鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

二つのタイトル獲得を目指し、鹿島がアウェーの地で勝ち点3獲得を目指す

2016年05月21日 | Weblog
【予想スタメン】新布陣を敷いて攻守の活性化を図る名古屋、植田ら欠場の鹿島撃破へ
■名古屋グランパス 10試合連続失点中の守備には課題、先制点が勝利のカギ

 トップ下としてチームに欠かせない存在になりつつあった和泉竜司を負傷で欠くチームは、キャプテンの田口泰士を代役に置く新布陣をテストしながら鹿島とのホームゲームに向かっている。運動量と守備力、そしてゲームメイク力を兼備する田口の2列目としての動きはまずまずで、その後ろを固める明神智和とイ・スンヒのボランチも守備力としては安定感にあふれている。中央のブロックが良くも悪くも安定することで、前節あまり目立たなかったサイドバックの上がりも促進されるはずで、矢野貴章や高橋諒の攻撃力も押し出せる試合になるだろう。特に高橋は同期の和泉とともにA契約に達したことで、一層の奮起が期待できる。トレーニング後には毎日、苦手のヘディングを練習する姿が見られ、着々と課題を克服している。

 一方で新たな形でのパフォーマンスは未知数でもあり、10試合連続で失点している事実には指揮官も頭を悩ませている様子。今週は「ボールを奪い切る守備」を重視したトレーニングを選手に課し、ディフェンス面の修正を図っていた。メンバーとしても古林将太が練習試合時に負傷し、金曜日からの練習合流を予定。右サイドハーフには前節同様に野田隆之介が入り、意欲的なプレーを続けているが、2列目で変化をつける存在として古林の状態は気掛かりなところ。

 鹿島のサイド攻撃に対する守備力としても、サイドバックが本職の古林がいるといないとでは大違いとなる。逆に言えば野田と古林という「正反対のタイプ」(野田)が控えることで試合中の選手交代に幅が出る上に、リードを奪えばダブルボランチの堅固な守備がそこにはある。その点でも先制できるかどうかは一つのポイントで、ゆえに田口を中心に据えた攻撃陣の出来は死活問題。周囲を生かすゲームコントロールを含め、この一戦は背番号7のプレーに要注目だ。(今井雄一朗)

■名古屋予想スタメン
4-5-1
GK
武田洋平
DF
矢野貴章
オーマン
竹内彬
高橋諒
MF
イ・スンヒ
明神智和
野田隆之介
田口泰士
永井謙佑
FW
シモビッチ

■鹿島アントラーズ ナビスコ杯敗退で問題点が明白に、植田ら主力守備陣の欠場も不安を増長

 ナビスコ杯第5節は湘南ベルマーレに逆転負けを喫し、グループステージ敗退が決まった。今季も全てのタイトル獲得を目指したが、あまりにも早い段階で一つのタイトル挑戦権を失ってしまった。もちろん望んだ結果ではなく受け入れがたい現実ではあるが、この名古屋戦に限っては、チーム全体が引き締まった状態で臨むことができると言えそうだ。

 中2日と準備時間は多くないが、この敗戦がチームの戦い方にもう一度、目を向ける機会になる。昌子源が明かす。「どの試合も1、2度カウンター攻撃を受けて、シュートまでいかれている。そこを何とかしなければいけない」。これまで負けても、サッカーの内容で上回っていたことなどから、先送りにされていた問題点。勝って修正、反省することが最良ではあるが、チームはこの敗戦を無駄にせず、名古屋戦に向かう。

 今節は、U-23日本代表のフランス遠征に参加している植田直通、累積警告で出場停止の西大伍ら、複数の主力選手が欠場する。残り二つのタイトル獲得を目指し、鹿島がアウェーの地で勝ち点3獲得を目指す。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
伊東幸敏
ファン・ソッコ
昌子源
山本脩斗
MF
杉本太郎
小笠原満男
柴崎岳
カイオ
FW
土居聖真
金崎夢生



チンチロリン


「チーム全体が引き締まった状態で臨むことができる」と言うサッカーキングのプレビューである。
ナビスコ杯敗退から中二日ではあるが、チームはこれを糧に成長した様子。
ブエノと源のCBコンビにて名古屋の攻撃を封じ込むのだ。
期待しておる。


チンチロリン

U-23日本代表・植田、熊本の皆さんに勇気と希望を与えられるようなプレイをしたい

2016年05月20日 | Weblog
U-23日本代表、初戦のパラグライ戦まで後1日!
2016年05月20日

トゥーロン国際大会に出場するためフランス入りしているU-23日本代表は19日(木)、初戦のパラグライ戦に向けて、より実践的な練習を行いました。
チームは16日にフランス入りし、17、18の両日は試合に向けて徐々にコンディションを上げてきました。19日は体調不良により前日の練習に参加しなかった大島僚太選手が復帰し、遅れて合流する南野拓実選手を除く19名で練習をスタート。

手倉森監督からの「この大会にはチャンスしか無い。自分たちが目指しているものをさらに意識して、意欲を持って臨もう」というメッセージでスイッチの入った若きサムライたちは、序盤のプレパレーションエクササイズ、パワートレーニングから活力ある動きを見せます。攻守に分かれてのファンクショントレーニングに移ると、選手同士の距離感やコンビネーションを入念に確認します。最後はゲーム形式の練習。実践さながらの強度の高いプレーで、チームの質と初戦への士気を十分に高めました。選手たちは、気合に満ち溢れた表情で精力的に練習に取り組みました。

夕方、コーチングスタッフは日本とこれから対戦する四カ国の初戦の視察に出向きました。1試合目のギニア対パラグアイは3対1でパラグアイが、2試合目のイングランド対ポルトガルは1対0でイングランドが勝利し、それぞれグループリーグ第1節で勝点3を得ました。日本は21日の第2節からの登場です。
尚、今大会は参加国に審判帯同が義務付けられており、山本雄大さん、八木あかねさん、田中利幸さんの3名が、18日に行われた大会のオープニングマッチであるチェコ対マリ戦の審判を務めました。
初戦のパラグアイとの対決を翌日に控える20日(金)は、重要な決戦に向けた調整を午後に行います。

選手コメント
DF #5 植田直通 選手(鹿島アントラーズ)
この大会はチームとしても、個人としても貴重な大会です。オリンピックも近づいていますので、もっと高め合っていかないといけません。チームの中でも個を大事にし、自分自身良いプレーを心がけたいです。5月11日のMS&ADカップ2016ガーナ戦をあの時期に熊本に近い佐賀でできたことは縁があったと思います。たくさん声を掛けて貰えました。サッカーで元気になってくれる人がいることを実感しましたし、これからもサッカーを通じて一人でも多くの人に元気を届けたいと思いました。ガーナ戦ではキャプテンマークを初めて巻かせてもらいましたが、キャプテンでなくともピッチ上でもっとリーダーシップを発揮しなければいけないと感じさせられました。
1月の最終予選でオリンピック出場権を獲得し、アジアチャンピオンというタイトルも取ることができ、あの時のメンバーは自信を得たと思います。その後、自分も自クラブでリーグ戦に出場できていますが、まだまだ成長しなければいけないので、引き続きリーグ戦に出場し続けられるように頑張りたいです。監督が言うように、オリンピックだけでなく、その先のワールドカップを意識しなければいけません。そして、SAMURAI BLUE(日本代表)に招集されないといけないという危機感は常に持っています。
前回のロンドン大会のベスト4という結果は超えないといけないと思っていますし、メダル獲得のためにはまだ成長が必要だと感じています。今大会を成長の糧にできるよう良い経験を積みたいです。そして、熊本の方たちもテレビを通じて試合を見てくれると思いますので、自分が試合に出るときは熊本の皆さんに勇気と希望を与えられるようなプレーをしたいと思います。


FW #9 オナイウ阿道 選手(ジェフユナイテッド千葉)
追加招集で呼んで貰えたので、このチャンスを活かせるよう良い準備をして試合に挑みたいです。この大会では、与えられたチャンスをものにしたいですし、1月の最終予選では個人としての結果を残せませんでしたので、そういう部分にこだわって戦っていきたいです。前線で積極的にボールを受けたり、ゴールへ向かう姿勢、献身的な守備という部分をアピールしていきたいです。オリンピックは自分の可能性をすごく広げられるところだと思いますし、日本の代表としてそこに出場できることは素晴らしいことだと思います。そして、このトゥーロン国際大会について監督から世界を感じられる大会と言われています。自分の幅が広がると思いますので、適応できるよう頑張りたいです。そして、日の丸をつけて戦えることは素晴らしいことですので、誇りを持って戦いたいです。

スケジュール
5月17日(火) AM/PM トレーニング
5月18日(水) AM/PM トレーニング
5月19日(木) AM トレーニング
5月20日(金) PM トレーニング
第44回トゥーロン国際大会
5月21日(土) 16:15 第一戦 vs U-23パラグアイ代表(@Stade De Lattre)
5月22日(日) AM トレーニング
5月23日(月) 17:15 第二戦 vs U-23ポルトガル代表(@Stade De Lattre)
5月24日(火) AM トレーニング
5月25日(水) 17:15 第三戦 vs U-23ギニア代表(@Stade Antoine Baptiste)
5月26日(木) AM トレーニング
5月27日(金) 17:15 第四戦 vs U-23イングランド代表(@Stade Léo-Lagrange)
5月28日(土) AM トレーニング
5月29日(日) 16:15
18:45 3/4位決定戦(@Parc des Sports)
決勝(@Parc des Sports)
※時間は全て現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。



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トゥーロン国際大会開幕を前にコメントを発したU-23日本代表の植田である。
この大会の先にある五輪を見据え、高いモチベーションを感じさせる。
頼もしい。
国際経験を積み、更に成長するのだ。
活躍を楽しみしておる。


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今季二度目の対じは、一歩も引かない熱戦が繰り広げられそうだ

2016年05月20日 | Weblog
目の前の勝利は譲れない。「豊田スタ」での必勝戦
1試合未消化で暫定11位の名古屋が、ホームでの必勝を誓う。5月18日、Jリーグヤマザキナビスコカップが各地で行われた中、試合のなかったチームは、この一戦に照準を定めてきた。
 
直近の明治安田J1 1st第12節の甲府戦は2-2のドロー。終盤のパワープレーで2点のビハインドを追い付く執念を見せたものの、相手の堅いブロックを崩すことができなかった。小倉 隆史監督は「崩す関係性はまだまだ作れていないなと。その中でカウンターの一対一の対応、カバーリングを含め、そこで失点するのは大いに反省するところ」と、まだまだ課題が多いことを口にしている。
 
そのこともあってか、17日の練習では新たな試みが見られた。この日の紅白戦でトップ下に抜てきされたのは、数シーズンにわたってボランチを主戦場としてきた田口 泰士。もちろん決定事項ではなく、田口本人も「どこをやってもしっかりとチームに貢献しないといけない」と話しているが、「(ボランチより)1個前に出ているわけだから、ゴールを意識することも考えないといけない」とイメージを描く。高校時代には3トップの一角を務めていた背番号7。今節は新たなオプションが見られるかもしれない。
 
さらにこの日は、トヨタ自動車株式会社代表取締役社長で、名古屋の会長も兼ねる豊田 章男氏が約6年ぶりに練習場を来訪。4月に新設されたクラブハウスの視察と練習を見学した後、チームは激励の言葉を頂いている。
 
「いつかは絶対に結果が出てくるから、焦らずに心を1つにやってほしい。ただ、あまりこういうことは言わないんだけど、思いとしてはホームで負けてほしくないんですよ。地域に元気を与えるためにも、ホームで勝つチームになるよう、ぜひとも一緒に戦おうと言いましたね」
 
舞台はホームの豊田スタジアム。どんな時も勝利を追求する姿勢は変わらないものの、チームは「団結」を合言葉にあらためて身を引き締めている。
 
だが、対戦相手に迎える鹿島は、言うまでもなく強大な存在だ。4月6日のナビスコカップグループステージAグループ第3節で1-3の逆転負けを喫しているだけでなく、鹿島の状況が拍車を掛ける。5月18日に行われた同第5節で湘南に敗れた鹿島は、この試合で1つ目のタイトルが消滅。「常勝」をうたう鹿島イレブンは、この悔しさを大きなエネルギーに変えて臨んでくるだろう。

リーグ戦に関しては4試合負けがなく、3位につける鹿島。上位を追走したい今節は植田 直通がU-23日本代表に招集され、彼の不在時にセンターバックの穴を埋めた西 大伍をも出場停止で欠くだけに、まさに正念場の局面と言える。カップタイトルを失った直後の一戦で、メンバーの不在や、日程的なディスアドバンテージをどう乗り切るのか。石井 正忠監督にとっては腕の見せどころとなるだろう。
 
目の前の勝利に向けて団結する両者。ホームでの勝利を至上命令とする名古屋が前回対戦の雪辱を果たすか、それとも鹿島がこの苦境を乗り越えるか。今季二度目の対じは、一歩も引かない熱戦が繰り広げられそうだ。

[ 文:村本 裕太 ]



チンチロリン


「対戦相手に迎える鹿島は、言うまでもなく強大な存在」と評する名古屋担当の村本氏によるプレビューである。
名古屋視点に立つと、リーグ戦4戦無敗、ナビスコ杯ではホームにて逆転負けを喫した鹿島は非常に怖い相手に映る様子。
しかしながら、鹿島としては、ここしばらくの試合内容や植田と西の不在で、強烈な攻撃陣を持つ名古屋に守備陣がどれだけ踏ん張れるか不安が募るところ。
逆にいえば、石井監督の手腕が問われるところ。
過密日程、主軸選手の欠場というハンデを覆す一手をどのように打つのであろうか。
采配に注目である。



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U-19日本代表 水原JS杯 U-19フランス代表戦

2016年05月19日 | Weblog
U-19日本代表 SUWON JS CUP 第1戦 マッチレポート vs.U-19フランス代表
2016年05月19日

SUWON JS CUP 第1戦 vs U-19フランス代表
2016年5月18日(水) キックオフ時間 17:15 試合時間 90分(45分×2)
Suwon World Cup Stadium(韓国/水原)
U-19フランス代表 3-1(前半3-1、後半0-0)U-19日本代表
得点
7分 失点(U-19フランス代表)
14分 失点(U-19フランス代表)
25分 失点(U-19フランス代表)
39分 垣田裕暉(U-19日本代表)

スターティングメンバー
GK:小島亨介
DF:小島雅也、大南拓磨、町田浩樹、舩木翔
MF:木彰人、坂井大将、中山雄太、遠藤渓太
FW:堂安律、垣田裕暉

サブメンバー
GK:廣末陸
DF:柳貴博、野田裕喜
MF:佐藤亮、神谷優太、市丸瑞希、伊藤涼太郎
FW:和田昌士、中村駿太

交代
HT 小島雅也 → 神谷優太
HT 垣田裕暉 → 中村駿太
70分 木彰人 → 伊藤涼太郎

マッチレポート
SUWON JS CUP 第1戦の相手はU-19フランス代表。試合は日本が強豪のフランスを相手に前線からプレスをかけ、ボールを奪い攻撃を仕掛けていきますが、7分に自陣内のパスミスから相手にボールを奪われると、中央突破されてしまいシュートを決められ先制を許します。続けて14分には相手のロングスローが日本のゴール陣内に入り、一度は跳ね返すもののこぼれ球を拾われシュートを決められ0-2となります。さらに25分には、日本の右サイドから前線にクロスボールを入れられると、日本守備陣の判断ミスから相手FWにゴール前のスペースでボールを受けられてしまいます。そのままGKと1vs1になり冷静にシュートを決められ日本は早い時間帯で3失点を許します。
それでも日本は39分、相手の右サイドでボールを動かし、タイミング良く走りだして空いているスペースでボールを受けた堂安選手がゴール前に侵入しパスを出すと、これを受けた垣田選手が右足でシュートを決め2点差で前半を折り返します。

後半は日本のペースで進むと64分には、相手デフェンダーがペナルティエリア内でハンドのファウルをし、ペナルティキックのチャンスを獲得。ゲームキャプテンの坂井選手がキッカーを務め、ゴール正面に思い切りシュートを放ちますが、相手ゴールキーパーが必死にセーブし日本は追加点を奪えません。その後も日本が試合の主導権を握り、ワンタッチ、ツータッチのパスで相手ゴール前に侵入しますが、フランス代表の強固な守備の前に得点を奪うことができず1-3のまま試合終了。日本は大事な初戦に勝利することができませんでした。第2戦は5月20日(金)にU-19ブラジル代表と行われます。

選手コメント
DF #4 町田浩樹 選手(鹿島アントラーズ)
今日の試合は、前半の立ち上がりに簡単なミスから立て続けに失点してしまい、相手に主導権を握られてしまいました。前半の最後から後半は自分達がボールを保持し攻撃を仕掛けることができました。しかし、最後シュートを決めきれない日本に対し逆に一本のチャンスを確実に決めてくるところがフランス、世界との差だと改めて感じました。自分としてもスピードのあるFWへの対応や前線を動かしての守備には大きな課題が残りました。まだ残り2試合、素晴らしい相手とできるのでチームで一丸となり結果をだせるように頑張ります。


MF #18 遠藤渓太 選手(横浜F・マリノス)
フランスという素晴らしいチームと対戦することができましたが、技術の差やフィジカルの差を感じたゲームになりました。その中で自分が出来ることを増やし、ゴールに直結するプレーの精度をもっともっと高めていかなければいけないと感じました。気持ちを切り替えてブラジル戦に向けて準備します。

MF #14 木彰人 選手(ガンバ大阪)
今日は強豪国のフランスとの試合で、自分としてもチームとしてもとても良い対戦相手でした。開始からすぐ自分たちのミスを突かれて失点をしてしまい、その後すぐ修正出来なく立て続けに2失点してしまい、本当に勿体無いことをしてしまいました。時間が経つにつれて自分たちのペースで試合を運べ前半で1点返せたのはよかったですが、後半決めれるチャンスを決めきれず差を縮めれなかったのが悔しかったですし、もう負けたくないとも思いました。次のブラジル戦はチーム一丸となって勝ちに拘っていきたいです。

GK #1 小島亨介 選手(早稲田大学)
今日の試合は、先を見据えた戦いでもあった中で内容と結果にこだわる意識で試合に臨みました。立ち上がりに相手のペースにのみ込まれて立て続けに失点してしまい、自分達の攻撃の形が作れずに我慢する時間帯が続いてしまいました。後半は、ある程度自分達の攻撃の時間が作れたので得点だったりチャンスに繋がったと思います。試合を通して失点した後にメンタル面の切り替えであったり悪い部分の修正がすぐにできなかったことで立て続けに失点を重ねってしまったと感じているので、チームの課題として一人一人が向き合って修正していきたいと思います。あと2試合あるので内容と結果にこだわるために個人としてもチームとしても良い準備をして臨んでいきたいです。

スケジュール
2016 Suwon JS Cup
5月18日(水) 1-3 vs U-19フランス代表(水原ワールドカップスタジアム)
5月19日(木) TBC トレーニング
5月20日(金) 16:30 vs U-19ブラジル代表(水原ワールドカップスタジアム)
5月21日(土) TBC トレーニング
5月22日(日) 14:50 vs U-19韓国代表(水原ワールドカップスタジアム)
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。



チンチロリン


水原JS杯にてU-19フランス代表と対戦したU-19日本代表である。
町田、垣田共に先発しておる。
垣田は日本の唯一の得点を決めたとのこと。
この年代のストライカーの位置を確立しつつあるのではなかろうか。
良い経験をし、成長して帰国するのだ。
期待しておる。


チンチロリン

湘南戦コメント・報道

2016年05月19日 | Weblog
2016Jリーグヤマザキナビスコカップ グループステージ 第5節




鹿島アントラーズ:石井 正忠
前半は前からのプレッシャーが非常にいい形だった。守備の一瞬の隙を突かれて同点とされた。後半は相手の中へのワンツーに対して、対応が遅れるケースが多かった。そこを修正できずに、ゲームが進んでしまった。交代で追加点をねらいたかったが、そこができなかった。最後は、交代するタイミングが遅れてしまい、同点に追いつかれ、さらに1点を奪われてしまった。選手は90分タフに戦ってくれたが、最後の采配のところでチームを勝たせることができなかった。グループステージ敗退となってしまい、サポーターに申し訳なく思う。

Q 最後の采配が遅れたというが、迷ったところがあったのか?

A ゲームが良くない状態で進んでいったときに、いつもなら選手のなかで修正できる部分もある。しかし、そこがうまくいかないなか、最後は岳を入れて中盤の守備を締めようと考えたが、少し遅れてしまった。

Q 前半は圧倒するかに思えたが、後半は逆になってしまった。その原因は?

A どんなゲームプランで臨んできたかもあると思う。後半、かなりアグレッシブに、外から中への攻撃を数多くやってきた。その対応が遅れてしまった。攻撃面でも、自分たちでボールを奪われてしまう場面が多くなり、後半は、守備の時間が増えてしまった。

Q 監督としてナビスコカップのグループステージから戦うのは初めてになるが、難しさを感じるところはあるか?

A 最初の2試合は本来のポジションではなかったり、試合経験が少ない選手を起用することもあり、実際にどの程度できるかということはあったが、そこもこちらの準備の問題。選手は持っている力を出してくれた。Jリーグとナビスコカップを並行して戦う難しさは確かにあったが、チーム全体としては非常に積み重なっているものを感じている。しかし、結果がすべて。勝ちきることができなかったのは、自分の力。





【小池 裕太】
試合が始まる前は大丈夫だったけど、試合が始まって今まで味わったことのない感じで、いつも以上に緊張した。石井監督からは最初から100%でいけと言われていた。悔いはない。緊張も少しあったが、この試合を機に成長して、また試合に出られたらと思う。

【土居 聖真】
(2失点目までは)しっかり耐えていたので、もう1点を自分のところで取れていれば楽に試合を進められたと思う。自分の得点力をもっともっと改善していかないといけないと思う。前の選手が敵陣内でもう少し時間を作れれば良かった。簡単に失うことが多かった。ゲームの流れを読むという点で、もう少しできたと思う。チーム全員に責任がある。

【永木 亮太】
(前半は)プレッシャーがかかっていたので、全体的に後半も前半と同じようにできなかったことが敗因。うまくFWの選手を動かせなかったり、ボールの失い方が後半のいけなかったところ。DFラインから押し上げて前からプレッシャーをかけられれば良かった。(ゴールは)相手のファーストタッチがうしろ気味になると思っていた。自分のストロングポイント。今日は全体的に良くなかったし、変なボールの失い方が多かった。最後で集中が切れた。

【杉本 太郎】
ゴール周辺でもっと仕事をしないといけなかった。勝たなきゃいけない試合。大事なタイトルを1つ失ってしまった。申し訳ないと思う。その責任は大きい。

【昌子 源】
2回リードして逆転されたのはDFとして申し訳ない。追加点がとれないからといって受け身になると厳しくなる。相手を受けてしまい自陣でのプレーが多くなり、苦しくなってこういう結果になってしまった。一番最悪なパターン。これが続くようではダメ。チーム全体で意識して、しっかりやっていきたい。お互いにいいたいことをいい合って、いい方向に持っていきたい。

ナビスコカップ グループステージ第5節 湘南戦


本日行われたナビスコカップ グループステージ第5節 湘南戦は2-3で負けを喫しました。

ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第5節
2016年5月18日(水)19:03KO カシマ

[ 石井 正忠監督 ]
今日のゲーム内容ですけども、前半は前からプレッシャーに行く形で非常に良かったと思いますけども、守備の本当に一瞬の隙を突かれてしまって、前半のうちに同点に追い付かれてしまいました。(その後、勝越して)後半に入ってから、かなり守備の対応のところで、湘南さんのワンツーに対して対応が遅れるケースが多くて、そこをなかなか修正できずにゲームが進んでしまいました。交代メンバーを入れて、リードしていたのでまずは追加点を取る形を取りたかったんですけど、それができませんでした。あとは最後、これは私自身の問題で交代するタイミングが遅れて(87分に)同点に追い付かれてしまって、さらに最後、1点を奪われて負けてしまいました。選手にも言いましたけど、選手は本当に90分タフに戦ってくれましたけども、私自身がチームを勝たせることができませんでした。最後の采配のところが遅れてしまった。そこが今日の最大の敗因だと思います。グループステージを勝ち上がることが、もうほかの結果も含めるとできなくなってしまったと思うので、応援してくれているサポーターの皆さんには本当に申し訳なく思っています。

--最後の采配が遅れてしまったということですが、交代で悩まれた部分があったのでしょうか?
当然、ゲームが良くない状態で進んでいたときに、普段であればある程度、選手の中で修正できて、どうにか対応できるんじゃないかと思っていたんですけど、そこがうまくいかない中、最後で言うと(柴崎)岳を入れて中盤の守備のところを締めてもらおうと思ったんですけど、そこのタイミングがちょっと遅れてしまいました。

--前半の主導権の持ち方を見ると、圧倒するのかと思いましたが、後半は逆に押し込まれて足も止まっていたように見えました。その辺はいかがでしょうか?
そうですね。湘南さんがどういうゲームプランで来ていたのか、というのもあると思うんですけど、後半はかなりアグレッシブに、特に外から中への攻撃をやってきたので、その辺の対応が遅れてしまったのが最大の原因だと思います。あと、攻撃面でも自分たちで(ボールを)奪われてしまう状況が増えてきてしまって、そこで守備の時間が多くなってしまったと思います。前半は非常に、自分たちがボールを保持する時間が長かったので、守備の時間はかなり少なかったんですけど、相手陣内でボールを収める時間が少なくなったことで、守備の時間が多くなり、崩される数が多くなったと思います。

--グループステージから戦うのは、石井監督は初めてだと思います。コンディションや練習で見ている選手の力量が、試合の中で違ったりとか、どのあたりに難しさを感じましたか?
最初の2戦は、本来のポジションではないポジションでやってもらったりとか、Jリーグで試合経験の少ない選手が出場したり、ということがあったので、先ほどおっしゃったような実際の試合でどれだけできるのかという差は、確かにあったんじゃないかと思います。でも、そこもこっちの準備の部分だったと思うので、選手はその時に持っている力は出してくれたと思っています。そういう点では、連戦でJリーグとナビスコカップを並行してやっていくという難しさも感じましたけど、チーム全体としてはすごく積み重なっている部分も見えていたので、そういう点では良かったと思うんですけど、全ては結果ですので。やっぱりそういうところで勝ち切るというところは、僕自身の力(がもっと必要)なんじゃないかと思っています。

ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第5節
2016年5月18日(水)19:03KO カシマ

[ 永木 亮太 ]
--前半は思い通りに進められたと思うが?
そうですね。プレッシャーが掛かっていた。全体的に、後半も同じことができなかったのが敗因じゃないかと思います。

--後半にそれをできなかった理由は?
うまくFWの選手を動かせなかったりだとか、ボールの失い方が(原因で)前で起点を作れなかったので、そこが今日の後半のいけなかったところだと思います。あとは、ディフェンスラインからしっかり押し上げて、自分たちももう少し前でプレッシャーを掛ければ良かったんじゃないかと思います。

--自身の得点については?
あれは自分の良さでもあるので。(相手が)ファーストタッチを少し後ろ気味にトラップするだろうなと思っていたので、(後方から狙って奪った)あれは自分のストロングポイントです。相手は新しい選手だったので特徴は分からなかったですけど、どの選手が相手でもあれはやっていきたいと思います。

[ 土居 聖真 ]
同点になったのは何分ですか?87分?いやぁ……。そこまでは後ろの人が耐えていたので、もう1点自分のところで取れていれば、もっと楽に試合を進められたと思うんで、自分の得点力をもっともっと改善していかなくてはいけないと思います。

--相手が交代選手を入れてから、湘南がボールを持つ時間が長くなってしまったが?
ギリギリまでやらせてなかったと思いますし、確かに流れは点差上もそうなってしまったのかもしれないですけど、もうちょっと前めの選手が、FWやサイドハーフが、敵陣内でボールを持つ時間を増やさないといけなかった。自分もやろうとしたんですけど、簡単に失う場面が多かったので、なんとかサイドで1回起点を作って、しっかり回そうとしたんですけど、チームとしてはなかなか難しくなってしまった。簡単なところで失う場面が多かったので、ゲームの流れを読むところは自分も含めてもうちょっとなんとかできたんじゃないかと思います。

--これでJリーグヤマザキナビスコカップの敗退が決まってしまいました。
チーム全員に責任はありますし、まず2連敗から始まったのは反省すべきところ。チーム全員で招いた結果かと思います。

--すぐにリーグ戦が待っているが?
そうですね。リーグ戦も落とせないんで、しっかり反省するしかないかなと思います。

はつらつとした好ゲーム。采配が的中した湘南が逆転勝利

終盤、ほぼ手にしていたと思われた勝点3が、ホームチームからするりと落ちてしまった。

リーグ戦から中3日の連戦ということもあり、鹿島が先発を6人、湘南は8人を入れ替えて臨んだ。それでも、出場機会を得た選手がはつらつとしたプレーを見せ、互いにチームコンセプトを感じさせる好ゲームとなった。

まず先手を奪ったのは鹿島。11分、敵陣でボールを失った後、湘南のビルドアップに素早く襲い掛かったのは古巣対決だった永木 亮太。下田 北斗からボールを奪うとそのまま自身でゴールにたたき込み、先制点を奪った。

その後も、ボールに食い付く湘南をうまく利用してペースをつかむ。しかし、18分に湘南が得意のカウンターからゴールを奪う。鹿島のスローインを素早く囲んで奪うと、齊藤 未月が前線の大竹 洋平にクサビを入れる。さらに大竹から鹿島のディフェンスラインを抜け出した大槻 周平にパスがつながると、追いすがるブエノを尻目に大槻が豪快にゴールに突き刺し、湘南が同点に追い付く。

同点に追い付かれ、グループステージ突破のためには勝たなければいけない鹿島に焦りが見えるかと思われたが、ペースを渡さない。26分、初先発の小池 裕太が左サイドのCKからファーサイドへ大きなボールを蹴る。「GKは出てこられない位置なので、折り返しを狙って」というキックを鈴木 優磨が折り返すと、混戦から土居 聖真が押し込み、再び鹿島がリードを奪った。

後半、二度目のリードを奪った鹿島が優位に試合を進めていくかと思われたが、交代選手のパフォーマンスが大きく試合を左右する。鹿島の石井 正忠監督が「交代メンバーを入れて、リードしていたのでまずは追加点を取りたかった」と、さらに1点を奪いに行く采配を見せたものの、逆にボールを失う回数が増え、湘南が試合を支配するようになっていく。

すると、87分に大竹からスルーパスを受けた長谷川 アーリアジャスールが、同点弾をたたき込む。さらに、勢いに乗る湘南は鹿島を攻め立て、アディショナルタイムに入った94分、鹿島のCKの流れからカウンターに移ると、右サイドを抜け出した長谷川から中央に走り込んだ端戸 仁へクロス。端戸が思い切りよく左足を振り抜くと、土壇場に逆転ゴールが生まれた。

長谷川が同点弾、端戸が逆転弾と、途中出場の2選手がいずれも活躍した湘南。鋭い采配を見せた 貴裁監督は「今日は本当に1点取られても追い付き、また取られても逆転できたことは、今年初めてですし、何より交代選手の3人を含めて、われわれのスタイルの幅を広げるというか、オプションを作れたという意味でも、非常にみんなよく頑張ってくれた」とコメント。特に、2得点に絡む活躍を見せた長谷川については「アーリアに預けたら飛び出しやすくなる、そういったリズムがチームの中に出てきていた。今日はほぼノーミスの感じでやってくれたと思いますし、ああいう選手が攻撃に1つ絡むことで、われわれの、推進力がある選手がより生かされる展開になったと思う」と称賛した。

これで湘南はAグループ3位へ順位を上げた。一方の鹿島はグループステージ敗退が決定した。

[ 文:田中 滋 ]

【鹿島 vs 湘南】古巣からの先制ゴール!
2016年5月18日(水)



永木亮太が古巣相手に先制ゴールを決め、鹿島が先制!

早くも連覇消滅…前回王者・鹿島は2試合残してGL敗退が決定
16/5/18 21:08

[5.18 ナビスコ杯グループリーグ第5節 鹿島2-3湘南 カシマ]

 前回王者のグループリーグ敗退が決まった。鹿島アントラーズはホームで湘南ベルマーレと対戦し、2-3の逆転負け。1勝3敗の勝ち点3のまま残り2節となったが、首位大宮が勝ち点11、2位神戸が勝ち点10にまで伸ばしたため、連勝しても勝ち点で届かず、決勝トーナメント進出の可能性が消滅した。

 鹿島は前半11分、高い位置でボールを奪ったMF永木亮太がそのままPA内に持ち込み、右足でゴール左隅に流し込む先制点。今季、湘南から完全移籍で加入した背番号6が古巣相手に移籍後公式戦初ゴールをマークした。湘南も同18分にカウンターからFW大竹洋平のロングフィードに反応したFW大槻周平が左足ミドルを叩き込み、1-1の同点に追いつくが、鹿島がすぐさま勝ち越しに成功する。

 起点となったのは流通経済大2年で特別指定選手のDF小池裕太だ。この日、左サイドバックで先発デビューを果たすと、前半26分、左CKのキッカーを務め、左足でゴール前に上げたボールのこぼれ球をFW土居聖真が押し込んだ。

 前半42分にもFWジネイのスルーパスに抜け出した土居が決定機を迎えるが、右足のシュートはGKタンドウ・ベラピがセーブ。2-1で折り返した後半も試合の主導権を握り、後半13分にはDF西大伍の右クロスからフリーのMF鈴木優磨がダイビングヘッドで合わせたが、枠を捉え切れなかった。

 湘南も後半25分、ワンツーで左サイドを突破した途中出場のMF長谷川アーリアジャスールがPA内へ切れ込み、マイナスの折り返しをフリーの大竹が左足で合わせたが、クロスバーの上へ。絶好の同点機を逃したが、試合終了間際の後半42分、大竹のスルーパスに抜け出した長谷川が左足でゴールに流し込んだ。

 スペイン2部サラゴサから今年3月に加入した長谷川の移籍後初ゴールで2-2の同点に追いつくと、さらに後半アディショナルタイム、カウンターから長谷川が右サイドを駆け上がり、ゴール前にクロス。ファーサイドから途中出場のFW端戸仁が走り込み、左足で劇的な決勝点を叩き込んだ。

 試合後のインタビューでは「自陣から駆け上がって、乳酸がたまっていたけど、最後は技術というよりは気持ちで押し込んだ」と得点シーンを振り返った端戸は今季、横浜FMから完全移籍で加入。移籍後初ゴールが横浜FM時代の13年4月13日のJ1川崎F戦以来、約3年ぶりの得点となった。湘南は2勝1分1敗の勝ち点7に伸ばし、A組3位に浮上。決勝トーナメント進出に望みをつないでいる。

【ナビスコ杯】サポーターから激しい叱責! 前回王者・鹿島が湘南に逆転負けで敗退決定…
サッカーダイジェストWeb編集部
2016年05月18日


逆転勝利の湘南は3位に浮上し、残り2戦でGS突破に望み。

 ヤマザキナビスコカップは5月18日、グループステージ5節の6試合が行なわれ、Aグループの鹿島対湘南は、湘南が3-2で逆転勝利を収め、グループステージ突破に望みをつないだ。一方敗れた前回王者の鹿島は勝点3に止まり、早くも敗退が決定した。

 試合巧者の鹿島らしからぬ試合だった。

 2-1でリードして迎えた87分、湘南の大竹にCBふたりの間をスルーパスで通され、抜け出した長谷川にワンタッチで流し込まれ同点とされると、悪い流れを最後まで止めることができなかった。90+4分にはカウンターを許し、ドリブルで持ち上がった長谷川のクロスから端戸に決勝ゴールを叩き込まれた。

 前半こそ永木、土居のゴールでリードした鹿島だったが、後半は湘南の走力を活かした怒涛の攻撃に翻弄された。4戦を終えて、1勝3敗の勝点3。残り2試合を全勝しても2位の神戸に及ばず、昨季は優勝の栄冠に輝いたチームの敗退が早くも決定した。

 試合終了後、挨拶をする選手たちには温かい拍手も送られたが、ゴール裏に陣取るサポーターからは激しい叱責の言葉も飛んだ。うつむきながらロッカールームへと消えていった選手たち……。リーグ戦での巻き返しで名誉を挽回するしかない。

グループA順位表
順位 チーム 勝点
1位  大宮  11
2位  神戸  10
3位  湘南  7
4位  甲府  5
5位  磐田  4
6位  鹿島  3
7位 名古屋  1

鹿島 ナビスコ杯連覇ならず…本拠逆転負けでまさかの予選L敗退
ナビスコ杯予選リーグA組 鹿島2―3湘南 (5月18日 カシマ)

 ナビスコ杯は各地で予選リーグ第5節の6試合が行われ、A組の大宮は磐田に1―0で競り勝ち、勝ち点を11に伸ばして首位を守った。神戸は甲府を2―0で下し、同10で2位。昨年覇者の鹿島は湘南に2―3で逆転負けし、3敗目を喫して敗退が決まった。B組の新潟は柏を2―1で破り、2勝目。鳥栖―川崎Fは引き分けた。

 鹿島がJ1最下位の湘南にホームで黒星。終盤に2失点して逆転負けした。直前のリーグ戦から先発6人を入れ替えて臨み、同点に追いつかれた1分後の後半43分に主力のMF柴崎を投入。石井監督は「岳(柴崎)を入れて中盤の守備を締めてもらおうと思ったが、タイミングが遅れた」とうなだれた。前半11分に古巣から移籍後、初得点を奪ったMF永木は「最後に集中力が切れた」と沈痛な表情。スタジアムは怒号と大ブーイングに包まれた。
[ 2016年5月19日 05:30 ]

【鹿島】大会連覇早くも消滅…湘南に逆転負けでグループステージ敗退決定
2016年5月19日6時0分 スポーツ報知

 ◆ナビスコ杯グループステージ第5節 ▽A組 鹿島2─3湘南(18日・カシマスタジアム)

 連覇を狙ったA組の鹿島はホームで湘南に2―3で逆転負けを喫し、グループステージ敗退が決まった。同組の大宮は磐田に競り勝ち、勝ち点を11に伸ばして首位を守った。神戸は甲府を2―0で下し、同10で2位。B組の新潟は柏を2―1で破り、2勝目を挙げた。

 鹿島の大会2連覇が早々に消えた。2試合残しての1次リーグ敗退決定。試合後、本拠地はブーイングに包まれ、選手は深々と頭を下げた。石井監督は会見で「チームを勝たせることができなかった。最後の采配が遅れた。今日の最大の敗因」とし、「サポーターの皆さんには申し訳なく思っています」と陳謝した。

 指揮官が悔やむのは3枚目の交代カードを切るタイミングだ。MF柴崎を投入したのは後半43分。2―2の同点とされた直後だった。だが、その前から湘南の攻撃を受ける時間が続いており、決壊の時は確実に近づいていた。「普段のメンバーなら、選手の中で修正できている。どうにかなるかな」と迷う中でゴールネットを揺らされ、後半ロスタイムには敗退を決定づける逆転ゴールを許した。

 1次リーグ4試合で3敗目。この日はU―23日本代表のフランス遠征に参加しているDF植田らが欠場するなどハンデはあったが、「すべては結果なので。そういうところで勝ちきるっていう(ことを実現する)のが、僕の力だと思う」と同監督。残りリーグ戦、天皇杯の2冠にすべてをかけるしかない。

J1 鹿島、決勝T逃す 湘南に2-3
Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ1次リーグ第5節(18日・カシマスタジアムほか=6試合)A組の鹿島は湘南に2-3で逆転負けを喫し、通算成績1勝3敗、勝ち点3で6位とし2試合を残して1次リーグ敗退が決まった。A組首位の大宮は磐田を下し勝ち点11、2位の神戸は甲府に勝利し、同10。鹿島は2勝しても勝ち点で上位2チームを上回ることができず、連覇の道が絶たれた。

鹿島は前半11分に永木、同26分には土居がゴールを挙げたが、後半終盤に2点を失った。

■選手交代が遅れた 鹿島・石井監督
後半は湘南のワンツーに対し対応が遅れ、修正できないままゲームが進んでしまった。選手交代のタイミングが遅れたのが最大の敗因。1次リーグを勝ち上がることができなくなり、申し訳ない。

■鹿島・永木
前半でできていたことが、後半できなかったのが敗因。うまくFWを動かせればよかった。(得点場面は)自分の良さを出せた。

■鹿島・小池
攻撃面では縦への突破などができたが、守備は足りない部分が多かった。

■鹿島・山本
落ち着いて前線でボールをキープできなかった。(1次リーグ敗退は)残念だし悔しい。



チンチロリン


「全体的に後半も前半と同じようにできなかったことが敗因」と分析する永木である。
先発フル出場し、先制点を決めた永木としては、悔しさもあろうが、ここで冷静にコメントできるところが頼もしい。
また、石井監督としては、交代のカードを切るタイミングが遅れた旨を述べておる。
相手に圧される時間帯に、耐えられる手を打ちきれなかったことは報知も報じておる。
修正点は見えておると言えよう。
ナビスコ杯の敗退は無念ではあるが、この経験を糧としたい。
若き太郎や小池くんは良き経験を積んだ。
この試合が未来への布石となることを願っておる。


チンチロリン

U-19日本代表・垣田、勝負にこだわりしっかりと勝って結果を残したいと思います

2016年05月18日 | Weblog
U-19日本代表 SUWON JS CUPに向け現地にてトレーニング
2016年05月18日

SUWON JS CUPに出場するため、U-19日本代表は開催国の韓国・水原市に入りトレーニングを行いました。
韓国は、来年行われるFIFA U-20ワールドカップ2017の開催国でもあり、今回の大会は来年に向けたシミュレーション遠征にもなります。試合は中1日で行われ、18日(水)の初戦はU-19フランス代表、第2戦は20日(金)にU-19ブラジル代表と対戦。そして最終戦は22日(日)に開催国の韓国代表と試合を行います。
現地に到着した日本は、到着日はランニング中心のメニューでトレーニングを終え、翌日は初戦に向けて午前午後とトレーニングを行い、攻守におけるチーム戦術の確認とセットプレー時のポジションニング等の確認をしました。その後、試合会場となる水原ワールドカップスタジアムにて記者会見が行われ、参加国の監督が出席し、大会に向けた抱負や意気込みを語りました。各大陸の強豪国が集まり、現時点でのU-19日本代表の実力を試す大会が始まります。

選手コメント
DF #16 小島雅也 選手(ベガルタ仙台)
16日に韓国に到着し、今日のトレーニングは試合前なのでセットプレーや守備の確認をしました。明日から大会が始まりフランス、ブラジル、韓国と各大陸の強豪とできるので一戦一戦集中して頑張りたいと思います。

MF #3 中山雄太 選手(柏レイソル)
久しぶりの代表活動であり、また国際試合をできる環境に参加できることに感謝しています。内容もそうですが結果にもこだわらなければいけないと思っています。明日から大会が始まりますが、初戦はフランスという同世代でも強豪国と言われている国に自分たちの力を証明できればと思います。他にもブラジル、韓国と日本よりも格上の国に対してチャレンジャーとして闘っていきたいです。充実した活動と言えるよう毎日を大切にして頑張ります。

DF #2 柳貴博 選手(FC東京)
今回韓国遠征のメンバーに選ばれたことをとても嬉しく思います。フランス、ブラジル、韓国と格上の相手にどれだけ個人、チームとしと通用するのかとても楽しみです。結果、内容にこだわり少しでも成長して遠征を終えられるように頑張ります。

FW #11 垣田裕暉 選手(鹿島アントラーズ)
今回の韓国遠征に参加できたことを嬉しく思います。今回の遠征ではフランスやブラジル、韓国などとてもレベルの高いチームと試合ができて自分を成長させられるとても良い機会だと思います。良い経験を積んで戻りたいと思いますし、勝負にこだわりしっかりと勝って結果を残したいと思います。


スケジュール
5月16日(月) PM トレーニング
5月17日(火) TBC トレーニング
2016 Suwon JS Cup
5月18日(水) 17:15 vs U-19フランス代表(水原ワールドカップスタジアム)
5月19日(木) TBC トレーニング
5月20日(金) 16:30 vs U-19ブラジル代表(水原ワールドカップスタジアム)
5月21日(土) TBC トレーニング
5月22日(日) 14:50 vs U-19韓国代表(水原ワールドカップスタジアム)
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。



チンチロリン


コメントを発したU-19日本代表の垣田である。
水原JS杯に向け高いモチベーションを語る。
この大会にて良い経験を積み、成長していくのだ。
垣田の活躍に期待大である。


チンチロリン

ナビスコ杯・湘南戦、総力戦で挑む

2016年05月18日 | Weblog
鹿島、決勝Tへ総力戦 サッカーナビスコ杯、18日VS湘南
Jリーグのヤマザキナビスコ・カップ1次リーグ第5節は18日、各地で6試合を行い、A組6位の鹿島はカシマスタジアムで5位湘南と対戦する。キックオフは午後7時。鹿島は今節敗れ、首位大宮と2位神戸がそれぞれ勝った場合、1次リーグ敗退となる。過密日程が続くが、総力戦で白星をもぎ取り、決勝トーナメント進出に望みをつなげたい。通算成績は1勝2敗、勝ち点3。

鹿島は植田と櫛引がU-23(23歳以下)日本代表のフランス遠征に参加してるため不在。加えて21日には名古屋とのリーグ戦を控えており、湘南戦は連戦を考慮し、14日の横浜M戦から先発を大幅に入れ替えて挑む。

注目は守備陣。左サイドバックに特別指定選手の小池(流通経大学2年)、センターバックにブエノが抜擢されそうだ。タイミングのいい攻撃参加が特徴の小池は「自分のプレーを思い切ってする」と意気込む。鹿島に移籍後、公式戦初先発となるブエノは「早く試合に出たかった。湘南の23番(高山)は足が速いが、速さで勝つ自信はある」と抱負を語った。

2トップはジネイと土居が濃厚。公式戦では3月の甲府戦以来2度目の組み合わせだが、紅白戦など練習では何度も遺書にプレーしている。ジネイは「お互いの特徴は分かっている。2人で得点を取りたい」と自信を見せた。



チンチロリン


大幅に先発を入れ替える本日のナビスコ杯・湘南戦である。
左SBには特別指定選手の小池くん、CBにはブエノ、FWはジネイと聖真の組み合わせ、二列目は優磨と太郎とフレッシュなメンバーが並ぶ。
ここまで替えたとしても、中盤の底に満男と永木が君臨することで締まった試合を演じてくれよう。
老獪なボランチコンビにて勝利を掴む。
楽しみな一戦である。


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勝つことを義務付けられた鹿島だからこそ、連敗スタートからのグループステージ突破という奇跡を狙う

2016年05月17日 | Weblog
【鹿島 vs 湘南】 ウォーミングアップコラム:見せろ、常勝のプライド!
2016年5月17日(火)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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昨季、Jリーグヤマザキナビスコカップを制した鹿島だが、今季はここまで1勝2敗。もし、次の試合に敗れ、大宮と神戸が勝利すると残り2試合を残しながらグループステージ敗退が決まってしまう。現在、勝点3の鹿島が敗れればもちろん勝点はそのままの3となり、勝点8で首位に立つ大宮と勝点7の2位神戸が勝利すれば、それぞれ11と10になる。残り2試合で鹿島が連勝しても勝点9までしか伸ばすことができず、2チームには届かない。大宮と神戸の結果次第ではあるが、第5節にして連覇の可能性が消えるかもしれないのだ。

しかし、絶対に勝たなければならない試合を前にしても、選手に必要以上の力が入ってしまうことはなさそうだ。若いメンバーが多いなかでも中堅に位置する土居聖真は次のように言う。
「鹿島っていうチームは、どんな状況でも勝たなければいけないチームなので、気合を入れながらあまりプレッシャーにせずできればいいと思います」
その意識の積み重ねが、先日リーグ戦で達成されたリーグ戦ホームゲーム250勝をリーグ最速の速さで達成したことに繋がった。その試合後、次のように語ったのは昌子源。
「他所のチームの選手に言われるけれど、『鹿島って引き分けでもブーイングされるんだね』って。『うちらは引き分けでも拍手が起きる。鹿島に引き分けた、万々歳だよ』って。やっぱりそれを聞くと、鹿島ってそういうチームなんだなと感じます」

勝つことを義務付けられた鹿島だからこそ、連敗スタートからのグループステージ突破という奇跡を狙う。

文:田中滋(鹿島担当)

ヤマザキナビスコカップ 第5節
5月18日(水)19:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 湘南ベルマーレ



チンチロリン


「絶対に勝たなければならない試合を前にしても、選手に必要以上の力が入ってしまうことはなさそうだ」と記すJ’sGOALの田中滋氏である。
必勝が課せられた明日の試合であるが、チームには必要以上のプレッシャーはない様子。
聖真の言葉を借りれば、常に勝つことが求められるなので、この子細でも普段と異なることはないということ。
明日も勝利を掴む。
勝利が日常の鹿島ならでは。
平常心にてスタジアムに向かい、笑顔で帰ってこよう。
楽しみである。


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小笠原満男、雨中のトレーニング

2016年05月17日 | Weblog
湘南戦前日練習


選手たちはセットプレーの確認やレクリエーションゲームなどで最終調整をしました。



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雨中、トレーニングを行う満男である。
先日のFマリノス戦では、負傷により前半で退き、心配であった。
この様子では、万全であり問題は全くない様子。
過密日程に加え、U-23日本代表にて植田と櫛引、U-19日本代表にて町田と垣田がチームを離れており、選手層に不安を感じる。
ここで、大黒柱である満男の健在は頼もしい。
満男を軸に戦っていくのだ。
背中を追っておる。


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プレイバック・ジーコのハットトリック

2016年05月17日 | Weblog
鹿島圧勝 ジーコがハットトリック/復刻
[2016年5月17日12時53分]


1993年5月17日付日刊スポーツ紙面

<日刊スポーツ:1993年5月17日付>

 プレーバック日刊スポーツ! 過去の5月17日付紙面を振り返ります。1993年の1面(東京版)はハットトリックの鹿島ジーコでした。

◇ ◇ ◇

<鹿島5-0名古屋>◇1993年5月16日◇県立カシマスタジアム◇

 ジーコ(40)のハットトリックで、鹿島が5-0と名古屋に快勝した。ジーコとリネカー(32)の夢の対決となった開幕戦は、前半25分に中央でフリーになったジーコが、豪快なシュートを決めて先制。同30分には、得意のフリーキック。後半18分にもゴールを決めて、ハットトリックを完成させた。

 ジーコの前には5人の壁も無力だった。前半30分。ペナルティーエリアの左付近で得たフリーキック。ジーコはスタンドからの「ジーコ! ジーコ!」の大合唱に、いとも簡単にこたえる。右足から放たれたボールは、鋭いカーブがかかってニアポストを直撃。計算されていたように反対側のサイドネットに突き刺さった。この日2点目は、得意の芸術的なフリーキックから生まれた。

 今年のジーコは、ひと味違う。厳しい表情と闘志を前面に出す。1点目は、自分でチャンスを呼び込んだ。前半25分、中央からサントスへのスルーパスに、名古屋DF二人が足を伸ばして滑り込んだ。二人が倒れ、ボールは転々と転がった。そこへ再び走り込んで、豪快に蹴り込んだ。「3点目を積極的に取りにいこう。いつも0-0だと思ってプレーするんだ」。ハーフタイムの指示通り、ジーコの闘志は衰えない。

 3点目は、アルシンドからのセンタリングを、ゴール前に走り込んで左足で決めた。Jリーグの開幕戦で、いきなりハットトリックだ。アルシンドの1点もアシストし、3得点1アシスト。世界の得点王リネカーも、「40歳になっても素晴らしいプレーヤー」と感嘆するしかなかった。

 「たまたま3点取れただけ。チームがこれだけまとまったことが、自分にとってはうれしいことだ」と、ジーコは話した。自分の活躍以上に満足だったのは、リネカーを完封したDF陣の頑張りだ。新人の秋田が、そして大野がリネカーを完ぺきにマーク。中盤では、ジョルジーニョ、ピッタを厳しくマークし、攻撃の糸口さえ与えなかった。

 「イタリア遠征で、ジーコからは金づちで頭をたたかれるように言われてきましたから」と秋田は言う。チームを強くするため、ジーコは若手の教育係を買って出た。「コンビニエンスストアで食べ物を買う選手がいるが、あれはどうか?」と宮本監督に進言。技術面から、食事、体調の維持まで、あらゆるヒントを若手に与えている。

 ジーコ自身も、今年は昨年より2カ月早い、1月16日に来日。一日30分から始め、開幕直前は2時間半まで筋力トレーニングを行ってきた。「3日に1回の試合はきつい」というが、ジーコはそれに合わせて体力づくりをした。「大勝したことで、スキや油断が出ることが怖い」とジーコは言う。試合中にも、チャンスにシュートを外したアルシンドを怒鳴りつけた。「決定的なチャンスに決めることを体で覚えるのが大切。ちゃんとやらないと、もっと難しい局面でできないから強く言う」。闘将が、鹿島を引っ張る。

 ◆ハットトリック 1試合で同一選手が3得点すること。もともとはクリケットの用語で、投手が3人の打者を連続してアウトにした時に、帽子を贈ってこれをたたえたことに由来する。日本を代表するストライカーだったガンバ大阪の釜本監督は現役時代、日本リーグで通算13回記録した。

 ◆ジーコ 本名アルトゥール・アントゥネス・コインブラ。子供のころの「ちゃん」を表すポルトガル語のジーコが、そのまま愛称になった。1953年3月3日、ブラジル生まれ。W杯に3回出場。ブラジルでスポーツ大臣を務めていたが、一昨年に住友金属(現鹿島)と契約。日本リーグ2部の得点王となった。172センチ、72キロ。

※記録や表記は当時のもの



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23年前の記事を復刻掲載した日刊スポーツweb版である。
ジーコの鮮烈ハットトリックが一面を飾った。
記念すべきJリーグに於ける鹿島の初ゴールはジーコのFKであった。
この試合で、ハットトリックを達成し、日本中にそして世界に鹿島アントラーズの名を発信することとなった。
ジーコが造りあげたこのクラブは、今なお光り輝き、日本の中心となっておる。
これからも、走り続けよう。
鹿島アントラーズ、素晴らしいクラブである。


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岡山・豊川、復帰へ

2016年05月17日 | Weblog
U23負傷辞退の岡山FW豊川、22日愛媛戦で復帰
[2016年5月17日8時15分 紙面から]

 U-23日本代表を負傷辞退していたFW豊川が、22日のホーム愛媛戦で復帰することになった。

 所属先J2岡山の長沢監督は「(けがの)確認は終わっている。来週から試合も大丈夫」と説明。U-23代表のガーナとの親善試合(11日)に選出されていたが、直前の試合で左肩を打撲し辞退。今回のトゥーロン国際の招集も見送られていた。



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負傷離脱より復帰する岡山の豊川である。
左肩を打撲にてU-23日本代表を辞退し、トゥーロン国際大会にも招集されておらなんだ。
リオデジャネイロ五輪メンバー入りのためには、クラブにて結果を出す以外にない。
岡山にて躍動するのだ。
豊川の活躍を楽しみにしておる。


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勝負を決めるのは鹿島の意地か、それとも湘南の勢いか

2016年05月17日 | Weblog
負けられない鹿島。連覇への可能性をつなげられるか
JリーグヤマザキナビスコカップグループステージAグループでは、昨季にこのタイトルを獲得した鹿島が苦戦している。第1節の甲府戦では、メンバーを大幅に入れ替えて臨んだ影響もあってか思うような戦いができず、1-2で敗れると、第2節の神戸戦は4-1の完敗。昌子 源が日本代表、植田 直通がU-23日本代表に招集されて不在だったため、この2試合はサイドバックが本職の西 大伍をセンターバックにコンバートしていたが、ペドロ ジュニオールらの攻撃力を止めることができなかった。第3節の名古屋戦でようやく勝点3を得たが、2連敗スタートのつまずきが重くのし掛かる。グループステージ突破のためには、残り3試合を勝っていくしかない。

対戦相手の湘南とは、明治安田J1 1st第7節で対戦し、3得点を奪って勝利している。ナビスコカップこそ、1勝1分1敗と鹿島より1つ上のグループ5位につけているが、リーグ戦では2連勝の後に2連敗と波に乗り切れず、最下位に沈んでいる。ただ、古巣との二度目の対戦を迎える永木 亮太は、湘南の特徴をよく分かっている。

「連戦のとき多少メンバーをいじってくるけれど、どんなときでも勝点3を狙ってくる。そのとき調子の良いメンバーを使ってくるので、余裕を見せると隙を突かれる。最初から引き締めていかないと足下をすくわれる」

試合終盤まで落ちない走力、球際への激しさといった湘南のチームコンセプトは、誰が出ようとぶれない。出場選手によって攻め方や守り方が変わらないことは、出場選手が見せるクオリティーによってチーム力が上下してしまうリスクもあるが、今回のような連戦となれば思い切って調子の良い選手を起用できるメリットもある。相手の勢いを受けてしまう形で試合に入ると、鹿島は痛い目を見ることになるだろう。

この試合に敗れると、他チームの結果によって鹿島はグループステージ敗退の可能性もあるだけに、優勝を目指すには絶対に負けられない試合だ。しかし、鹿島は並行するリーグ戦も合わせると公式戦5連戦の2戦目。明治安田J1 1stも残り試合が少なくなり、優勝戦線に踏みとどまるためにはそちらも負けられない戦いが待っている。リーグ戦から中3日で迎えるこの試合だけでなく、この後中2日で再びリーグ戦を戦うことを見据えてメンバーや戦い方を選択しなければならず、選手の疲労を見ながらうまく戦っていくことは簡単ではないだろう。

これまで、両チームがナビスコカップで対戦したのは一度だけ。それも1993年のことで、この時はジーコと秋田 豊がゴールを挙げ、鹿島が2-1で勝利した。現在、鹿島を指揮する石井 正忠監督もフル出場して勝利に貢献していたことは、時の流れを感じさせる。長い月日を経て再び対戦することになった両チーム。勝負を決めるのは鹿島の意地か、それとも湘南の勢いか。

[ 文:田中 滋 ]



チンチロリン


ナビスコ杯に於いては1993年以来の対戦となるベルマーレ戦である。
この試合、先制されるもジーコと秋田のゴールにて逆転勝利を飾っておる。
そのジーコと共に石井もフル出場しておる。
また、ベルマーレ平塚には名良橋の名が連ねられる。
この試合から23年、今回は先制点など許さず勝利を掴み取りたいところ。
楽しみな一戦である。


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西大伍、次節・名古屋戦出場停止

2016年05月16日 | Weblog
出場停止選手のお知らせ(2016/05/16)
選手 チーム 前回の停止 今回の停止 出場停止試合
西 大伍 鹿島 J1(f) 2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ第13節第1日(05/21)
菊地 光将 大宮 J1(f) 2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ第13節第1日(05/21)
森重 真人 FC東京 J1(f) 2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ第14節第1日(05/29)
井手口 陽介 G大阪 J1(f) 2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ第13節第1日(05/21)
三原 雅俊 神戸 J1(a) 2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ第13節第1日(05/21)
差波 優人 仙台 C(f) 2016Jリーグヤマザキナビスコカップ/Bグループ第6節第1日(05/25)
湯澤 聖人 柏 C(f) 2016Jリーグヤマザキナビスコカップ/Bグループ第5節第1日(05/18)
川辺 駿 磐田 C(f) 2016Jリーグヤマザキナビスコカップ/Aグループ第5節第1日(05/18)
大武 峻 名古屋 C(f) 2016Jリーグヤマザキナビスコカップ/Aグループ第6節第1日(05/25)
濱田 水輝 福岡 C(f) 2016Jリーグヤマザキナビスコカップ/Bグループ第5節第1日(05/18)
レオナルド ロシャ 岐阜 J2(f) 2016明治安田生命J2リーグ第14節第1日(05/22)
加地 亮 岡山 J2(f) 2016明治安田生命J2リーグ第14節第1日(05/22)
小谷野 顕治 鳥取 J3(f) 2016明治安田生命J3リーグ第10節第1日(05/22)
市丸 瑞希 G大23 J3(a) 2016明治安田生命J3リーグ第10節第1日(05/22)
三竿 健斗 鹿島 S(f) 2016Jサテライトリーグ第6日(06/12)
井川 祐輔 川崎F S(a) 2016Jサテライトリーグ第5日(05/30)
・同じ大会で、同じ種類の出場停止処分を受けた場合、出場停止処分は2倍になります。
・大会 「J1」:明治安田生命J1リーグ、「C」:リーグカップ戦、「J2」:明治安田生命J2リーグ、「J3」:明治安田生命J3リーグ、「S」:Jサテライトリーグ、「PSM」:プレシーズンマッチ
・停止 (f):警告の累積による1試合停止(a):1試合停止 (b):2試合停止(c):3試合停止
(d):4試合停止(e):5試合停止(h):6試合停止(g):特定期間停止(*):その他の停止(z):未定
※印は、他の大会での出場停止処分の影響によって出場できないことを表します。



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土曜日のリーグ戦1stステージ第13節を出場停止となる西である。
累積警告にてこの名古屋戦には出場がかなわぬ。
これは痛い。
攻撃力に優れる名古屋に対して、レギュラーDFが欠けるとなれば緊急事態と言えよう。
ここは代わりに出場するであろうユキに託すこととなる。
先週行われたU-23日本代表・ガーナ戦では良いクロスからのアシストも記録しており、好調を維持しておる。
トゥーロン国際大会に招集されなかったことが幸いしたとも言える。
ユキにとっても大きなチャンスである。
名古屋の左サイドを封じ、クロスから得点機を演出するのだ。
ユキの躍動を楽しみにしておる。


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秀平と優磨のコンビに期待

2016年05月16日 | Weblog
午前練習


ミーティング後、戦術練習や紅白戦を行いました。



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紅白戦の赤と優磨である。
ナビスコ杯・湘南戦での先発はあるのであろうか。
勝利が必要なこの試合、得点を決められるアタッカーが起用される。
ゴールネットを揺らす選手こそが先発に名を連ねることとなるのだ。
赤も優磨も、高いモチベーションで挑んでいよう。
強い気持ちで出場するのだ。
楽しみにしておる。


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