鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

日本代表キリンカップ ブルガリア戦

2006年05月10日 | Weblog
満男出場させるのか…
本山でいいじゃん。
確かに負けるのはゲンがが悪い。
と鹿的なことはこの辺にして、守備の問題について言及したい。
最初の失点は、ボランチ二人が上がってDFラインとの間にスペースを空けてしまったところを綺麗にサイドチェンジされてしまったことが原因。
田中誠の対人とか、宮本の高さとか、村井の後ろとか、それは二次的なモノ。
ホームということもあって前掛かりなポジションを取っていたこともあるし、責めるべき点ではないと思う。
しかし、DFラインの前、一般的にバイタルエリアと呼ばれるところのケアは現代サッカーの命題である。
チェルシーではマケレレが、バルセロナではエヂミウソン(マルケス)が、そして浦和レッドダイアモンヅでは鈴木啓太が埋めているのである。
日本代表では福西がその任を担う予定であるが、昨日の試合ではそうなっていなかったように思えた。
阿部にも重荷であろう。
合流が予定されている稲本も同様。
ユダということになるのであろうが、今のところ先発の予定はない。
トニーニョ・セレーゾに鍛えられた小笠原満男が自分を殺して潰すことが出来れば…
しかし、それは夢。
まあ、日本代表はクラブチームではなく短期決戦のワールドカップに挑むチームであるので波に乗ればどうとでもなると言える。
しかし、我が鹿島アントラーズはそうは言えない現実がある。
フェルナンドと青木の復帰で大丈夫なのかどうか?
増田誓志のカンビアッソ化は不可能なのか?
中後のレドンド化は?
吉澤の今野化は?
本田主将の奥さんは鹿島に住めないのか?
注目のポジションである。