こんばんはZUYAさんです
さて毎度皆さまに楽しんで頂いているZUYAさんの人気旅行記シリーズの第2025回(←嘘つけ~!)として、「信州・蓼科の旅」を数回に分けてお届けしますね~
この日曜日、仕事は半ドンにして家に帰って旅の準備。久々に一緒に旅に出るワイフは日中は資格試験のため、それを終えてからの夕方の出発となりました。海外に行くわけでもなく、山に登るわけでもないたった1泊だけの旅。となるとその準備は至ってシンプル、しかも旅先は行き慣れた蓼科ですからね
ZUYAさんは30歳の頃から足掛け5年、“繁忙期要員”として今は無き渋川温泉保科館と言う温泉旅館で働いていました。当時は東京の印刷工場でバイトをしていたのですが、大型連休はバッチリ休業になってしまう会社だったので(←ある意味、優良企業)、“日給月給”のZUYAさんには火の車。そこで見つけたのがこの“リゾート・バイト”でした
年に2、3回行っていましたから、まぁ勝手知ったる蓼科ですね。今回は初めて泊まる宿と夕食の場所以外はな~んにもプランを立てていませんでした。ええ計画の立て過ぎは時に旅を台無しにしてしまいますからね
さてワイフと待ち合わせた新宿。3連休中日、しかも日曜日とあって駅とその周辺は大賑わい。今回は現地到着後にレンタカーを借りるので、昼呑みが出来ず考えている内にランチを食べ損なってしまいました。でも予約してある夕食のレストランには20時過ぎにしか着けないので、やはり何かお腹にと思い手っ取り早く駅前の目に付いたお店へ
写真では良い感じですが、高いお金を出してまで食べる代物ではないですね。スクランブルエッグがデニッシュに挟まれているような…まぁお好きな方もいるかもしれないのでグダグダ書きませんが、旅行気分で財布が完全に緩んでいましたね
17時になり新宿駅から中央本線の特急「あずさ」号に乗り、いざ出発。なんか見慣れた景色が続くなぁと思ったら、先日バスで甲府まで行ったばかりでしたね(その時の話はこちら)。夏なのに夕暮れ時の富士山が車窓からバッチリ見えました~(撮り損ねましたけどね)
八ヶ岳・蓼科方面へ玄関口である茅野駅に着いたのは19時過ぎ。列車のドアが開いてホームに降り立った瞬間に空気の違いを感じるのは毎度のこと。速やかにレンタカーの手続きを済ませ、エンジンをかけた頃にはもう辺りは真っ暗
日中だとビーナス・ラインやメルヘン街道(国道299号)と言った観光街道からは素晴らしい八ヶ岳の風景を眺められるのですが、今回はひたすら暗闇の中を進みます。車に搭載されているカーナビは超オンボロだったので、頼りは若かりし頃の思い出のみ
鹿を始めとする動物が飛び出してこないように、慎重に運転して30分弱で今夜の宿・B&B「ノマの森」に到着しました。オーナーとの挨拶もそこそこにして、荷物を部屋に置くやいなや直ぐに徒歩5分ほどのレストラン「スイッチバック」へ向かいました。オーナーが懐中電灯を2つ手渡してくれました。そう、真っ暗な道を歩かないといけないですからね
蓼科「スイッチバック」
レストランは事前にオーナーさんからお勧めされていたビストロ・レストラン。信州で採れる食材をふんだんに使い店内も広々としてとても素敵なお店。駆け付けの一杯を頂きながらメニューを覗き込むと、“あら、お高めかも…”と
でも出てくる料理はヴォリューム満点なので問題無し。だいたい一応ZUYAさんの誕生日を祝う旅行でもあるのだから、ケチらずにワインもがぶ飲みすることに~
グリルしたズッキーニのサラダ
鮮魚と季節野菜のアヒージョ
美味そうではなく、美味いのです
ラムとチェダーチーズの窯焼きピッツア
〆はラグーソースのパスタ
食べ終わっての帰り道、懐中電灯を点灯させずに上を見上げると、まさに満天の星空...このまま道路に寝転がりたい気分でした~
宿に着くと今度はオーナーの奥様が登場。インド人もビックリではなく、日本語堪能なインドの方でした。そう、“国際カップル”だったのですね。ここらがZUYAさんらしい。外国人が旅に登場してくるのはいつものことですね。部屋は無駄な物がなくこざっぱりとして気持ちが良く、窓から入る風も心地良い
隣室はどの宿泊客も寛ぐことのできる談話室になっていました
さてシャワーで汗を流そうかと思ったら、オーナーの奥様から“利用時間はとうに過ぎていますが、良かったら家族風呂を使ってください”と言われて…恥ずかしながら久々に夫婦で同じ湯船に浸かりましたよ~
お風呂から上がりバー・コーナーがあることを知り、もちろん向かいました。先客で同じ東京から来ていて2泊目の夜を過ごされている母娘がいました。お母さんの方は日本語教師をされているとか。時々英語を交えながら、皆で楽しいバー・タイムに
オーナーのご主人はわりと物静かな印象を受けましたが、奥様の会話がまぁ弾む弾む(笑)。伺うとオーナー夫妻とZUYAさんは同じ年で誕生日が6月、7月、8月と続いていました
こちらの宿は客室数は6部屋、この夜は4組泊まっていたようですが、この夜はこちらの母娘とだけお会いしましたね(結果的に一番親しみを感じる泊り客でした)
そして昼呑みをしなかったZUYAさんはウィスキーに突入し、ワイフの予想通り例によって部屋に戻ると記憶を失いバタンキュー...
切りが良いので、今日はこの辺りまで。写真が多いのでダラダラ書くとせっかく読んで下さる方が疲れちゃいますからね。何事も程々が大事です、アルコールも…
この辺りを伏線にしておいて…次回をお楽しみに~
Have A Good Night,Folks!