エルヴィス・プレスリー
ご存知 『 キング・オブ・ロックンロール 』 である。もちろんZUYAはリアルタイムで聴いていたのではないが、ルーツ・ミュージックを追求する上で無視することのできない大きな存在。
ZUYAのように黒人音楽を主体的に音楽を聴く者からみれば、チャック・ベリーやリトル・リチャード等の方がキングであるように思えるが、エルヴィスはやはり“別格”である。当時の白人が黒人の音楽だけでなくそのファッションなど文化まで取り入れ、そしてそれにより音楽の世界を一変させたのはある意味“奇跡”といっても過言ではない。今もなお黒人に対する差別は残るが、当時は差別なんて言葉では足りないぐらい“おぞましい世の中”だったのだのにだ
まぁ詳しい黒人の歴史ついてはまた別の機会にでも話そう(笑)。とにかくエルヴィスだ
デビュー曲もそうだが黒人の歌を彼らしく歌い、どんどんビックになって行くわけだが、その後も彼は(恐らく)敬意を表して歌い続けたと思う。4枚目のオリジナルアルバムに収録されている 『 Recosinder baby 』 。もう最高ではないか。60年代になればイギリスからエリック・バードンやクリス・ファーロウのように黒人も顔負けのシンガーが登場してくるが、50年代の白人シンガーでここまでブルースを歌えるやつは他にいないのではないか
先日購入したこの5枚組のCDを聴いていると在りし日のZUYAを思い出す...
エルヴィスに憧れ髪をポマードでリーゼントにしていた青春時代(もちろん当時でも高校生でポマードは極めて少数派...)。うっかり体育の授業のある日にポマードで行くと砂や小石が頭につき大変だったなぁ...
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