しっかり風邪をひいておりますが、昨日は久々に指が痛くなるまで弾き込んでみました。本来はこれが毎日でないとならないはずなんですが、まぁ事情は色々と...
今日は得意だったスライド・ギターをリハビリしようかと、昨夜の内に久々にロン・ウッドのプレイを観直してみた
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ワードレコーズ |
いつもはフェイセズの頃の彼のプレイを参考にするのだが、たまにはストーンズ参加後も。78年と言うとストーンズに参加して2回めのワールド・ツアーだったかな
ちなみに彼はフェイセズ在籍時にもストーンズのアメリカ・ツアーや 『 ブラック・アンド・ブルー 』 のセッションに参加している。このアメリカ・ツアーに至ってはフェイセズのツアーを前後に挟むと言う自身も語っているように最も忙しい年だったわけです
ご存知のようにZUYAさんはロン・ウッドのプレイを聴いて(観て?)スライド・ギターに目覚めたわけですが、久方振りに聴いてみると決してブルージーではなく、“ロックンロール・スライド”とでも言うのだろうか
彼が影響を受けたデュアン・オールマンのようにはいかず、はたまた盟友であったジェフ・ベックのようなアヴァンギャルドな表現力も乏しい...
でもスライド・ギターは元々ブルースと言う音楽の表現法として使われ始めたわけですが、そのアプローチの仕方は無限にあるわけです。例えばビートルズのジョージ・ハリスンのスライドはメロディ・ラインを大切にした優しい音色・フレーズです(ビートルズの“ Drive My Car”やベリンダ・カーラーイルの曲で弾いているように)
ロン・ウッドはロン・ウッドで良いと思うしやはりZUYAさんは敬愛してやまない。我が師匠に言わせると“自分の立場をわかっておらず何処にでもでしゃばって顔を出してやがる”と
でも、それがまた彼らしい
※この映像の素晴らしいところはロンが所有していたゼマイティスがたっぷり映っている
続けて、マディ・ウォーターズのシカゴのチェッカー・ボード・ラウンジでの映像を観てみました。ストーンズの面々とマクレガンやイアン・スチュアートらが酒を飲んでたら、親分(マディ)から上がって来いと言われるわけです
このライブはカメラが多いことを考えると“仕組まれた”ライブですよね。どう考えても~
“親父に呼ばれちゃしょうがないなぁ”と言う感じでミックなんかはステージに向かうが、キース、そしてそれに続くロン・ウッドなんて親父に良いとこ魅せようって雰囲気を醸し出してる
まぁマディに比べればホンの“子供”ですからねぇ