがありました。よくここで草野球をしていました。然し、もう今はこのグラウンドはありません。

 

最後の休憩地は、海浜公園です。

  

海の方を見ると、サーファーが波乗りしています。今日は風も強くいい波が来ているのかな?

海浜公園から帰途に向かいます。

 

福間駅前には、小烏(こがらす)神社です。八咫烏(やたがらす)をお祀りしているそうです。

 

11:42 JR福間駅にゴールしました。