老人のパソコン日記

高齢者のパソコンの楽しみ方について、日々の記録を書いてみます。

パーティションを変える(2)

2008-09-26 | パソコン関係
パーティションを変えるということは、基本的にはHDDの中を一度空にします。そのまま作業したとしても、フォーマットにより中身は無くなります。 普通のやり方は、パソコンのリカバリーを実行し、その途中でC、Dドライブの構成を変更します。しかし、このやり方では、全部のデータが消えますし、再インストール後の元通りに修復までが、大変な手数です。

次に、市販のディスク管理ソフトを使えば、データを消さずにCとDの比率を変えることが出来ます。でも、数千円はするソフトを、それだけのために買うのは、どうしても無駄に思えます。 第3の方法として、Vista にある「ディスク管理」というプログラムを使えば、比較的簡単にドライブのサイズを変えることが出来ますが、この場合は、Dドライブの中身が消えます。

これは Vista にだけある新しい機能ですが、私は全く知らなかったのです。偶々図書館で拾い読みしていた、今月号の「YOMIURI PC」にその記事があり、知識を得たものです。Dドライブの中は、殆ど自分が作ったファイルですから、事前にバックアップをとっておけばよいし、Cドライブの中が残れば、助かります。今回私は、この方法を選んでやってみることにしました。

まず、「ディスクの管理」を出すには、少し前のコマンドの最初に説明した「ファイル名を入れて実行」を開き、「diskmgmt.msc」と入力します。

これにより、「ディスクの管理」という次の画面が出ます。