山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

カラオケ【発声練習】

2012-01-27 16:29:19 | モノローグ【エトセトラ】
■1月26日(木)カラオケにて。

発声練習を兼ねて上熊本駅近くのカラオケボックスに行く。30名のVIPルームである。
午後7時より、最初はマイクなしで行う。・・・その内、

飲み放題(未成年者はノンアルコール)とあって調子が良くなり、歌いたい放題!
稽古のつもりが、ただのカラオケ大会になった。夜中の1時まで延々6時間。(注:未成年者は早目の解散)・・・ストレス解消?新年会の延長の席に代わった。



昔、昭和30年代の頃、私(小学生)は故父に連れられて飲み屋(下関の繁華街)に入ったことがある。「流し」と言われるギター1本でお客さんのリクエストに応えて歌う歌手がいた。
記憶は薄れているが、その歌手はポマードで髪がギラギラと光っていた。男の匂いだった。インチキ、怪しい人のようにも見えた。一見、ヤクザのような男が歌い出すと、店中がしんみりとして、中には涙を流しながら酒を飲む工場で働く作業員もいた。

「逃げた女房にゃ未練はないがぁ~♪ お乳 欲しがるこの子が可愛い♪」(一節太郎)

この歌を学校で歌ったら、先生から「子どもが歌うもんじゃない!」と怒られた。
「浪曲子守唄」だった。
「歌うな!」と言われて、私は親戚や友人、私の子どもたちの結婚式の時には必ず歌いたくなる癖がある。
別れの歌は良い。こころに響く。悲哀が溢れる。・・・しかし、結婚式では歌わない方が良い。



カラオケではAKBや韓国POP、アニメソング、懐メロで盛り上がった。・・・劇中歌「呪いの藁人形」の「藁(わら)」は「笑」に代わる。
相変わらず座長はイエローモンキーだった。
KAREN母上が一番上手かった。・・・よし!母上を舞台に。次回公演ではウヨク青年で登場することに決定!
遊び切れず、舞台のことから頭が離れない辛さ。