もう1つ、バッチファイルの実例を披露します。大事なファイルをバックアップしたいときに、これを自動化するバッチファイルを作っておきます。それには「xcopy」というコマンドを使います。そこに「/e /d /r /y」という4つのオプションを付けておけば、バックアップ元とバックアップ先を比較して、新しいものと更新されたものだけが加わるようになります。
ここでは「マイドキュメント」を例に説明します。メモ帳を開き、「xcopy」コマンドに続けて、コピー元とコピー先を「パス」で指定します。パスは長くて記入するのは大変ですから、対象となるマイドキュメントを開き、アドレスバーに出ているパスをコピーして貼り付けます。
その際、パス全体をくくっておくため、前後に「"」をつけておきます。
その後1字空けてコピー先を入れますが、同じフォルダ名を作っておくと便利です。ドライブ名とフォルダ名を入れ、これにも前後に「"」を付けます。更に1字空けてオプションを付け、メモ帳をバッチファイル形式で保存します。
私は、何年も前からこれを使って、マイドキュメント以外にも、自分で作ったファイルと「お気に入り」「アドレス帳」「メール本体」などのバッチファイルを作って使っています。参考に以下表示します。
実は、これを説明するのが今回の目的でした。デスクトップに出来たアイコンを時々ダブルクリックするだけで、バックアップが実行され、とても重宝しています。
今回の「コマンド」シリーズは、これで終りとします。
ここでは「マイドキュメント」を例に説明します。メモ帳を開き、「xcopy」コマンドに続けて、コピー元とコピー先を「パス」で指定します。パスは長くて記入するのは大変ですから、対象となるマイドキュメントを開き、アドレスバーに出ているパスをコピーして貼り付けます。
その際、パス全体をくくっておくため、前後に「"」をつけておきます。
その後1字空けてコピー先を入れますが、同じフォルダ名を作っておくと便利です。ドライブ名とフォルダ名を入れ、これにも前後に「"」を付けます。更に1字空けてオプションを付け、メモ帳をバッチファイル形式で保存します。
私は、何年も前からこれを使って、マイドキュメント以外にも、自分で作ったファイルと「お気に入り」「アドレス帳」「メール本体」などのバッチファイルを作って使っています。参考に以下表示します。
実は、これを説明するのが今回の目的でした。デスクトップに出来たアイコンを時々ダブルクリックするだけで、バックアップが実行され、とても重宝しています。
今回の「コマンド」シリーズは、これで終りとします。