そうすけ漫録

そうすけの一日の型録です。

内気

2007年11月25日 | あ行

内気なために友だちがあまりできず、
また淋しがりやのため孤独というのに耐えられない。

(中略)

いつも受身で、お人よしで、誘われれば、
いやということができないし、また誘われることを好んだ。

(中略)

結局、元来が気弱で消極的なところへ
親の養育態度によってそれが助長され、
芯のない逃避的な性格が形成されたものといえる。

「親子関係学」 稲村 博

このように、そうすけのプライドの低い性格は形成されたものといえる。
形成してしまった要因は変わらない。だがそすけの性格は変えることができる。
そのためには低いプライドを一切捨てなければならない。
現在、そうすけが執着していること、依存しているものを捨てねばならない。

それは、絶対ではない。絶対でないものに執着していると逃げるしかないのだ。

「~ねばならない」さえも捨てねばならない・・・捨てよう。

 


福寿

2007年11月25日 | は行

多くの仲間がいて

自分の役割をもち

アクティブに生きることが

福寿の秘訣である。

と近藤 裕は云う。

この言葉は、

「わたしはひとりで生きています」という人には心に染みるでしょう。

友人がおらず

自分の役割がわからず

ネガティブに考えて

遠い世界に救いを求め

幻想にしがみつき

淋しいと知っている。

さて、あなたは福寿を求めますか?

ならば・・・

「人が生きるということは苦しみの連続なのだ」

と覚悟するところから出直す必要があるのではないでしょうか。

五木 寛之

求める者は苦しみの連続なのです。
でも苦を引き受けると、淋しくはありません。

さびしさを苦しみに
苦しさを楽しみに

この変換装置を発見するのです。
求めよ、さらば救われん!

楽しいと観じたとき
福寿をいただいたと
感謝できることでしょう。

合掌。