3/10(土)第8回唐津・虹の松原ツーデーウォーク1日目25kmに参加しました。
何と私が、出発の「激」をすることになりました。初めての経験です。歳はとっていますが、やはり緊張しますね。
8:30 私の「激」でスタート。1日目25kmは、浜玉公民館より壱岐行フェリー折り返すコースです。
魚半の所から右折し、虹の松原に入ります。虹の松原は、三保の松原(静岡)、気比の松原(福井)と並び日本三大松原の一つです。
17世紀初頭唐津藩主寺沢広高が新田開発の一環として、もともとの自然林から防風林、防砂林として植樹を行いました。今では長さ4,5km、幅0,5kmの間に黒松100万本があります。
この虹の松原には、七つの伝説があるそうです。その一つ、秀吉が名護屋城に向かう途中、この松原を通り、あまりセミが鳴くので「騒々しい」と叱った時以来、セミの声が絶えたそうです。
浜防風は、食用です。私も子供の頃に食べた記憶がありますが、どのような料理法で食べたか思い出せません。
「松の井」、「洋々閣」は、明治、大正の面影を残す純和風旅館です。
舞鶴橋にやってきました。ここからの唐津城がビューポイントです。
1回目のチェックポイントが唐津城です。唐津城は現在石垣の工事中です。
唐津城は、慶長13(1608)年の築城。初代唐津藩藩主・寺沢志摩守広高(てらさわしまのかみひろたか)が、慶長7(1602)年から7年の歳月をかけて築城しました。
唐津城は満島山(みつしまやま)とよばれる陸続きの島にあり、この満島山を本丸としていました。城内は石垣をめぐらし、濠が掘られていたそうです。
明治4(1871)年、廃藩置県によって廃城となり、その本丸跡は舞鶴公園となりました。現在の姿は昭和41(1966)年に文化観光施設として完成したもので、
5層の見事な天守閣が堂々とそびえています。 この天守閣(てんしゅかく)を鶴の頭に見立て、左右に広がる松原が、鶴が翼を広げた形に似ていることから、
唐津城は別名舞鶴城(まいづるじょう)ともいわれています。(あそぼーさがより)
唐津城を下り、西の浜海水浴場に向かいます。
旧高取邸は、杵島炭鉱などの炭鉱主として知られる高取伊好(たかとりこれよし)の邸宅です。唐津城本丸の西南の海岸沿い、約2,300坪の広大な敷地に大きく2棟の建物が建っています。
平成6年から平成7年にかけて行われた国の近代和風建築総合調査でその重要性が確認され、平成10年12月に国の重要文化財の指定を受けました。
話は変わりますが、僕らと同じ世代の方は、御存じかと思いますが、1959年(昭和34年)に公開された映画「にあんちゃん」の舞台は、杵島炭鉱大鶴鉱業所です。唐津市肥前町にありました。
<参考> 写真は、肥前町にある「にあんちゃんの里」碑。
大きな船の形をした建物があります。ここは、下水処理場です。周りの景色に合わせてこのような形になったそうです。
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壱岐行フェリー乗り場を通り唐津市水産会館が2回目のチェックポイント。ここではイカ焼きが接待です。
西唐津駅、唐津駅を通り松浦川へ。
松浦川の反対側には、「佐用姫岩」があります。佐用姫伝説では、鏡山から飛ぶように駆け下りた佐用姫はこの岩に飛び降り、その時に付けられた足跡が岩の頂上にに残されているという。
今では水辺に浮かぶ小島のようになり、遊歩道が設置されて完全に公園化しています。
13:30 ゴール!