鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

柳沢敦、完全復帰

2006年06月23日 | Weblog
柳沢敦選手 鹿島アントラーズへの完全移籍について
柳沢敦選手はメッシーナ(イタリア セリエA)より期限付き移籍(2006年3月1日~6月30日)しておりましたが、
この度メッシーナと合意に達し、7月1日より弊クラブへ完全移籍することとなりましたのでお知らせいたします。

■プロフィール
 ・生年月日  : 1977年5月27日(29歳)
 ・身長/体重 : 177cm / 75kg  
 ・経  歴  : 富山第一高校 - 鹿島アントラーズ - サンプドリア(イタリア)-メッシーナ(イタリア)
 ・2006J1リーグ出場数/得点数 : 5試合出場/3得点
 ・2006FIFAワールドカップドイツ 日本代表

セリエAプレイヤー柳沢敦の完全移籍が決定した。
まあ、出戻りである。
共同保有していたメッシーナがセリエBに降格したため、外国人である柳沢を保有する意義が無くなったのであろう。
正直に言ってメッシーナは放映権料の為に柳沢を保有していただけで、戦力としてカウントしていたかどうか疑問である。
たまの出場時もサイドMFの起用であり、柳沢本来の特性を生かした出場ではなかった。
サンプドリア、メッシーナで得点0は褒められた数字ではない。
しかし、レンタルで復帰した2006年開幕戦ではハットトリックを記録しており、FWとしての能力はさび付いていないことを証明して見せた。
その後、JEF戦で骨折し、戦列を離れていたが、W杯ドイツ06で代表に選ばれていた。
クロアチア戦では素晴らしいポジショニングを見せ、得点感覚をアピールしたところである。
彼のような芸術肌のストライカーは守る選手が周りを固めて初めて才能を発揮する。
我が家に戻り、本来の姿を見せてくれればそれで良い。
福島Jヴィレッジ合宿も始まったばかり、代表も解散して帰国もすぐであろうから、早期に合流し練習に参加すべきである。
現在、ポジションがないことを理解して合宿に望まぬことには痛い目に遭うこと必至である。
外国人枠は埋まり、若手は台頭している。
7/19のスターティング11に名を連ねられるかどうかは本人の努力によるものが大きい。
奥さんに頼んで馬を買って貰うくらいのことはすべきである。