なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

2021年最後の秩父の旅

2021年11月29日 | 

おはようございますZUYAさんです

昨日は「早出1時間+残業3時間40分」と言う実に馬鹿げた労働時間となりました。こんな風に書きますと、

“何言ってんだ!?俺(私)なんかもっと働いとるわ~

と怒りのコメントを書き込まれそうですが、申し訳ないがあんたのことなんか知ったこっちゃないのです。ZUYAさんにとっては「Time Is Money」こそが人生の美学であり、働くこと(お金を稼ぐ)よりもっと大事なことが人生にはあると真面目に思っていますので 

でも昨夜は21時前に居酒屋に滑り込み、独り飲んだくれていたのはここだけの話…

 

          

 

講釈を垂れるのはこれぐらいにして、旅日記を綴ろうと思います。今回の旅は先月と同じで積め積めの旅程ではなかったので、内容は薄っぺらいかもしれません。「紅葉の写真」が第一目的で撮った写真が多く、その編集作業に取り掛かる時間が無かったので、皆さんをお待たせすることになってしまいました

自分のための“備忘録”として書き留めているのなら構わないのですが、″読み物”として読んでくださる方がいる以上は程良いサイズにまとめたいので...

さて、夏以降ZUYAさんはよく出掛ける人だなぁってお思いでしょうね。理由は簡単です。東京での(大都会での)生活にうんざりしてい...

いいから、早く始めろよ!

 

 

去る11月24日水曜日

6時過ぎに家を出て最寄り駅へ向かっていると、カメラの予備バッテリーを忘れたことに気が付きました。今、カメラに入っている電池はいつ交換したのだっけ...

でももう取りに帰る時間はなかったので、一か八かで山手線に乗りました。デジタルカメラをお持ちの皆さんは、各々矛盾なり葛藤をお持ちだと思います。と言うのは昔はフィルムは高価なものであり、とても残数を気にしながら大事に撮影したはずです

ところが今の世の中、全てPCに転送して失敗作は「削除」すれば済んでしまう。ですから旅から戻ってくると膨大な撮影枚数に驚く方も多いと思います。そこを踏まえて今回は電池がどれほど持つかわからないので、ここぞと言う時にだけ撮ろうと決めました

 

池袋から西武鉄道の特急に乗り、西武秩父駅に着いたのは定刻通り8時13分。駅からも紅葉した山並みを望むことが出来、気分が盛り上がって来ました

この旅は実にシンプルで、雲海鑑賞で有名な標高600mに満たない「箕山」に登って、下山後は長瀞に抜けて飲んだくれると言う作戦。昨年は両神山に登りましたが、今は体調が万全ではないですからね。救助隊の世話になんかなったら世間を敵に回しますから、あくまでも“ハイキングレベル”で敢行しました

 

 

 

先ずは恒例の秩父鉄道の芝桜駅(御花畑駅)構内にある立ち食い蕎麦屋で朝食です。秩父特産品の「しゃくし菜」が入った蕎麦を頂きました。ほんとねぇ、いくら美味しくても行列の出来るお店より、こういう所でササッと済ませる方がZUYAさんには向いています

熊谷方面に向かう列車に乗り、数駅行った和銅黒谷駅で下車。ええ覚えていらっしゃる方もいると思いますが、先月初めて降りた駅ですね。近くで銅が発見されて、それが日本初の硬貨「和銅開珎」の誕生へとつながるわけです

さて、箕山頂上にある公園は「美の山公園」と呼ばれ、雲海鑑賞・撮影でとても有名なスポットです。ZUYAさんも何年か前、まだブームになる前に深夜に車を借りて明け方の雲海撮影に挑んだことがあります

その箕山へ今回は歩いて登ります。頂上までの標準タイムは90分ほどなので、超初心者向きコースですね。でも闘病中のZUYAさんですから、ストレス解消の範疇を超えないようにこの山を選びましたので~

 

登山道から昨年登った両神山(1,723m)を望む

 

だ~れもいない

 

頂上からの景色は絶景でしたね。当初の予定より2日遅れで行きましたが、大正解でしたね。月曜日は雨、火曜日は祝日で大混雑が予想されたので。美の山公園には数えられるぐらいしか人はいなかったし、天気はご覧の通り~

 

秩父中心部を望む

 

ミューズパークがある山ですね

 

何の花でしょうかね~?

 

なんてひねくれた...

 

下りは反対側に下りるコース。行きとは違い景色はほとんど見えない山の中をひたすら歩きました(今回のコース全体で2人のハイカーにしか会いませんでした)。秩父鉄道「親鼻駅」に着いたのは11時20分

 

 

 

 

 

目の前で本数の少ない列車が出発してしまいました(近年珍しい構内に踏切がある駅です)。次の列車までは30分。それなら歩こうと更に歩き始めました

次の予定は「ビールと鮎」。ええ、もうそのことだけを頭の中に描いて紅葉で有名な長瀞の街に入っても見向きもせず、目的のお店をひたすら目指しました(今回も例によって一人旅ですが、先日の千葉の旅ではやらかしましたからね~)

長瀞でお気に入りのお店が『松ばや』。実はワイフと結婚前に最初にデートで来たのがこちらの店でした。ちなみにデートで「銀座や渋谷に行きたがる女性」はZUYAさんはNG。「上野や浅草」そして「秩父」に来れる女性はOKが、選考基準です

 

 

 

 

12時開店で少し遅れて入ると2番手でした。毎回「鮎の塩焼き定食」と「鮎めし定食」と悩むのですが、今回は前者をチョイスしビールをオーダー。定食が運ばれてくる頃には2本目。そしてここの定食は小鉢が多いので、更にお酒2合を頼みます

ZUYAさんの呑みっぷりに隣のテーブルに座っていた女性2人組が「お兄さん、いい飲みっぷりねぇ~ 」と話しかけて来てくれましたが、流石にお2人で合計140才以上と思われるので、みなさんが期待するような展開はございませんでした。その2人組の後にフィリピン人の7人組が座り賑やかなになった辺りで退店しました~ 

 

食後は長瀞の名所の一つである荒川の千畳敷へ。写真を撮りながら岩場を歩く。結構酔っぱらっていましたが、どんどん(アルコールが)抜けて行きます。後で考えるとかなり崖のギリギリで撮った写真があり、よくあれだけ酔っ払っていて、川に落ちなかったと少々反省しました

 

 

 

 

 

 

 

次はロープウェイに乗って宝登山の山頂へ。ロープウェイ内で先ほどのフィリピン人の団体と一緒になり、狭い車内にタガログ語が飛び交う(職場と同じじゃないかよ...)。頂上では50近いおっさんが1人で500円払って小動物園へ入りました

秩父では山歩きをしているといくらでも無料で動物たちに遭遇するので、お金を払うのが馬鹿らしかったのですが、この時期は子ザルが多いと聞いたので入ったのでござる...

 

 

 

すっかり夕暮れモードになり、山から下りました(帰りのロープウェイでも、あのグループと...)。最後の行程は何処かの温泉に入ってのんびりするつもりでしたが、″喉が渇いてしまった”ので秩父鉄道に乗り秩父中心部へ戻りました。ええ、いつもの行きつけの居酒屋「駅前」へ直行です

ちなみに西武秩父駅には「祭りの湯」と言う温泉施設が併設されているのですが、入ったことは一度もありません

ビール1本、お酒2合で、この旅は終焉です

 

 

向こう側のビールは店主のものです(笑)

 

散々待たせておいて、稚拙な内容の旅日記で申し訳ございませんでした。最後まで読んでいただいた方には感謝と(女性には)投げキッスを送っておきます

 

さて、お疲れモードのZUYAさん。今日も写真を撮りに出掛けたかったのですが、明日は月末でまた棚卸…ハードな一日になりそうなので今日は家で音楽に浸ります。皆さまも良い一日を~

Have A Good Day,Folks!

 

 

 



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
馬鹿者 (6x6)
2021-11-29 08:11:16
カメラのバッテリーを忘れるとは、この馬鹿者が!!。
というのは嘘で、僕なんかしょっちゅう。予備どころか、そもそもバッテリーが入っていなかったり、酷いときはカメラバックは持っていったものの、中身が空だったり・・・。
少し前であれば「今日はフィルムだけで行こう」とフィルムを沢山用意したのに、丸ごと忘れたり。田舎なので、出先でのフィルムの入手も困難なんですよね。

でもそういうときに、世界が美しく見えるという発見もありますね(負け惜しみですが)。

さて、そんなわけで今回はいつも以上に丁寧に写真を拝見しました。駅のホームと狛犬の写真が好きです。
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6x6さまへ (ZUYA)
2021-11-29 08:17:29
ほほぉ“上には上がいる”とは良く言ったものですね

そうなのですね、カメラ好きならあるあるな事象だったのですね

しかしファインダーばっかり覗いてないで、自身の素の眼に焼き付けなきゃと美しい風景を見る度に思います
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Unknown (nan_nan_august)
2021-12-03 09:34:43
ZUYA様
デジタルツールで写真を撮るようになってから、無駄な?写真をやたらと撮っちゃいます。
ZUYAさんの文章を読んでハッとしました。

葉月
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葉月さまへ (ZUYA)
2021-12-03 21:19:53
これはとても重要な大切なことだと、私は思っています
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