lizardbrain

だらだらぼちぼち

熱帯JAZZ楽団

2018年01月25日 15時19分50秒 | 音楽

2017年10月9日、
新歌舞伎座での熱帯JAZZ楽団


熱帯JAZZ楽団は何度か参加済みだが、新歌舞伎座という所に行くのが初めてで、必要ないのに妙に緊張してしまった。
世の中何が起きるのかわからないので、早めに電車に乗っていくとやはり到着が早過ぎた。



ついでに建物の中を散策してみる。
ホールがあるのは6Fで、その下5Fにあるうどん屋をチラ見すると、きつねうどんが¥810と表示があったが、そんな物にはもちろん手出ししない。




入場すると、ロビーの様子が、これまでに経験した音楽ホールとは意匠がちがっている。
物珍しくて壁面をiPhoneで1枚だけ撮ったら入場口にいた人がすぐに飛んできて、「場内は撮影禁止です」
と注意されてしまったので従う。
その後、座席で開演を待っていたら、ケータイとカメラのイラストにバツ印を付けたプラカードを持ってお姉さんが
「場内は撮影禁止です、ケータイ電話の電源をお切りください」
とか言いながら前から歩いてきた。
どこでも見かける風景である。
既にiPhoneの電源は切っているので落ち着いて座っていたら、ワタクシの横を通る時に
「恐れ入ります、後ほどで結構ですが、お帽子を、、、、、、」
と囁いて行った。
お帽子、、、、、ったって、拓郎ツアーグッズの野球帽みたいないキャップである。
そんな物ジャマになるとは思ってもみなかったので不意打ちを食らった気分を受ける。
それより、ワタクシのキャップよりつばの広いハット類を被った紳士淑女があちこちにいるのに、
そいつらがさっきからバシャバシャカシャカシャと客席やステージの写真を撮りまくっているのに、
と、この世の不条理を感じた。
全てこのホールのカクチョウノタカサのせいだろう、とあきらめたが、つまり、ワタクシとホールの相性は良くないのかもしれない。

カルロス菅野はじめ楽団のメンバーは、2階席最前列やあちこちの柱に設営された提灯が気に入った模様で、第2部のオープニングでは、カルロス菅野が唄いながら奈落から上がってきた。
やるだろうな、きっと、とは思っていたが。

久々にホールでの熱帯JAZZ楽団。
ライヴ自体は気持ち良かった。