鹿島 自力Vへ必勝期す
ヘディング練習など軽く体を動かし調整した鹿島の本山(左は伊野波)
J1は29、30日の第33節で首位鹿島が勝ち、2位名古屋、3位川崎がともに引き分けか敗れれば鹿島の2連覇が決まる。
鹿島は28日、雨にぬかるんだ鹿嶋市内のグラウンドで1時間余りの調整を行った。27日に非公開でフォーメーション練習をしたこともあり、公開日だったこの日はシュートやボール回しのみ。戦術に関する内容は明かされなかった。
選手たちの緊張感は高まってきが、合間には笑顔がのぞくなど雰囲気は明るかった。
他チームの結果に関係なく、2連勝すればリーグ制覇が決まる。MF中後は「磐田に勝てれば他のチームに重圧をかけられる」と必勝を期し、今季8得点の活躍で日本代表入りしたFW興梠は「目標の2けた得点を達成し、ことしは自力で優勝したい」と意気込んだ。
29日に対戦する磐田は、過去に何度も優勝を争ったライバル。DF岩政は「相手の2トップと両サイドにはいい選手がいる」と警戒する。MF本山も「積極的に攻めてくるという印象」と話し、相手を甘く見るムードはなかった。
(2008年11月28日18時45分 スポーツ報知)
連覇へ雰囲気良好=鹿島、今節にも優勝決定-J1
サッカーのJリーグ1部(J1)は今週末の第33節の結果次第で、12月6日の最終節を待たずに鹿島の2年連続6度目のリーグ制覇が決まる。
勝ち点57で首位に立つ鹿島は、29日のホーム磐田戦の勝利が絶対条件。その上で、勝ち点55で2位の名古屋と、同54で3位の川崎がともに引き分けか負けの場合に優勝決定となる。
鹿島は28日、茨城県鹿嶋市内の練習場で最後の調整をした。雨の影響でピッチ状態が悪化したこともあり、磐田戦の先発メンバーはパス回しなど軽いメニューで早々に引き揚げた。
前節、ナビスコカップ覇者の大分との大一番に快勝。ラストスパートへ向けてチームの雰囲気は上々だ。FW興梠は「2試合とも勝てば、他チームに抜かれることはないので頑張りたい」ときっぱり。DF岩政も、残留争いの渦中にある磐田を「難しい相手」と警戒しつつも、「シーズンが終わった時に1位にいなければ何の価値もない」と必勝を期した。
名古屋-札幌が30日に行われるため、29日に鹿島が勝っても、オリベイラ監督の胴上げは試合のない30日となる。 (了)
(2008/11/28-17:33)
優勝の掛かる一戦を前にチームの状態は良い様子。
楽観ムードもなければ、緊張で硬くなってるわけでもない。
岩政と本山は相手を警戒しており、いつも通りの戦いを挑めそうである。
その中で興梠慎三は自分の得点と自力優勝へこだわる。
所謂、自分との戦いである。
残り二試合で二得点はさほど大きな目標ではないと言えよう。
ここ数試合、シュートの形を作れずに苦悩しておるのは見て取れる。
しかし、チャンスは天下一品である。
一つ歯車が噛み合えば爆発するであろう。
明日の得点を期待しておる。
興梠の爆発があれば、勝利に優勝に一歩近づくであろう。
ヘディング練習など軽く体を動かし調整した鹿島の本山(左は伊野波)
J1は29、30日の第33節で首位鹿島が勝ち、2位名古屋、3位川崎がともに引き分けか敗れれば鹿島の2連覇が決まる。
鹿島は28日、雨にぬかるんだ鹿嶋市内のグラウンドで1時間余りの調整を行った。27日に非公開でフォーメーション練習をしたこともあり、公開日だったこの日はシュートやボール回しのみ。戦術に関する内容は明かされなかった。
選手たちの緊張感は高まってきが、合間には笑顔がのぞくなど雰囲気は明るかった。
他チームの結果に関係なく、2連勝すればリーグ制覇が決まる。MF中後は「磐田に勝てれば他のチームに重圧をかけられる」と必勝を期し、今季8得点の活躍で日本代表入りしたFW興梠は「目標の2けた得点を達成し、ことしは自力で優勝したい」と意気込んだ。
29日に対戦する磐田は、過去に何度も優勝を争ったライバル。DF岩政は「相手の2トップと両サイドにはいい選手がいる」と警戒する。MF本山も「積極的に攻めてくるという印象」と話し、相手を甘く見るムードはなかった。
(2008年11月28日18時45分 スポーツ報知)
連覇へ雰囲気良好=鹿島、今節にも優勝決定-J1
サッカーのJリーグ1部(J1)は今週末の第33節の結果次第で、12月6日の最終節を待たずに鹿島の2年連続6度目のリーグ制覇が決まる。
勝ち点57で首位に立つ鹿島は、29日のホーム磐田戦の勝利が絶対条件。その上で、勝ち点55で2位の名古屋と、同54で3位の川崎がともに引き分けか負けの場合に優勝決定となる。
鹿島は28日、茨城県鹿嶋市内の練習場で最後の調整をした。雨の影響でピッチ状態が悪化したこともあり、磐田戦の先発メンバーはパス回しなど軽いメニューで早々に引き揚げた。
前節、ナビスコカップ覇者の大分との大一番に快勝。ラストスパートへ向けてチームの雰囲気は上々だ。FW興梠は「2試合とも勝てば、他チームに抜かれることはないので頑張りたい」ときっぱり。DF岩政も、残留争いの渦中にある磐田を「難しい相手」と警戒しつつも、「シーズンが終わった時に1位にいなければ何の価値もない」と必勝を期した。
名古屋-札幌が30日に行われるため、29日に鹿島が勝っても、オリベイラ監督の胴上げは試合のない30日となる。 (了)
(2008/11/28-17:33)
優勝の掛かる一戦を前にチームの状態は良い様子。
楽観ムードもなければ、緊張で硬くなってるわけでもない。
岩政と本山は相手を警戒しており、いつも通りの戦いを挑めそうである。
その中で興梠慎三は自分の得点と自力優勝へこだわる。
所謂、自分との戦いである。
残り二試合で二得点はさほど大きな目標ではないと言えよう。
ここ数試合、シュートの形を作れずに苦悩しておるのは見て取れる。
しかし、チャンスは天下一品である。
一つ歯車が噛み合えば爆発するであろう。
明日の得点を期待しておる。
興梠の爆発があれば、勝利に優勝に一歩近づくであろう。