鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

自力Vを誓う

2008年11月26日 | Weblog
鹿島MF本山残り2戦で自力V誓う
 鹿島MF本山が26日、他力には頼らない自力Vを誓った。29日の磐田戦に勝ち、3位川崎Fが引き分け以下、30日に2位名古屋が負けると2連覇が決まる。だが本山は「まずは僕らが勝たないといけない状況。しっかり残り2試合を戦うことを考えたい」と、神経を自分たちの戦いだけに集中させるつもりだ。
 [2008年11月26日20時14分]

我等が10番は頼もしい。
冷静に勝利を誓うのである。
ここは雑音をシャットアウトし、次の試合に集中すべきである。
相手はかつての好敵手・ジュビロ磐田。
残留争いの真っ直中におり、手負いの獣として刃向かって来るであろう。
正直に申して手強い相手である。
とはいえ、我等が聖地のでの戦い故、自分たちの試合を行えば自ずと勝利の女神は微笑んでこよう。
集中である。
まずは一つ勝っていこう。
勝利の積み重ねの向こうに幸福が待っておるのである。

26日練習風景

2008年11月26日 | Weblog
鹿島:11/26練習の様子

右膝の捻挫で戦列を離れているダニーロ選手。まだ完全復活とは行かず途中から別メニューでの調整となりました。週末の磐田戦までに間に合って欲しいものです。

鹿島:11/26練習の様子

ときおり青空がのぞいた鹿島アントラーズクラブハウスグラウンド。
明日の非公開練習を前に、守備や攻撃の動きの確認が行われました。チームの雰囲気はとても明るいものでしたが、練習後の選手たちからは口々に優勝を意識するコメントが聞かれました。


鹿島:11/26練習の様子

「もしタイトルを取った場合、今年は苦労して取ったタイトルだと思います」と苦しいシーズンを戦い抜いてきたことを話すマルキーニョス。得点王もほぼ手中に収め、チームも優勝という結果でシーズンを終えたいところです。

鹿島アントラーズ:11/26(水)練習後の各選手コメント [ J's GOAL ]
11月29日(土)J1 第33節 鹿島 vs 磐田(14:00KICK OFF/カシマ)
●本山雅志選手:
「僕らは勝たないと。(優勝とか)そういうことを考えずにやりたい。勝った次からしっかり戦えるか。ここからだ」
●中後雅喜選手:
「新潟にすごい守られた形で0に終わった。ラインの前に3枚か4枚か、何枚並べてくるのかわからないけど、引いてくる相手をどう崩すかが大事になる。揺さぶってサイドを割れれば。出来てくるスペースを突いていくしかない。点を取れれば絶対に相手も取りに来る。点を取ることがお互いに大事になる。取れなくてもじれることなく落ち着いてやっていけたら。引いた相手にミドルシュートも効くと思う。いろいろパターンを見せないといけない」
●大岩 剛選手:
Q:鹿島と磐田でずいぶん差が付いてしまったが?
「いろんな理由やクラブのビジョンがあると思う。寂しいことには変わらない。ただ、うちとしても負けられない。勝つために良いゲームが出来ればいいと思う。大分は相手も上位にいてほぼ直接対決と言うことだった。勢いが付く試合だった」
Q:連覇がかかるが?
「自分も経験がない。チームとしてはぶれないことが大切。この1~2年で監督が変わって良い流れになっている。クラブとして監督を中心に、ポジション争いを含めていい戦いが出来ている。さっきのジュビロじゃないけど、むこうはなかなか結果につながっていない。うちももう一歩前に進めるように頑張りたい」
●岩政大樹選手:
「オフト監督になってから守備的なサッカーをやってるようだが、実際、試合になってみないとわからない。この間の大分戦みたいにボールの失い方が悪くなければうちが支配できる。大事にパスをつなげればカウンターを受けないことにつながると思う。自分たちが勝てば優勝という形に持っていきたいので、この試合を大事に戦いたい。

昨季は自分達が客観的に見てもレッズ、ガンバの方が力があると思っていた。そこに挑むという形だった。それが昨季の優勝と天皇杯の優勝でまわりも3強として見ていた。うちが開幕戦から連勝したのもあった。連覇というのは難しいこと。世界中どこでも多くのチームが出来ることじゃない。達成したら大きなこと。Jリーグでも強かったといわれるチームでも連覇はそれほど無い」
●マルキーニョス選手:
Q:今シーズンここまでをふり返ってどんな1年ですか?
「今年は自分にとってとても貴重な経験が出来てるシーズンだと思います。去年と同様に優勝争いを戦えてるということを誇りに思いますし、去年と違うところは個人タイトルの得点王に絡めてることです。大変良い経験をさせてもらっていると思います」
Q:得点はここまで断トツです。去年と比べてどこが変わったと思いますか?
「去年はどちらかというとチームに献身的にプレーをしていたと思います。今年はチームに献身的にプレーすることと、得点をするということを意識して、目標を持ってピッチに立てていることがこうした得点につながっているのではないかと思います」
Q:普通のFWだとマルキーニョス選手ほどディフェンスをすると得点する余力がないと思います。守ってなおかつ得点できる秘訣はどういうところにあると思いますか?
「自分の中でもその面は努力をしてトレーニングを積み重ねてきた部分でもあります。守備をやりながらどうしたら攻撃にも参加できるか、どうやったら余力を残してゴールまでいけるか考えながらトレーニングをしてきました。やはり、普通のFWと言いますと仰られたような守備をするとどうしても力がゴールに行くまでに(余力が)無くなってしまいます。FWは得点をするためにピッチに立っていますから、守備で頑張るとパワーがなくなってしまう。体力も落ちてしまうということがあると思います。ですが、その辺をうまくこなすことを自分は考えてピッチに入っています」
Q:試合を流れを読んで休むときは休むと言うことですか?
「仰るとおりです。本当に走るときと休んでいいときを見極めないと、ずーっと走ってることになってしまうので、そこでどうしても体力が無くなってしまうことになります。走るときは走って、休むときは休む。両方こなすことが重要なのではないかと思います」
Q:今年優勝したら去年と意味合いが違うと思います。チームで去年と変わったところはありますか?
「今年もしタイトルを取った場合、優勝の意味合いは違ってくると思います。去年は長い間鹿島がタイトルを取ってないということで喜びの方が大きかったんですけれど、今年は苦労して取ったタイトルだと思います。本当にそれだけ苦しいシーズンを踏んだと思っているんです。それは他の人もわかると思います。その辺を考えて意味合いが違ってくると思いますし、あとは今年は王者として他のチームを迎えたところもありました。向こうは絶対勝つという強い気持ちをもって挑んできますので、そうした面でも苦労したところはあります」

以上

ダニーロはジュビロ戦も微妙ということであろうか。
しかしながら、勝っているチームはいじらないの鉄則に基づくと、次節も野沢が先発となろう。
大分戦の篤人のゴールも野沢が作ったスペースに篤人が飛び込んで生まれたものである。
ダニーロが間に合わなかったとしても、ファミリー全員で勝利を掴み取れば良いのだ。
全員で苦労し取ったとマルキーニョスも来月には言いたげである。
シーズンはクライマックスである。
残り二節を走り抜こうではないか。

来季、第三の男

2008年11月26日 | Weblog
川島大地選手の加入が内定
標記の通り、東海大学4年生の川島大地選手(鹿嶋市出身)が、来季から弊クラブでプレーすることが内定しましたので、お知らせ致します。

■川島大地(かわしま・だいち) MF
 1986年11月21日生まれ。茨城県鹿嶋市出身。東海大学4年。168センチ、64キロ。

■経歴
 鹿嶋市立波野小学校─鹿嶋市立鹿島中学校─茨城県立鹿島高校─東海大学

■プレーの特徴
 ドリブルからのゲームメークに優れ、自ら得点することもできる左利きの攻撃的MF


本日報じられたとおり川島くんの入団内定が公式に発表された。
ドリブルからゲームを作り得点力もあるという逸材である。
左利きのMFということでどうしても先日現場復帰した船山を想像してしまう。
船山の触れ込みは「左足からのパス、ミドルシュートが得意」とのことであった。
船山からのパスにドリブルで仕掛ける川島くん、川島くんのシュートのこぼれ球をミドルを決める船山がイメージされてくる。
左サイドを駆け上がるのは宮崎くんで、CBはユダとコンバートされた石神、当然の如くヤスもスタメンである。
こんな未来予想図は如何であろうか。

連勝で締めろ

2008年11月26日 | Weblog
鹿島監督連覇へ「折れ線グラフ」でゲキ
 鹿島オリベイラ監督が連覇に向けて「折れ線グラフ」を使い、選手のヤル気を増幅させた。25日、ミーティングを行い、大型連勝から遠ざかっている状況を説明した。グラフは縦軸に勝敗の貯金数、横軸は試合数で、勝てば青、引き分けは黄色、負けると赤のマグネットを線で結び、今季のチームの波が一目瞭然(りょうぜん)だった。

 「最近は連勝が全然ない!」。大一番だった23日の大分戦に勝利したばかりだが、同監督はムチを入れた。今季、リーグ戦の連勝は5連勝、4連勝、2連勝の3度だが、4連勝以上は4カ月以上ない。昨年は終盤戦の怒とうの9連勝でまくったが、今年も2連覇に必要なのはラストスパートということを示したかった。

 メッセージは選手たちの心にも届いた。DF内田は「連勝してないことがハッキリ分かった。うちの監督はすごい。勝負師だよ。選手たちを油断させない」と胸を熱くした。クラブも26日にホームタウン5市の約8万8000世帯に29日の磐田戦を告知する折り込み広告を配布し、観客動員態勢を敷くなど連覇へ一丸となっている。赤青黄のシグナルライトカラーで描かれた折れ線グラフ。最後は青の上昇線を描いて、大混戦のJリーグを制す。
【広重竜太郎】
 [2008年11月26日7時7分 紙面から]

天下のモチベーターがまたもや一手を打った。
折れ線グラフとは盲点である。
グラフィカルに表現すれば、夏場以降は連勝が少なく不安定な戦いをしていることが一目瞭然である。
そして今季の戦いは二試合を残すのみ。
一つ一つ勝利して優勝したい。
その思いは選手も監督もサポーターも同じである。
小松帯刀の面会は遮断して江戸城へ向かうのだ。

川島くん鹿島を選択

2008年11月26日 | Weblog
鹿嶋市出身のMF川島が鹿島入り決断
 鹿島が東海大4年のMF川島大地(21)を来季の新加入選手として獲得した。川島は地元・鹿嶋市出身で、身長1メートル68と小柄ながら抜群のテクニックを誇るレフティー。J2仙台など複数のJクラブが興味を示していたが、25日に川島側から鹿島入りの意思が伝えられた。来季の新入団は、鹿児島城西高のFW大迫勇也(18)に次いで2人目。
[ 2008年11月26日 ]

東海大MFの川島入団内定…鹿島
 東海大MF川島大地(22)の来季鹿島入団が25日、内定した。この日、本人から連絡があった。2列目のテクニシャンで、複数のJクラブが獲得オファーを出していた逸材。幼なじみのFW佐々木も「絶対にかなわないと思っていたほどヤバイ選手。来てくれたら心強い」と歓迎。鹿児島城西FW大迫勇也、流経大DF宮崎智彦に続き3人目の入団内定。
(2008年11月26日06時01分 スポーツ報知)

11月20日にオファーが報じられた川島くんが鹿島を選択し内定の運びとなったとのこと。
12月を待っての決断とあったが、早めに我等を選んでくれたようである。
これは素晴らしい。
幼なじみのよよこと佐々木竜太がかなわぬ人材の加入は鹿島の更なる飛躍を約束してるようである。
スポニチの新人二人の誤報はさておき、これで大迫、宮崎、川島と来季の新人が内定した。
来季の陣容が徐々に明らかになってきておる。
いよいよ江戸城無血開城である。

小笠原満男サッカークラブオーナーへ

2008年11月26日 | Weblog
小笠原2世育成へジュニアクラブ設立
 鹿島の元日本代表MF小笠原満男(29)が、クラブチームのオーナーとして選手の育成に乗り出すことが25日、分かった。出身地の盛岡市で、来春にジュニアのサッカークラブを設立する。チーム名は「レノヴェンス・オガサFC」。クラブのスタッフには大船渡高時代の恩師・斉藤重信監督も名を連ねており、小笠原は「できる限りのことはしたい」と早くも選手育成に意欲を示した。小笠原の役割は総合アドバイザーだが、金銭的なバックアップも行う予定で、事実上はオーナー的な存在となる。2度のW杯出場を誇る小笠原が、故郷の盛岡で“第2の小笠原”を育成することができれば、ジュニア世代の底上げにもつながりそうだ。
[ 2008年11月26日 ]

小笠原、クラブオーナーになる
 鹿島MF小笠原満男(29)がクラブオーナーとして選手育成に乗り出すことが25日、分かった。来春に故郷・盛岡市を拠点とするサッカークラブ「レノヴェンス・オガサFC」を立ち上げることを明かした。対象は中学生までのジュニア、ジュニアユース世代となる見込みで、アドバイザーの職に就き、オフには直接指導も行う。

 知人を通じてクラブ創設の話を受け「僕は地元でいろいろお世話になったし、恩返しという意味がある」と快諾。クラブ運営費など金銭面でバックアップするほか、「シーズン中は、なかなか盛岡には行けないと思うけど、地元に帰ったら一緒に練習をやりたい」と意欲を見せた。

 9月に左前十字じん帯損傷で再建手術を受け、現在はリハビリ中だが、来年4月の復帰を目指し順調。「この体じゃ指導もできない。早く治したい」来年は選手、オーナーの2役をこなす。

(2008年11月26日06時01分 スポーツ報知)

小笠原満男がサッカークラブのオーナーになるとのこと。
選手としては実力、実績とも十分な満男がクラブ経営という新たなステージに立つことを素直に応援したい。
東北の若者たちの育成は任せた。
しかしながら育成ばかりでなく経営者としてのセンスも見せねばならぬであろう。
選手の獲得をスクラッチによるであったり、クラブ施設の購入が乱数であったりしてはならぬぞ。