2008年に世界中に不景気を撒き散らしたアメリカのリーマン・ショック。もともとはそのリーマン・ブラザーズと言う証券会社がサブプライムローン(低所得者向けの住宅ローン)問題に巻き込まれ64兆円と言う史上最大の倒産劇が生んだ問題である。
さてここはZUYAのブログである

業界用語で(どこの?) 『 リーマン 』 とはサラリーマンのことですわなぁ。最近ふと我に返ったことがあり驚いた。
毎日真面目に働いているが、職場で嫌なことがあったり帰ると恐い嫁がいるから頻繁に立呑屋で一杯引っかけて“勢い”をつけてから家に帰る日々...ってこれじゃあ“リーマン”と一緒やんけ~!!
と、が~んと頭に一発喰らったわけでございまして...これがZUYA的“リーマン・ショック!”
...お~い、山田くん~。全部取っちゃいなさい~!!(by 故円楽師匠)
確かにZUYAは2、3年前は忙しかった。カントリー・バンドもオールディーズにも入っていたし、その上ブルースバンドにも顔を出してたからなぁ(月に5、6本はライブがあった)。突然の病気の発病、そして闘病生活においてすっかり精神的にも弱ったのか勢いが無くなっている。
『 おい、ZUYA~!
ブルースはどうした?
何しに日本に帰って来たんだ!
金が欲しいのか?
安定した生活が欲しいのか?
カナダの連中はみんなやってるぜ~!
日本でも“兄貴”達はみんな頑張ってるぜ!! 』
と日々自身に問いかけている。そうだZUYAらしく生きないと

正直“リーダー”なんてクソ喰らえだし、偏屈・狂的なジジイばかりのシルバー人材センターもどきみたいな所で働くのももうウンザリである

独身時代ならすぐに止めていた。くだらないことで神経を使う時間がもったいなかったからね。仕事なんぞいくらでもあるし、特にZUYAはギターが弾ける時間があるなら“食うための職種”はほとんど問わなかった。それによって何でもやってとにかくブルースを弾くぞと言うハングリー・スピリットが次々と生まれた。
しかし、やはり今そう簡単に辞める意思が固まらんないのは“所帯”を持ってしまったせいなのか。でもその嫁でさえも 『 あんたが楽しんで本当にやりたい仕事をやりな~ 』 とOKサインまで出してくれているのに、すっかり臆病なZUYAになっている。先日読んだ 『 キッドのもと 』 でもずいぶん心が動いたのだが...
滝にでも打たれてくるか、それとも嫁に打たれてみるか...
